平成6675日目

2007/04/18

【この日の安倍総理】

「日本国際賞」受賞者の総理表敬

平成19年4月18日、安倍総理は総理大臣官邸で2007年(第23回)「日本国際賞」受賞者の表敬訪問を受け、懇談しました。

日本国際賞は、科学技術の分野で独創的、飛躍的な成果を挙げ、その進歩に大きく寄与し、人類の平和と繁栄に著しく貢献したと認められた科学者に与えられるものです。

今回の受賞者は、「基礎研究が発信する革新的デバイス」分野では、巨大磁気抵抗効果(GMR)の発見と革新的スピンエレクトロニクス・デバイスの創生の業績、「共生の科学と技術」分野では、人と共生する熱帯雨林保全への貢献の業績で、計3名の科学者の皆さんがご夫妻で訪問しました。

安倍総理は懇談で、「私も日本の美しい森林を守っていかなくてはいけないということを政権の課題の一つにしています。アジアの熱帯雨林が失われていくことに対しまして大変憂慮しております。そうしたものをいかに守っていくかということについても日本は支援をしていきたい。」と述べました。《首相官邸》




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【楽天・田中将大投手】プロ初勝利

ソフトバンク2−6楽天◇18日◇フルスタ宮城

楽天の田中が2失点完投でプロ初勝利を挙げた。1点を許した一回、なお無死満塁を3三振で切り抜けて立ち直り、13三振を奪った。打線は六回に3二塁打などで3点を挙げ逆転。終盤にも加点した。ソフトバンクは貯金がなくなった。《共同通信》

いつ代えようか…。ベンチの野村克也監督はそればかりを考えていた。8回に1点を許し2点差。9回はリリーフを用意していた。が、その裏に指名打者のフェルナンデスが2点本塁打を放った。指揮官の腹は決まった。将来チームを背負って立つ投手。先発完投ができる投手にならなければ意味がない。9回も田中はマウンドに上がった。「マー君は何か持っているね。何か強い星の下に生まれている感じだ。ケチの付けようがない」。いつも辛口のノムさんが舌を巻いた。《スポニチ》

【ヤンキース・井川慶投手】メジャー初勝利

米大リーグは18日、各地で行われ、ヤンキースに今季入団した井川慶投手はインディアンス戦に先発し、6回5安打5奪三振2失点と好投。デビュー3度目の登板で大リーグ初白星を飾った。

井川は1−0の三回に2点を失ったが、直後に味方が集中打で5点を奪って立ち直った。ヤンキースが9−2で大勝した。《共同通信》

【長崎市・伊藤一長市長】死去

JR長崎駅前で銃撃され危篤状態だった長崎市の伊藤一長市長(61)は18日午前2時28分、搬送先の長崎大病院で死去した。死因は胸部大動脈損傷などによる失血死。病院によると、弾丸2発が背中の右肩甲骨下から体内に入り、肺と心臓を貫通して胸骨で止まっていた。緊急手術で人工心肺を装着したが、意識は一度も戻らなかった。

殺人未遂の現行犯で逮捕した指定暴力団山口組系水深会会長代行、S容疑者(59)について、長崎署捜査本部は同日、容疑を殺人に切り替え、取り調べを再開。容疑者宅や水心会事務所などを家宅捜索した。《共同通信》

長崎市長射殺事件をめぐり、安倍晋三首相が事件発生当日に「真相究明を望む」などとしかコメントしなかったことについて18日、「危機感が感じられない」(菅直人民主党代表代行)などと批判が相次いだ。

批判に対して首相は同日夜、記者団に「まずは真相究明することが私は正しいと思う」と不快感を示し、「こういうことでお互い非難するのはやめた方がいい」と強調した。《共同通信》

【この日の民主党】

「何でもありの風潮」根絶を訴え 小沢代表が長崎市長射殺事件受け

小沢一郎代表は18日朝、長崎市の伊藤一長市長が同市長選挙の最中に暴力団幹部に射殺された事件に対し、「絶対に許さない」と強い憤りを表明したうえ、このような異常事件の根底には、政治、経済、社会全体に及ぶ「目的のためには手段を選ばない、『何でもあり』が許される風潮がある」と指摘し、政治家が先頭に立ち、国民全体が「何でもあり政治・何でもあり経済・何でもあり社会」の是正に取り組むべきだとの考えを明らかにした。

これは、遊説先の鹿児島市内で記者団の質問に答えたもの。右翼による5年前の石井紘基衆議院議員の刺殺事件、昨年起きた加藤紘一衆議院議員に対する右翼の自宅放火事件、福井日銀総裁の村上ファンド関連事件、国民投票法案などの強行採決など、日本のあらゆる世界で、「何でもあり」「問答無用」の出来事が相次いでいるにもかかわらず、それを根絶しようという機運が高まらないことに対して、小沢代表は自ら強い危機感を表明し、民主党が各方面に呼びかけて国民運動を起こしたいとの考えを示したものだ。

記者団との懇談で小沢代表は、「伊藤市長は核兵器の廃絶、世界平和を強く訴え続けてこられた方であり、そのような立派な人が暴力で命を落とされたことは、本当に残念であり、強い憤りを感じている」と述べたうえ、「特に政治や行政を司る人に対して暴力、テロが許されたら、民主主義は根底から破壊され、成り立たない。国民全員が、そのような行為は絶対に許さないという気持ちを強く持たなければならない」と、国民全体の取り組みを訴えた。

また、今度の射殺事件のような異常・異様な事件が相次いでいる背景について、小沢代表は「特に最近、自分の思いを遂げるためには何をしてもいい、目的を達するためには暴力でも何でも手段を選ばないという『何でもありの風潮』が、日本社会にはびこり、蔓延している。政党、党派がどうこうといったレベルではなく、国民みんなが真剣に考え直し、日本社会の健全さを取り戻さなければならない」と強調した。《民主党ニュース》



4月18日 その日のできごと(何の日)