平成7152日目

2008/08/07

【この日の福田総理】

行政支出総点検会議

平成20年8月7日、福田総理は総理大臣官邸で、行政支出総点検会議の初会合に出席しました。この会議は、不適切な支出を徹底的に是正し、行政全般に対する国民の信頼回復を図ることが最重要の課題であることから、内閣官房長官の下に有識者の参集を求め、国民の目線で無駄の根絶に向けた指摘をしていただくためのものです。

この日の会議では、公益法人への支出や、特別会計支出を削減するための今後の点検における視点等ついて、意見交換が行われました。

福田総理は冒頭の挨拶で、委員に対して「行政府のあり方のなかで、支出の面において色々と批判があるというのは、皆様方よくご存知のとおりでございまして、いかにして、無駄な支出を削減していくかということは、今のような政府の財政状況から考えて、黙っていたって取り組まなければいけない課題なのであります。民間でやっているような取り組みを行政府のなかにおいても取り入れていくということも必要なのではというような観点から、皆様方にお集まりいただいて、専門の知見を十分に駆使していただいて良い改革ができるようにご指導いただきたい。」と述べました。《首相官邸》




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【山梨県】50万戸が一時停電

東京電力山梨支店は7日、午後2時55分ごろ、山梨県内のほぼ全域の約50万戸が停電したと発表した。午後3時20分までに全面復旧した。

同支店によると、山梨県全域に電気を送っている東山梨変電所(大月市)のすぐ近くの送電線に落雷があり、過電流を遮断する安全装置が働いたため停電したという。

山梨県では4日にも落雷が原因で約56万戸が一時停電した。《共同通信》

【千葉県警】下着を盗んだ警察学校主任を逮捕

千葉県警察学校の女性寮に忍び込み、下着1枚を盗んだとして、県警は7日、窃盗容疑で同校主任の巡査部長A容疑者(33)=同県市原市=を逮捕した。容疑を認めているという。調べでは、A容疑者は先月29日午後1時ごろ、同県東金市の警察学校女性寮に忍び込み、女性巡査(23)の下着1枚を盗んだ疑い。《共同通信》

【故・赤塚不二夫さん】葬儀・告別式

「おそ松くん」「天才バカボン」などのギャグ漫画で知られ、2日に72歳で死去した漫画家の赤塚不二夫さんの葬儀・告別式が7日午前、東京都中野区の宝仙寺で営まれた。

タレントのタモリさんが、本名の森田一義さんとして「われわれの世代の青春は赤塚不二夫一色でした」と弔辞を述べた。《共同通信》

【この日の民主党】

鳩山幹事長、横浜での街頭演説で三村、田中、首藤各総支部長と党への支援を訴える

鳩山由紀夫幹事長は7日午後、横浜駅西口で神奈川県連が主催する街頭演説会に三村和也・神奈川県第2区総支部長、田中慶秋・同第5区総支部長、首藤信彦・同第7区総支部長らとともに参加し、国民のための政治を実現するため、民主党への支援を訴えた。

はじめに三村総支部長がマイクを握り、約10年間官僚として、内側から日本の行政を見た中で、政治家にとって最も大切な仕事である政策を作ることを官僚に丸投げし、依存し切っている実態を指摘。「やはり政権交代なくしては本当の改革はできないと痛感した」と訴えた。

その上で三村総支部長は、「このような政治家はこの先も必要なのか」と疑問を抱き、「民主党で新しい政治を作りたい」との思いで、公募を通じて総支部長となったことを語った。そして、三村総支部長は、「直ちに解散・総選挙で国民の信を問うべき」と訴えるとともに、「政権交代で税金のムダ遣いを一掃し、政治の仕組みを変える」と決意を語り、挨拶を締め括った。

続いて鳩山幹事長がマイクを受け取り、「昨年の参院選の勝利によって、年金問題やガソリン税をはじめ、税金のムダ遣いを追及し、官僚の壁を少しずつ打ち破ることができるようになったのは我々に勝利を導いてくれた皆様のおかげ」と約300人の聴衆に対して感謝の意を表した。

また福田首相がいかに国民の目線に立っていない政権であるかという例として中国製ギョーザ中毒事件を挙げ、洞爺湖サミットの約1週間前に中国でも同じ被害が出ていた事実を把握していたにも拘らず、官邸で隠ぺい工作が行われたことを厳しく非難。さらに佐世保港に入港した米原子力潜水艦「ヒューストン」の放射能漏れを外務省が公表しなかった問題についても、「このようなことが日常茶飯事となっている。これは国民を軽視している証左である」と怒りを露にした。

そして鳩山幹事長は、民主党は国民の目線に立った政治を行うために存在していると主張。財源再建のためには、社会保障費を躊躇せず切り捨てる財務省主導の政治から「国民の暮らしを第一」に考える政治を実現するため、更なる支援を民主党と三村、田中、首藤各総支部長に求めてマイクを収めた。

次に田中慶秋総支部長がマイクを握り、現在の物価高は原油価格のマネーゲームが原因と指摘。揮発油税の暫定税率を廃止し、物価上昇を抑制するべきと訴えた。そして田中総支部長は、「汗して働く人が報われる社会を作るため、政権交代を実現しなければならない」と民主党への支援を求めた。

続いて首藤総支部長が挨拶に立ち、福田改造内閣について、「戦後の歴史でこれほど無能、無策の内閣はない。一番改造しなければならないのは首相自身である」と切り捨てた。また後期高齢者医療制度やワーキングプアの問題に言及し、政権交代で若者からお年寄りまで安心して暮らせる社会を作るため、皆さんと力を合わせて頑張っていきたいと決意を語った。

なお、同演説会には県連代表の笠浩史衆議院議員、池田元久衆議院議員、水戸将史参議院議員もマイクを握り、民主党への支援を熱く訴えた。《民主党ニュース》



8月7日 その日のできごと(何の日)