平成6601日目

2007/02/03

【安倍晋三首相】秋田を視察

安倍晋三首相は3日、秋田県大仙市を訪れ、毎年約70万人の観光客を集めている「大曲全国花火競技大会」をテコに地域活性化に取り組んでいるJR大曲駅前の商店街などを視察した。

昨年9月の就任以来初の地方主張先に秋田を選んだのは、大都市と地方の格差拡大に批判が強まる中、地方重視の姿勢をアピールすると同時に、7月の参院選の勝敗を決する改選数1の「1人区」対策の側面もある。《共同通信》

2月3日のできごと(何の日)【安倍晋三首相】秋田を視察

平成19年2月3日、安倍総理は秋田県下を視察しました。

総理はまず、地元で行われる花火を活かして地域の活性化に取り組む商店街を視察し、商店街の方々や、地域のにぎわいを取り戻すために交流スペースで活動するボランティアの方々たちと懇談しました。

続いて、厳しい寒さを活かした寒締めホウレンソウや促成アスパラガスを栽培し、フロンティア農業者研修生の受け入れなど新規就農者育成に積極的に取り組んでいる農家を視察、午後には、大正時代から日本酒づくりに取り組む酒蔵を視察しました。

その後のインタビューで安倍総理は、今回の視察の目的について「景気は順調に回復していますが、まだ地域によっては厳しい地域もあります。ですからそういうところに足を運んで、実際にそこで頑張っている方々から直接お話を伺おうと思いました」と説明し、「この地域の良さ、例えば花火が有名であればこの花火を何とか活かせないか、そういう努力をしている方々の声を聞いて、政府がアイディアを考えるのではなく、『地域に住んでいる皆さんが出すアイディアを応援していく』という地域再生の方向は間違っていないと確信しました」と述べました。《首相官邸》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【悠仁親王殿下】初の小旅行

秋篠宮さまご一家は3日午後、神奈川県葉山町の葉山御用邸近くにある「葉山しおさい公園」で家族そろっての散策を楽しまれた。天皇、皇后両陛下の静養に合わせて2日から滞在。昨年9月に誕生された長男悠仁さまにとっては東京を離れた初の小旅行となった。《共同通信》

【社民党・福島瑞穂党首】傲慢政権退場を

社民党は3日、党本部で全国代表者会議を開いた。福島瑞穂党首はあいさつで、女性を「産む機械」に例えた柳沢伯夫厚生労働相の辞任を重ねて要求。「国民を機械や部品とみなし、生活よりも国を優先させる傲慢な安倍政権には退場してもらわなければならない」と強調した。《共同通信》

【この日の民主党】

菅代行、社民、国民新党幹事長と会談 厚労相の辞任要求を再確認

菅直人代表代行は3日昼、社民党の又市幹事長、国民新党の亀井幹事長と国会内で会談し、1月30日の3野党党首会談以来、女性を「子どもを産む機械」に例えた柳澤厚生労働大臣の補正予算審議前の辞任を求めてきたにもかかわらず、2006年度補正予算案が2日に与党だけの採決で衆院を通過したことなど、現状分析を踏まえ、協議した。

会談には高木義明国会対策委員長、平野博文国対委員長代理、小川敏夫参議院幹事長も同席した。

意見交換した結果、来週早々にも党首会談を行うことで一致。そのなかで、今後の対応を議論していくこととした。

また、来週から補正予算審議が参議院に移り、与党が審議を強行する恐れがあるとの認識を示した菅代表代行は、「断固、そうした審議を進めるべきではない。柳澤大臣の辞任が先との姿勢で戦っていきたい」と表明。週明け以降も、厚労相の辞任を引き続き強く求め、辞任しない限り、すべての国会審議に応じない方針を3党間で確認したことを明らかにした。

小沢代表、連合より柳澤大臣罷免への要請文を受ける

小沢一郎代表は3日午後、柳澤厚生労働大臣の「女性は子どもを産む機械だ」発言に抗議する連合からの要請文を民主党本部で受け取り、今後も官邸や国会などいろんな場で糾明、糾弾していくとの考えを示した。

小沢代表は、植本眞砂子連合副会長、人権・男女平等推進委員長から、前日渡すことのできなかった、柳澤厚労大臣の罷免を求める安倍総理大臣への要請書と、罷免を実現するため、民主党に頑張ってほしいとの思いを受け取った。

小沢代表は、「柳澤大臣のこういう発言は普通の感覚、普通の人では言葉に出ないと思う。それが担当大臣の口から出るということは、軽率で済まされる問題ではない」と語った。

さらに続けて「これは大臣の思想、体質など本質的なところに潜んでいるもの。安倍内閣はこういう感覚を持って政治をしようとしている」と述べ、そもそも厚労大臣の任に付くべき人物ではないと、柳澤大臣だけではなく、安倍首相の任命権者としての責任も厳しく批判した。

そして、「議員だけでできることには限界があるので、今後もいろんな局面において、民主党をバックアップしてください」と、今後も協力していきたいとの意向を改めて示した。《民主党ニュース》



2月3日 その日のできごと(何の日)