平成6970日目
2008/02/07
【この日の福田総理】
日本・ルクセンブルク大公国首脳会談
平成20年2月7日、福田総理は総理大臣官邸で、ルクセンブルク大公国のジャン・クロード・ユンカー首相と首脳会談を行いました。
冒頭、福田総理は「ユンカー首相の11年ぶりの訪日を歓迎します。伝統的に貴国とは良好な関係をもっておりまして、今回の訪日を機に一層緊密になることを期待しております。」と述べました。
会談では、福田総理から、ルクセンブルクが日本の国連常任理事国入りを支持してきたことへの謝意を述べたのに対して、ユンカー首脳から今後とも国連における協力を強化していきたい旨述べました。
また、福田総理は、EUは日本の重要なパートナーであり、国際社会の様々な課題についてEUと協力していきたい旨述べ、ユンカー首相からは民主主義や人権等共通の信念に基づく古くからの友情を大事にしていくことが重要である旨発言がありました。《首相官邸》消費者行政一元化の必要性を強調
衆院予算委員会は7日、福田康夫首相と全閣僚が出席し2008年度予算案に関する基本的質疑を行った。首相は揮発油税の暫定税率維持を盛り込んだ税制改正法案に関し、民主党の対案提出が修正協議の前提になるとの認識を表明。中国製ギョーザ中毒事件については「政府が一丸となって取り組む姿勢が取れていない」と問題点を認め、消費者行政一本化の必要性を強調した。《共同通信》
北方領土返還要求全国大会に出席
北方領土返還を実現を目指す「北方領土返還要求全国大会」が7日昼、東京都千代田区の九段会館で開かれ、元島民を中心に、与野党国会議員、自治体関係者ら計約1500人が参加した。
福田康夫首相はあいさつで「7月の北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)の際に日露首脳会談を行い、北方領土問題についても話し合いたい。わが国固有の領土である北方四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結するとの基本方針に従い、引き続き強い意思をもって交渉を進めたい」と述べ、北方領土問題の解決に向けての決意を強調した。
北方領土の日は、4島の最北端にある択捉島以南を日本領と確認した日露通好条約が1855年2月7日に結ばれたことから、政府が昭和56年に定めた。毎年各地で返還運動の行事が展開されている。《産経新聞》
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【大相撲新弟子暴行死事件】元親方ら4人逮捕
大相撲・時津風部屋の序ノ口力士Sさん(当時17)=しこ名・時太山=が名古屋場所前の昨年6月、愛知県犬山市でけいこ後に急死した事件で、愛知県警は7日、Sさんに暴行を加えた前時津風親方のY容疑者(57)=元小結双津竜、東京都台東区=と兄弟子3人を傷害致死容疑で逮捕した。前親方はビール瓶で殴ったことを認めたが、「部屋から逃げたことを怒ってやったわけではない」と制裁目的を否認しているという。《朝日新聞》
【この日の民主党】
国民と自治体にとって望ましい道路特定財源のあり方の議論を深めたい 菅代行
菅直人代表代行は7日、党本部で定例会見を行い、「国民の生活が第一」との認識のもと、道路特定財源の議論をますます深めていく意向を表明した。
会見の冒頭では、衆参両院の補正予算審議に関連して、「かなり道路特定財源の問題について議論が深まり、多くの矛盾が表に出つつある」との認識を示した。道路特定財源化を一部一般財源化したと表面上は処理しておきながら再度道路特定財源に戻すといった事例もあったことにふれ、「まさに詐欺的やり方も行われていたことが明らかになった」と指摘。「道路特定財源を巨大利権化している構造が改めて明らかになってきている。年金や格差問題を含めて、本予算審議においてしっかりと議論していきたい」と語り、この問題をさらに深めていく考えを示した。
それに関連して、自らが本部長をつとめる民主党道路特定財源・暫定税率問題対策本部の活動にも言及。同日午後6時から「暫定税率下げるべきか維持するべきか」として、同本部主催で国民シンポジウムを開くことを報告。構想日本代表の加藤秀樹氏や長野県栄村村長、連合事務局長の古賀伸明氏らを迎えて開き、「この問題をしっかりと国民のみなさんの前で議論していくことになる」と表明。与野党の対立ではなく、国民の皆さんにとって何が必要か、議論するなかで明らかにしていきたいとの意向を示した。
また、8日に全国知事会など地方6団体主催の「『道路特定財源の確保』決起大会」に出席するとともに、19日には逢坂誠二衆議院議員とともに麻生渡全国知事会会長や東国原英夫宮崎県知事らと道路問題の公開討論会を行う予定であると表明。「日本にとって、日本の政治にとってどういう形が望ましいのか。自治体にとって望ましい道路財源のあり方はどうあるべきかの議論を展開したい」と語った。《民主党ニュース》