平成6452日目

2006/09/07

【小泉純一郎首相】最後の外国訪問に出発

小泉純一郎首相は7日午後、フィンランドのヘルシンキで10、11日に開かれるアジア欧州会議(ASEM)首脳会議に出席するため、羽田発の政府専用機で出発した。在任中最後の外国訪問となる。

出発に先立ち、首相は「欧州とアジアが抱えるさまざまな問題を意見交換するいい機会。最後の外遊として素晴らしい会議だ」と語った。《共同通信》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【山口高専生殺害事件】容疑者の遺体発見

山口県周南市の徳山工業高等専門学校の研究室で、土木建築工学科5年Aさん(20)が殺された事件で、殺人容疑で指名手配されている同じ研究室の男子学生(19)の首つり遺体が7日、周南市に隣接する同県下松市内の山中で見つかった。死後数日経過しているとみられる。

男子学生が逃走に使ったバイクも遺体の近くで見つかった。JR山陽線を利用する場合、下松駅は周南市徳山駅から2駅で約8キロ、徳山高専からは約5キロ離れている。《読売新聞》

【安倍晋三官房長官】村山談話「精神継ぐ」

安倍晋三官房長官は7日午前の記者会見で、自身の歴史認識について「先の大戦で多くの国々に大きな被害を与え、傷跡を残したことんい対する率直な反省の中で、平和で民主的な国をつくってきた」と述べた上で「戦争の歴史的な評価は歴史家に任せるべきだ」との考えを明らかにした。

午後の記者会見では首相に就任した場合の歴史認識問題への対応に関し、日本の「植民地支配と侵略」や「痛切な反省とおわびの気持ち」に言及した1995年の村山富市首相談話を踏襲するか明言を避けながら「(同談話を)閣議決定で変えないという中で基本的な精神を引き継いでいく」と強調した。《共同通信》

【この日の民主党】

渡部国対委員長、自民党の国対委員長と会談

7日午前、渡部恒三国会対策委員長は国会内で、臨時国会の召集日について自民党の細田国対委員長と会談した。荒井聰国対委員長代理が同席した。

終了後に記者会見した渡部国対委員長は、今回の与野党国対委員長会談について、「次の臨時国会について、野党第一党である民主党と国対委員長会談をしたい」という与党側からの話を受けて開かれたものであると話した。

会談の内容については、首班指名のための国会を26日に開きたいという話があり、他の野党に連絡の上で返事をすることになったと述べた。

渡部国対委員長は、前25日に党大会を開いて新代表を選出する民主党の日程に言及し、「わが方の立場を考えてのことだと思う」と与党側の判断を評価。できるだけ早く返事する考えを示した。

講談社と週刊現代を名誉棄損で提訴 党と小沢代表が

党と小沢一郎代表は、7日午前東京地裁に講談社と週刊現代を名誉棄損で訴えた。週刊現代6月3日号の「調査報道スクープ! すべては田中角栄の猿マネ小沢一郎の“隠し資産”を暴く」と題する記事、及び朝日新聞、読売新聞、毎日新聞への広告、東京都内の電車、地下鉄の中吊広告によって党と小沢代表個人の名誉が著しく傷つけられたとして、党へ3000万円、代表個人へ3000万円の支払いと謝罪広告の掲載を求めたもの。

提訴後、平野博文総合調整局長は記者団に対して、「政治団体所有の物件(マンション等)をあたかも小沢代表個人の蓄財のごとく報じていることは、党のイメージ、代表のイメージを意図的に損なうためのものであり、司法の場で争う」と提訴の理由を述べた。

さらに、小沢代表就任時を狙った記事掲載であり、「党と代表にダメージを与えようとしたものである」と記事掲載の意図を分析した。

また、週刊誌発売からの本日の提訴まで時間がかかった理由について「ここに記載されているすべての物件にしっかり裏付けをとり、証拠を集めるために時間がかかった」と説明した。《民主党ニュース》



9月7日 その日のできごと(何の日)