平成7194日目

2008/09/18

【福田衣里子氏】衆院選出馬表明

薬害C型肝炎訴訟の九州原告、福田衣里子氏(27)は18日午後、長崎市内で記者会見し、次期衆院選長崎2区に民主党公認で立候補する意向を正式に表明するとともに、「薬害肝炎問題の活動を通じ、行政と政治がしっかりしていれば救えた命があったと感じた。官僚が主体の今の体制を変えなければいけない」と抱負を述べた。

会見に同席した民主党の小沢一郎代表は「薬害肝炎問題は、今の政治の象徴。現在の政治、行政が一部政治家のためでしかないことを訴えたい」と語った。《時事通信》

小沢一郎代表は18日、長崎県長崎市内で記者会見を開き、次期衆議院議員選挙長崎県第2区の公認予定候補として、薬害肝炎訴訟の原告団の一人である福田衣里子さんを擁立することを決定したと発表した。会見には福田さんも同席し、強い決意を表明した。

冒頭に高木義明長崎県連代表より、「今の政治の大きな流れは、一度政権は変えなくてはというものであり、その期待を受けて長崎県全選挙区で候補を擁立する方針を立ててきた。福田さんはすばらしい信念を持っている。候補になってほしいと思い、働きかけてきた」と、今までの経緯を説明した。

小沢代表ははじめに、「長崎県連の努力で、私たちの要請にこたえて頂いた福田さんの決断に心から感謝と、敬意を表する」と、謝意の言葉を述べた。

続いて、「日本の政界に必要な人材は、国民の生活を、国民のために、一国民としての初心を忘れず、一生懸命政治に取り組む人材こそ今の政界に必要だ」と、政治家として求められる姿勢に関して見解を披露した。

さらに今日の行政について触れ、「薬害の問題は国民の命、生活を一顧だにしないやり方で、多くの国民の命が奪われた。これは厚生行政だけではなく、長い権力の中で自民党と結託し、自らの保身と利権を守ることに汲々としている今日の行政のなせる結果」と厳しい口調で指摘し、政権交代の無い長期政権は権力の腐敗だけではなく、直接国民の命を脅かすとも批判し、現在の行政を根本から変えなくてはならない、官僚機構も中で働く人材も変えていくとの方針を示した。

小沢代表は、「福田さんはご自分の体験と運動の中で、厚労省のありのままをよく見てきた。いろんな行政分野の中で、厚労省は多くの予算を持っている。薬事・年金・医療など、もっとも国民生活に密接な仕事をしている官庁だ」として上で、「ここ(厚労省)を立て直すために、福田さんに先頭に立って頑張ってほしい」と、大きな期待を寄せていることを表明した。

続いて福田さんが思いを表明した。福田さんは、「薬害肝炎の問題にかかわって、ようやく救済法が成立したが、いまだ救われない方がたくさんいる。各地で患者や医療機関の皆さんと話しをし、証拠がないと国は何もしてくれないという声を聞いてきた。政治は何もしてくれず、私自身歯がゆい思いをしてきた」と語り、薬害肝炎問題に限らず、救える命を救えない社会に日本は陥っていることを痛感してきたと述べた。

その上で、「しかし、最終的に、多くの命を奪うのも政治だが、多くの命を救うのも政治だということを痛感し、命を救う手伝いができるチャンスがあるのなら、やらなくてはならないと思った。皆さんに繋いでいただいた未来と命で多くの命を繋いでいけるような生き方ができたらと思い決心した」と強い決意表明があった。

会見には、山田正彦衆議院議員(ネクスト厚生労働大臣)、大久保潔重参議院議員も同席した。《民主党ニュース》




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【福岡市西区】公園で小1男子が絞殺される

18日午後4時半ごろ、福岡市西区小戸の小戸公園内のトイレ脇で、近くの小学1年A君(6)が倒れているのを、母親からの通報で捜していた警察官が見つけ119番した。A君は病院に運ばれたが、死亡が確認された。首に絞められたようなあとがあるといい、福岡県警は事件に巻き込まれた疑いが強いとみて捜査を始めた。

調べでは、A君は公園で母親と遊んでいる途中で行方が分からなくなった。現場は福岡市郊外の臨海公園で、普段は人通りが少ない場所という。《共同通信》

【河野洋平衆院議長】政界引退を表明

河野洋平衆院議長(71)=神奈川17区、自民党を離脱中=は18日、神奈川県箱根町のホテルで記者会見し、次期衆院選に立候補せず政界を引退する考えを正式に表明した。

河野氏は会見で「40年の議員生活、5年に及ぶ議長生活、年齢も70を超え、体調も万全ではなく、政治活動が万全の態勢でできない」と理由を説明。さらに「若い人に後を託したい、託すべきだと考えた」とも述べ、世代交代の必要性も挙げた。後継として自民党県議の長女で早大公共政策研究所客員講師の牧島かれん氏(31)を挙げた。《毎日新聞》

【この日の民主党】

「消された年金」を追及 森、蓮舫、中村各議員

民主党の強い要望で、「消された年金」、すなわち厚生年金の標準報酬月額の改ざんを審議するための閉会中審査が、参院厚生労働委員会(岩本司委員長)で実現。森ゆうこ、蓮舫、中村哲治各議員が、改ざんには社会保険庁の組織的関与や指導があったのではないかと追及した。

森議員は、社会保険庁の職員の関与が認定された1件について、職員の証言では標準報酬月額の改ざんを「自分の判断でやった」となっているが、その動機を調査したのかをまず質した。舛添厚生労働大臣は、「もう一度調査する」と答え、動機を把握していないことを認めた。

