平成6679日目

2007/04/22

【この日の安倍総理】

総理主催による「家族会」関係者等との昼食会

安倍晋三首相は22日午後、拉致被害者家族会代表の横田滋さんらと都内のホテルで昼食会を開き、冒頭のあいさつで「皆さんの平和で穏やかな日々を取り戻すことが私の責任であり使命だ。拉致問題は国際的に連携して取り組まなければならない。訪米で拉致問題の解決の重要性についてブッシュ大統領と話したいと思う」と表明した。《共同通信》

4月22日のできごと(何の日)【安倍晋三首相】拉致解決協力を米大統領に要請へ

平成19年4月22日、安倍総理は都内で「家族会」関係者との昼食会を行い、タイや韓国の被害者家族の皆さんも交えて懇談しました。
冒頭、安倍総理は、「明らかに、拉致問題は世界に拡がっている国際的な大きな人権問題であり、世界で連携して取り組まなければならない課題であるということが明らかになったと思います。」と考えを述べ、「今後とも全力で拉致問題の解決に向けてあたって参りたい。」と述べました。
その後、拉致被害者全員の即時返還を求める国民大集会に出席し、挨拶の中で「私は、全ての問題を解決して日朝の国交正常化を行いたいと思っています。しかし、そのためには拉致問題が解決されなくてはならない、拉致問題の解決なくして国交正常化はないというのが私の内閣の不動の基本的な姿勢であります。私は、鉄の意思を持ってこの問題を解決していく。」と決意を表しました。《首相官邸》




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【スコットランドプレミアリーグ】中村俊輔選手、MVP受賞

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サッカーのスコットランド・プレミアリーグで2連覇したセルティックの日本代表MF中村俊輔(28)が22日、スコットランド・プロ選手協会が選ぶ今季の年間最優秀選手に輝いた。

欧州主要リーグ所属の日本選手が年間最優秀選手に選出されるのは初めて。同賞は選手投票によるもので、スコットランドには記者協会選出の年間最優秀選手賞もある。中村は今季リーグ戦でここまで全34試合に先発して9得点するなど活躍し、チームを2連覇に導いた。《共同通信》

【全日本女子柔道】塚田真希選手が6連覇

柔道の全日本女子選手権は22日、東京武道館で行われ、アテネ五輪78キロ超級金メダリストの塚田真希(綜合警備保障)が6年連続6度目の優勝を果たした。6連覇と優勝6度は田辺陽子と並ぶ最多記録。塚田は世界選手権(9月・ブラジル)の78キロ超級、無差別級の2階級の代表に選ばれた。

塚田は力強さを生かして危なげなく勝ち進み、決勝では78キロ級の実力者、堀江久美子(兵庫県警)に旗判定で優勢勝ちした。立山真衣(東海大)と駒木奈緒美(綜合警備保障)が3位。無差別級世界女王の薪谷翠(ミキハウス)は初戦で敗退した。《共同通信》

【長野・波田町議選】「百瀬」氏6人当選

長野県波田町議選(定数12)は22日、立候補した14人のうち、6人いた「百瀬さん」が全員当選した。町の住民約1万5000人のうち、百瀬姓は約6%で最多。 町選挙管理委員会によると、町議選では複数の百瀬町議が当選するのが通例。 前回も3人の百瀬町議が誕生した。ある百瀬候補陣営の関係者は「有権者は屋号などで百瀬さんを区別しており、 選挙戦で混乱はなかった」と話した。《産経新聞》

【この日の民主党】

[参院補選]福島選挙区 増子候補、自公推薦候補に大差つけ圧勝

参議院福島県選挙区の補欠選挙は22日投票が行われ、即日開票の結果、民主党公認で国民新党が推薦する新人で元衆議院議員の増子輝彦氏が、自民・公明推薦候補に大差をつけた圧倒的勝利で見事当選を果たした。

20時の開票作業が始まるやいなや続々と報道各社の当選確実の報がもたらせれ、会場は拍手の嵐に。20時15分過ぎ、増子氏は集まった支持者の大歓声と拍手に迎えられて会場入り。渡部恒三最高顧問、総合選挙対策本部長の玄葉光一郎衆議院議員が、それぞれ勝利宣言、挨拶を行い、万歳を三唱した。

