平成6394日目

2006/07/11

【民主党・小沢一郎代表】沖縄訪問、胡主席との会談等に関し所感

小沢一郎代表は11日午後、党本部で定例の記者会見を開催し、今週末の沖縄訪問、郵政造反組の復党問題、胡錦涛国家主席との会談などについて、記者団からの質問に答えた。

この中で小沢代表はまず、今週末の沖縄訪問と参議院選挙に向けた候補者擁立についての質問に対し、「沖縄で県民の支持を得ることは大変大事なことだ」とし、「県連会長とも色々状況を聞きながら、お盆前には間に合うようにと思っている」との考えを示した。また同時に、今回の沖縄訪問では、「直に基地を見、県民のお話を聞くということにしたい」として、基地問題と米軍再編についても、「日本自身にきちんとしたグローバルなポリシー、安全保障に関するポリシーが全く欠落していることに最大の問題があり、それがなくて米側と議論できようはずがない」との認識を語った。

また、参院選協力に期待して郵政造反組に復党を求める動きが自民党内にあることに関して問われた小沢代表は、「もともと自民党には政治哲学とか、政策というのはない政党だ」とするとともに、「とにかく政権を維持するということについては何でもありという、まさにその意味では恐るべき政党だ」と指摘。「色々なことを無原則に考える政党であるということを認識していればいい」などと述べ、厳しい認識を示した。

中国訪問における胡錦涛国家主席との会談について、改めて所感を問われた小沢代表は、「その都度、お互いに色々な問題や障害が出てくることはあるだろうが、われわれは、双方の努力で、そういう問題点は克服して、末永く日中両国の友好協力関係を続けていこうということで、お互いの合意・確認ができた」と指摘。民主党は「政権をめざしている野党第一党として、隣国の中国のトップと、いかなることがあろうとも、お互いの努力で日中両国の友好親善関係を維持し、今後とも将来に向かって発展させていこうという確認ができたことは良かったと思っている」との認識を語った。《民主党ニュース》




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【インド連続鉄道テロ】列車7本が爆発

インド西部ムンバイで11日午後6時すぎから約30分の間に、鉄道駅付近を走行していた列車7本の客車内で爆弾による連続テロがあり、地元のマハラシュトラ州内務省によると、135人が死亡した。

犯行声明は出ていないが、国内で度々テロを実行しているイスラム過激派の可能性がある。列車はラッシュアワーで混雑。AP通信によると、地元警察当局者は250人以上が負傷したと語った。《共同通信》

【小泉純一郎首相】対北朝鮮制裁「方針変わらず」

小泉純一郎首相は11日午前の自民党役員会で、日本など8カ国が国連安全保障理事会に共同提案した北朝鮮制裁決議案について「中国の北朝鮮に対する努力が続いているから採決は伸ばしたが、あくまで採決を目指す基本方針は変わらない」と強調した。

この後、首相は官邸で記者団に「基本奉仕は変わらないが、若干の字句の問題は話し合いの余地があるだろう」として、表現などで修正の余地はあるとの認識を示した。15日からの主要国首脳会議(サンクトペテルブルク・サミット)前の決議案採決が望ましいかとの問いには「そうですね。早い方がいい」と答えた。《共同通信》



7月11日 その日のできごと(何の日)