森議員は、この職員(当時は麹町社保事務所の徴収係長)から聞き取り調査をした際のメモなどの資料を委員会に提示するよう求め、理事会で協議することとなった。

また、尾崎孝雄さん(滋賀県の社会保険事務所で、保険料徴収などを担当。組織的関与があり、自分も改ざんしたと党の厚生労働部門・総務部門の合同会議で証言した)について、舛添大臣が9月9日の会見で「共同正犯」と呼んだことに言及、「口封じではないか」と強く抗議した。その上で、委員会に参考人として招致することを要求、理事会で協議されることになった。

蓮舫議員は、冒頭、三笠フーズによる汚染米不正転売を取り上げ、厚生労働大臣として、回収命令をなぜ出さなかったのか追及。舛添大臣は、「自主回収が一番いい形、一番早い良い」と答えた。

また、蓮舫議員は、農水省による転売先の公表について、「いたずらに不安を煽る。公表は適正だったとは思えない」として、誰の判断で公表したのかと質した。舛添大臣は「総理大臣」と答えた。

次に「消された年金」問題について追及。特に、社会保険庁が、財産権の侵害という認識をもたず、総務省の第三者委員会でのあっせんに従うとしていることを批判。どうして記録を訂正しないのかと厳しく問い質した。社会保険庁は「確認申立書を本人から出していただければ訂正の事務処理に入る」と、ここでも悪しき申請主義を貫いた。

また、蓮舫議員は、この問題での全国調査を要求。舛添大臣は「すぐに作業にかかる」と答えた。

組織的関与について、蓮舫議員は、新しい証言が続々と民主党に寄せられていることを明らかにした上で、認めるように迫った。舛添大臣は、「あったであろうと思っている」と認め、特に、「保険料の遡及訂正を同僚までやっている場合は限りなく黒に近いと思っている」と答えた。

中村議員は、標準報酬月額の改ざんなどが起きる原因として、保険料の徴収率アップ競争と報奨金ともいうべき名目の予算にあるのではと質した。舛添大臣は、「きちんと調べなければ分からない」と答え、実態が不明であることを暗に認めた。

また、中村議員は、保険料の分割納入が認められているが、この指導徹底はあったのかを質した。舛添大臣は、通達が出されたのが平成19年4月でそれ以前はなかったことを認めた。

このため、中村議員は「現場任せ、それが一番の問題。だから安易に改ざんに走る」と批判した。《民主党ニュース》

【この日の民主党】

自公政権を打破し、官僚主導から国民主役の政治をつくろう 初鹿・東京16区総支部長と幹事長

鳩山由紀夫幹事長は18日夕、都議会議員の初鹿あきひろ・東京都第16区総支部長とともに東京都江戸川区平井駅前にて街頭演説を行い、自公政権を打破し、官僚主導から国民が主役の政治をつくろうと訴え、民主党への支援を求めた。

初鹿総支部長は、都議会議員になって7年、小泉政権の下で進められた改革で日本はいい方向に変わったのか考えてほしいと提起。バブル景気を超えたとも言われるここ数年の景気の実態について、中小企業のサラリーマンの給料も等しく上がったバブル景気とは明らかに違い、一部の大企業、マネーゲームの勝利者のみが利益を得る一方、多くの人が切り捨てられ、実感のないものだとして、「このような社会を誰が望んでいたか」と訴えかけた。

さらに、都議会議員として医療・福祉といった社会保障政策に携わってきたなかで医療の格差を痛感、「今の政治・行政は人の命を守る役割を果たしていない」と指摘。産科がない病院が多くなっていること、後期高齢者医療制度の導入により「人生の始まりも終焉も危機に瀕している」と述べ、強い憤りを表明した。

初鹿総支部長はまた、「今ここで方向を変えないと富める人はいい人生を送れるがそれ以外の人は切り捨てられることになってしまう」と危機感を明示。政権奪取により誰もが生まれてよかったと思える国をつくりたいと決意を述べた。

続いて鳩山幹事長はまず、初鹿総支部長がオリンピックに招致するお金を厳しい生活をしている人に充てたいとして東京オリンピックに反対の意思を表明していることを例に挙げ、言いにくいことを言える政治家として貴重な存在であると評価。「国民の生活が第一」の民主党の政策実現に欠かせない人物だと紹介した。

そのうえで、次期衆院選挙が近づいているとの共通認識の下、新聞報道では具体的日程まで明記されていることについて、総理大臣が決まってもいない中で総理大臣が決めるべき総選挙の日程だけが決まったかのようだと自民党の総裁選挙を皮肉ると、聴衆からもすかさず「茶番だ茶番だ」の声が上がった。

これに関連して、リーマン・ブラザーズの経営破たんに言及し、市場への影響、問題を指摘。「世界的金融不安が広がる中で政治空白は許されない」として、政治課題が積もる中での自民党のお祭りに騒ぎを断じた。「民主党は野党だからといってなんでも反対するつもりはない」と明言、補正予算の審議にも積極的に応じる構えを主張した。

さらに、官僚主導の政治による弊害として、汚染米の不正転売問題、年金記録の改ざん問題などにも触れ、政権与党は国民のための政治を行っていないと批判。「皆さんの勇気がこの国をつくりこの国を変える」と訴え、国民の暮らしを立て直すため、革命的な改革のため民主党に力を貸してほしいと力説。「国民の暮らしがこれ以上悪くならないため大きな仕事があると思っている」と述べ、政権奪取を果たし官僚任せの政治から国民主役の政治を実現しようと呼びかけた。《民主党ニュース》



9月18日 その日のできごと(何の日)