平成2461日目

平成7年10月4日(水)

1995/10/04

【ボーイング社】最新機「777」を全日空に引き渡し

ボーイング社の最新鋭機「ボーイング777」1機が4日、日本の航空会社としては初めて全日空に引き渡され、米国のワシントン州シアトル近郊の「ミュージアム・オブ・フライト」で普勝清治社長らが出席し記念式典が行われた。

全日空は、今年11月末に退役するトライスターの後継機種に位置づけており、12月23日に羽田と大阪、関西、広島の各空港を結ぶ路線に就航させる予定。日本航空、日本エアシステムも導入を決めている。《共同通信》



【Jリーグ・ニコスシリーズ】第14節

Jリーグ・ニコスシリーズ第14節(4日・等々力陸上競技場ほか=7試合)前半戦をトップで折り返したヴェルディ川崎は好調の横浜マリノスに4−1で快勝し、勝ち点37(12勝2敗)で首位堅持。横浜Mは7連勝でストップ。清水エスパルスは延長の末、浦和レッズを2−1で破り、勝ち点33(11勝3敗)で川崎に続いた。

名古屋グランパスは5−0でジェフ市原に圧勝し、10勝4敗とした。鹿島アントラーズはジュビロ磐田に1−0で勝ち、柏レイソルは3−0でガンバ大阪に快勝した。サンフレッチェ広島はエース高木の決勝ゴールで2−1でセレッソ大阪を破った。ベルマーレ平塚はPK戦の末、横浜フリューゲルスを下した。《共同通信》

【村山富市首相】女性の地位向上を

国会は4日、衆院本会議で村山富市首相の所信表明演説に対する代表質問を行い、3日間における衆参両院での代表質問を終えた。

村山首相は代表質問の答弁で、11月に開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)大阪会合に臨む方針について「農業分野の貿易自由化問題の取り扱いについて、これまで日本の農業を取りまく困難な状況を種々説明してきた。ウルグアイ・ラウンドの合意を堅持しながら、わが国の立場が反映されるよう明確に主張していく」と述べ、農業問題で例外扱いを求めていく考えを強調した。

さらに女性問題について「女性の社会進出や男女共同参画社会の推進は重要な問題で、真剣に取り組まなければならない問題だ」と述べ、女性の地位向上に取り組む決意を示した。《共同通信》

【武村正義蔵相】大蔵省幹部不祥事を陳謝

武村正義蔵相は4日、衆参両院本会議で財政演説を行い、大蔵省幹部の一連の不祥事について「公務員全体への信頼が大きく損なわれたことは誠に遺憾であり、極めて重く受け止めている」と陳謝。「大蔵省として深く反省し、二度とこのようなことが起こらないよう綱紀粛正に最大限努力する」と再発防止に全力を挙げる考えを表明した。

財政金融政策への所信を表明する財政演説で蔵相が不祥事を陳謝するのは極めて異例。幹部の処分や再発防止体制をめぐって国会論議の焦点となりそうだ。

大蔵省は前財政金融研究所長が知人から多額の現金を受け取り株式売買をしていたことで、事務次官を国家公務員法の懲戒処分に当たる減給とするなど幹部を処分、職員の株式取引自粛措置を決めている。蔵相は演説でこうした経緯に触れ、綱紀粛正への決意を強調した。

蔵相は金融機関の不良債権問題について「処理を先送りすることなく、果断に対処し年内に対応策がまとまるよう全力で取り組む」と表明。「住宅金融専門会社(住専)をめぐる問題に適切な対応を図り、公的資金の時限的な導入を含めた公的関与の在り方についても検討を進める」と公的資金導入に向けた検討を急ぐ意向を強調した。《共同通信》



10月4日のできごと