平成7008日目

2008/03/16

【国交省地方整備局】道路会計でタクシー券

国土交通告の出先機関である地方整備局で、ガソリン税などの道路特定財源を原資とする道路整備特別会計(道路特会)から、道路部局関係職員のタクシーチケット代金として、2002年度から5年間で総額23億7800万円が支出されていたことが16日、明らかになった。道路特会は使途の拡大解釈が横行しており、野党や行政専門家からは、「不透明な道路特会からでなく、一般財源から出すべきだ」などとする批判が出ている。民主党は国会で追及する構えだ。

道路特会の使徒をめぐっては、ミュージカルや職員旅行の費用など、不適切な支出が相次いで明らかになっている。今回のタクシーチケット代金については、民主党の大久保勉参院議員が資料請求し、国交省が全国8か所の各地方整備局に照会して判明した。

同省の調査結果によると、道路特会からのタクシー料金は、02〜06年度までの5年間、毎年4〜5億円以上が支出されていた。

さらに、タクシー料金は、一般会計からも支給されていることが判明。一般会計分は、各年度ごとで6000万円前後にとどまっており、道路特会からの支出の多さが際立っている。

地方整備局や、同局の下にある国道事務所など、道路部局関連の職員は全国に約1万2000人いる。国交省によると、道路特会からのタクシーチケットは、深夜残業の際の帰宅用や、日中の業務で公用車がない場合などに使ったという。《読売新聞》




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【ラクビー・日本選手権】三洋電機、初優勝

ラクビー・日本選手権最終日(16日・秩父宮)決勝が行われ、三洋電機がサントリーを40−18(前半17−11)で下し、1960年の創部以来の初優勝を果たした。トップリーグ王者・サントリーの二冠はならなかった。

三洋電機は前半6分、田辺のPGで先制。5分にはバックスの展開から、三宅のトライ(ゴール)で、17−10と差を広げた。得意のFW戦で主導権を握れないサントリーに対し、三洋電機は強力FWの突破から左右に展開。後半34分には龍コリニアシが中央を突き抜け、決定的なトライを決めた。《読売新聞》

【福田康夫首相】日銀・武藤総裁を断念

福田康夫首相は16日夜、次期日銀総裁人事で武藤敏郎副総裁(64)の昇格案が参院で否決され、不同意となったことを踏まえ、武藤氏昇格案を断念したことを民主党側に伝えた。17日に新たな人事案を国会に提出し、福井俊彦総裁の任期満了日となる19日に衆参両院の同意を得てただちに任命、空席を回避したい考えだ。《共同通信》



3月16日 その日のできごと(何の日)