平成7009日目

2008/03/17

【この日の福田総理】

日本・ペルー共和国首脳会談

平成20年3月17日、福田総理は総理大臣官邸で、ペルー共和国のアラン・ガルシア・ペレス大統領と会談しました。

冒頭、福田総理から「大統領の訪日は、両国の友好協力関係の新たな時代を構築する上で大きな意義のあるものです。今年は貴国がAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の議長国ということでありまして、議長国としての成功を心からお祈りを申し上げます。」と歓迎の言葉を述べたのに対し、ガルシア大統領から温かい歓迎に感謝の意が表されました。

会談では、二国間関係などについて話し合われ、環境・気候変動問題等とともに、両国間で投資協定締結に向けた交渉を開始することに合意し、「環境・気候変動分野における協力の一層の強化に関する共同声明」に署名しました。

その後の共同記者発表で福田総理は「環境・気候変動問題については、私が本年1月に提唱した『クールアース推進構想』に対し、ガルシア大統領より高い評価をいただきました。これをふまえ、環境気候変動分野で両国が協力を強化することをうたった共同声明に署名したところであります。これは『クールアース推進構想』提唱後、我が国が発出する最初の共同声明となります。」と述べたのに対し、ガルシア大統領は「日本の国際的な環境活動に関して、人類に多大なる貢献をするものと確信している。日本の国際的立場、環境関連活動に対してペルーは、最大に支援していきたい。」と述べました。《首相官邸》




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【北海道・帯広市】道立高校の合格発表で昨年の番号を掲示

北海道帯広市の道立帯広三条高校が17日午前の入試合格者発表の際、誤って昨年の合格者の受験番号を校内に掲示していたことが分かった。“合格”から一転、不合格となった受験生には、校長と教頭が1人1人訪問して謝罪するという。

同校によると、午前10時に合格者320人分の受験番号を校内掲示とホームページ(HP)で発表したが、直後から「HPと掲示の番号が異なる」との指摘が受験生などから寄せられ、掲示の間違いが判明。約20分後に正しいものに差し替えた。 《スポニチ》

【民主党】政府の日銀総裁人事案を拒否

政府、与党は17日、日銀総裁人事をめぐり、参院不同意になった武藤敏郎副総裁(64)の昇格に代わる新たな人事案として、福井俊彦総裁(74)の続投案を民主党に打診したが拒否され、当初予定の17日の国会提出を断念、18日夕以降に先送りした。

福田康夫首相は、福井氏の任期満了日を19日に控え「空白日はつくりたくない」と強調したが、19日までに国会同意を得られず、総裁空席になる可能性も強まっている。《共同通信》



3月17日 その日のできごと(何の日)