平成6386日目
2006/07/03
【この日の小泉総理】
日本・ドミニカ共和国首脳会談
小泉純一郎首相は3日午後、ドミニカ共和国のフェルナンデス大統領と官邸で会談した。首相は同国への日本人移住者が「過酷な生活を強いられた」として日本政府に損害賠償請求した訴訟に関し「現在何らかの和解案を検討している最中だ」と述べ、実質的補償金を含む支援策の取りまとめを進めていることを大統領に伝えた。《共同通信》
平成18年7月3日、小泉総理は総理大臣官邸で、ドミニカ共和国のフェルナンデス大統領と首脳会談を行いました。
会談の冒頭、ドミニカ共和国出身のメジャーリーガー、サミー・ソーサ選手が小泉総理を表敬しました。最近の状況について小泉総理に問われたソーサ選手は、今年は家族とともに休憩し、来年以降に備えていると答えました。これに対し、小泉総理はドミニカ共和国出身で日本で活躍するフェルナンデス選手のように、日本でもソーサ選手のホームランが見たいと述べました。
会談では、日本人移住50周年記念式典などについて話し合われ、会談後、小泉総理はドミニカ移民をめぐる問題について「移民された方々のご苦労を思いながら、お互い良い解決策を見出そうと、今、協議していると聞いていますので、上手く行けばいいと思っております。」と述べました。
安全功労者内閣総理大臣表彰
平成18年7月3日、小泉総理は総理大臣官邸で、平成18年安全功労者表彰を行いました。
安全功労者表彰は、産業災害、交通事故、火災等、国民の日常生活の安全を脅かす災害の発生の防止に功績のあった方を表彰するもので、毎年7月1日の「国民安全の日」にちなんで表彰式が行われています。今回も、交通安全、学校安全、産業安全、火災予防、原子力安全、山岳安全の各分野で25の個人・団体が表彰を受けました。
表彰状授与後、挨拶に立った小泉総理は、「現在、年間、交通事故と不慮の事故で亡くなっている方が3万8千人程度居られると聞いています。亡くなられた方は勿論、ご家族の方の暮らしを思うと、これを如何に防止していくか、減らしていくか、国民的な関心事であります。どうか今までの経験、実績を生かして今後も事故の恐ろしさ、日ごろの警戒心、などの啓発活動を応援していただき、事故の無い安全な社会にして行きたいと思いますので、今後とも宜しくご活躍を期待しています。」とお祝いの言葉を述べました。
最後に受賞者を代表して、伊勢地区交通安全協会副会長の木本伸良さんが「今後とも本日の感動を胸に、地域社会の安全確保のためにさらなる努力をして参りますことをここにお誓い申し上げます。」と謝辞を述べました。《首相官邸》
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【サッカー・中田英寿選手】現役引退を表明
サッカー日本代表MFで、イングランド・プレミアリーグ、ボルトンに所属する中田英寿選手(29)が3日、現役引退を表明した。自身の公式ホームページ(HP)上で明らかにした。
中田選手は「何か特別な出来事があったからではない。その理由もひとつではない」としつつ、「プロサッカーという旅から卒業し“新たな自分”探しの旅に出たい」と、引退理由について語った。
HPによると、中田選手は「半年ほど前からこのドイツワールドカップを最後に約10年間過ごしたプロサッカー界から引退しようと決めていた」と、日本代表が1次リーグで敗退したワールドカップ(W杯)ドイツ大会を最後に、引退を決意していた心境を告白している。
中田選手は山梨県出身。韮崎高から95年、当時Jリーグ1部(J1)にいたベルマーレ平塚(現・湘南ベルマーレ)入り。98年W杯フランス大会後、イタリア1部・セリエAのペルージャに移籍。ASパルマ、ボルトンなど欧州のトップリーグでプレーしてきた。
W杯は98年大会から3大会連続出場。国際Aマッチ77試合に出場し11ゴールを挙げ、日本の中心選手として活躍した。《毎日新聞》
【この日の民主党】
小沢代表ら王家瑞中連部長を表敬、懇談し、日中関係重要性を確認
3日より中国を訪問している小沢一郎代表・菅直人代表代行ら民主党訪中団は現地時間3日午後、王家瑞中国共産党中央対外連絡部長を表敬訪問し、懇談を行った。
この中で小沢代表は、民主党代表に就任以来、初めての外遊が今回の中国訪問であることを指摘しつつ、今回の中国訪問の目的は、日中両国のトップ会談を行うことであると言明。政権を担おうとしている民主党と、わが国の隣にある大国である中国との間で、党や政府間関係において、長期的な展望に立った関係をつくることをめざしたいとの考えを改めて明らかにした。
また、明日4日午後には、胡錦涛国家主席との会談に臨む予定であることも、この懇談で明らかにされた。懇談後には、釣魚台で唐家セン国務委員主催の歓迎宴も開かれ、両党の出席者間で親交を深めあった。《民主党ニュース》