平成6737日目

2007/06/19

この日のできごと(何の日)

【渋谷・温泉施設爆発事故】

19日午後2時半ごろ、東京都渋谷区松濤1丁目の温泉施設「渋谷松濤温泉シエスパ」の従業員用施設で爆発が起きた。建物は全壊し、従業員の女性3人が死亡し、通行人を含む3人が重軽傷を負った。施設の地下には温泉水を地中からくみ上げる設備がある。

警視庁は、くみ上げの際に混入する天然ガスが充満し、何らかの原因で引火した疑いが強いと判断。業務上過失致死傷容疑で20日に施設を捜索するなどして爆発の経緯を調べ、管理責任の有無を捜査する。《朝日新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【この日の安倍総理】

経済財政諮問会議

政府は19日の経済財政諮問会議で、安倍政権初の「骨太の方針2007」を取りまとめ、その後に開いた臨時閣議で正式決定した。国民の批判が集中している年金記録不備問題への対応を手厚く記述。

一人あたりの労働生産性を高める「成長戦略」を柱にしたほか、道州制について「実現のための検討を加速」とするなど地方分権改革を重視する姿勢も示した。《共同通信》

6月19日のできごと(何の日)【政府】「骨太の方針」を決定

平成19年6月19日、安倍総理は経済財政諮問会議を開催しました。この日の会議では、成長力の強化、21世紀型行財政システムの構築、持続的で安心できる社会の実現などを目標とした「経済財政改革の基本方針2007」いわゆる「骨太の方針2007」が安倍総理に答申されました。

安倍総理は「私の内閣では新たな国家目標として『美しい国』をかかげたところであります、『基本方針2007』は、その処方箋をまとめていただいたと思います、今後さらに具体化し、ゆるぎなく実行していきます。」と述べました。

その後、臨時閣議において同方針が閣議決定され、総理大臣談話が発表されました。《首相官邸》

【この日の民主党】

教育にもっと予算をと訴え 蓮舫議員

蓮舫議員が参議院文教科学委員会で、19日午後、政府の教育関連3法と民主党案について質した。

冒頭、蓮舫議員は「消えた年金記録」問題を取り上げ、1年以内で完了するとしているのは、5000万件の統合なのか、突合なのかを質した。安倍首相は、「突合」と答えた。このため、蓮舫議員は自民党のHPには統合とあることを示し、訂正するよう求めた。しかし、首相は分かりにくいため、統合としたのではないかとして拒否した。

教育関連法について、この法案ではあるべき学校の姿が見えないとして、どのような学校を描いているのか明確にするよう求めた。首相は、「安心・安全な学校」と答えた。

次に、教育にお金をかけるべき、教育分野には効率化、市場的なことをしてはならないとして、予算増を求めた。首相は、「予算を確保していく」とした。これに対して、民主党の発議者の鈴木寛議員は、「教育予算が対GDP比現在が3%なのを5%以上とする」と明確に答えた。

また、地球温暖化対策推進事業について、1日日当が7万6300円で114人日などがあり、総額約9640万円の人件費もあることを指摘し、これは無駄遣いではないのかと首相に感想を求めた。首相は、無駄遣いとは認めず、「いいのではないか」と答えた。

最後に、西岡武夫民主党発議者に、政府案に欠けている点を指摘するよう求めた。西岡議員は、「焦点をずらしている。あたかも教育改革をしているかのように見せている」と厳しく批判した。

なお、またしても参議院においても与党の強行採決の暴挙が繰り返され、政府の教育関連3法は可決した。《民主党ニュース》



6月19日 その日のできごと(何の日)