当選後の会見に臨んだ増子氏はまず、「県民の温かい支持により当選することができた」と感謝の意を表明。17日間にわたる激しい選挙戦を振り返り、「県民の悲痛な叫び声を聞き、遊説をすればするほど格差を知った」として、「格差是正」「生活しやすい国づくり」こそが、県民に求められているとの認識を改めて示した。

増子氏は今回の勝利は「安倍政治にNOという審判を下したものであり、福島県民が全国民に代わって意思表示したもの」と言明。「福島から政治改革のスタートをきることができた」として、夏の参院選挙、政権交代への第一歩と位置づけるとともに、選挙戦での「ひとつひとつの約束を着実に実行して恩返ししていきたい」と強い決意を語った。

会場には吉田泉衆議院議員、和田ひろ子参議院らがかけつけた。

[参院補選]沖縄選挙区 狩俣候補、善戦届かず惜敗

参議院沖縄選挙区補欠選挙は22日投票が行われ、民主党はじめ共産、社民、国民新の野党3党と沖縄社会大衆党が推薦した新人で前連合沖縄会長の狩俣吉正氏は善戦したものの、惜敗した。得票数は22万8844票だった。

22時近く、支持者が待つ選挙事務所に顔を見せた狩俣氏は、自民・公明推薦候補の当選確実の報を受けて敗因について「私の力不足です」と語った。また、組織基盤の差も票差に現れたのではないかとの見方を示した。

沖縄が抱える深刻化する失業率の問題を前に、選挙戦を通じて訴えてきた格差是正への取組みと、安心してだれもが暮らせる社会の実現については、「かなり浸透したと思っている」と述べた。そのうえで、それが選挙結果につながらなかったのは残念だとした。「それぞれの政党がもっている力をきちんと組織的に整備しながら、共闘のあり方も含めて体制を仕切り直して作っていく必要がある」とも語り、夏の参院選通常選挙勝利に向けた課題を分析した。

さらに、当選候補の訴えがワンフレーズのみだったことについて、「私としてはもっと突っ込んだ政策論議をしたかった。率直に言って物足りなさを感じた」と述べたうえで、「しかし、県民が選んだ代表ですから沖縄の声をきちんと国政に届けるよう、しっかり頑張ってほしい」と注文をつけた。

投票率は47・81%と、沖縄県における国政選挙で過去最低だった2004年参議院選挙の54・24%をさらに下回ったことも、今回の結果につながったとの見方もある。

財務委員長の山岡賢次衆議院議員、沖縄県連会長の喜納昌吉参議院議員も顔を見せた。

安倍内閣が信任されたわけではない 鳩山幹事長

鳩山由紀夫幹事長は、参議院補欠選挙、統一地方選挙後半戦の投開票が行われた22日午後10時過ぎ、党本部で記者会見し、1勝1敗となった参院補選の結果について「安倍内閣が信任されたことではない。今まで以上に格差の問題を国会でも議論していくべきだと主張していく」と、今後につながる結果となったとした。

それぞれの結果について、福島では「(ましこ候補)本人の魅力が県民の皆さんに支援された。また、県民の皆さんが補欠選挙の意義を理解されて、勝利することができた。安倍内閣の暴走に歯止めをかけたいとの県民の良識が勝利になった」と分析した。

沖縄については、「接戦を制することはできなかったが、無党派層では(出口調査の結果では)得票を伸ばしている、夏の参議院選挙では雪辱を果たす」として、参議院通常選挙につながる結果だと評価した。

沖縄での野党共闘について質問に答えて、「野党共闘だからといって、全ての野党が同じ車に乗り支持を訴えるのではなく、それぞれの党が精一杯戦うことが勝利につながる」として、戦術面での調整、序盤での遅れ・不備は認めたものの基本的には野党共闘を今後も進める考えを示した。《民主党ニュース》



4月22日 その日のできごと(何の日)