平成6613日目
2007/02/15
【この日の民主党】
「格差是正国会」2Rも優勢に 菅代表代行会見で
菅直人代表代行は15日、党本部で定例会見し、先週末から始まった本予算審議について「ボクシングにたとえるなら第2ラウンドがほぼ終わったところ」として、「第1ラウンドに引続き民主党優勢の中進行しているのではないか」と言明。格差是正国会における論戦での手応えを示唆した。
菅代表は、相も変らぬ安倍首相の格差の認識不足を指摘。「格差と無縁な特別な空間にいる安倍首相には、格差是正のための政策実行ができるとは思えない」と痛烈に批判した。
また、政府の「成長力底上げ戦略構想チーム」について記者から問われると、「本質的な意味においても手続き的な意味においても付け焼刃的に対抗しようとしたもの」との見解を示した。本質的には、小泉政権下の5年間の結果に対して何の見解も示されておらず、「成長を強化したら格差是正につながるという論理がなにひとつ説明されていない」点をまず指摘。合わせて、手続き的にも、何らかの予算措置が必要であるにもかかわらず、その算出手段が全く明らかにされていない点を問題視した。
東京都知事選挙候補者ついては、「都民が納得できる候補者を」として、無党派層の多い都民から支持を得られる候補者で選挙戦に臨む姿勢を改めて強調した。《民主党ニュース》
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【宮崎県・東国原英夫知事】所信表明演説
無党派層の支持を受け当選した宮崎県の東国原英夫知事は15日午前、県議会で所信表明演説を行い「宮崎をどげんかせんといかん」などと方言を交えながら改革姿勢を強調。公約集(ローカルマニフェスト)に沿って官製談合事件を防ぐ入札・契約制度改革の実施なども表明した。《共同通信》
【自民党・中川秀直幹事長】「大敗なければ安倍内閣の退陣はない」
自民党の中川秀直幹事長は15日午後、共同通信のインタビューで、夏の参院選で与党が過半数割れした場合について「(国民が)与党におきゅうを据えたぎりぎりぐらい(の議席差)では安倍内閣の退陣は考えられない」と述べ、大敗しない限りは安倍晋三首相が退陣する必要はないとの認識を表明した。《共同通信》