平成6286日目
2006/03/25
【フィギュア世界選手権】村主章枝選手、銀メダル獲得
フィギュアスケートの世界選手権最終日は25日、カルガリーのサドルドームで女子のフリーを行い、トリノ冬季五輪4位の村主章枝(25)=avex=が通算209・74点で銀メダルを獲得した。村主は表現力豊かな演技で、2002年、03年の3位を上回る自己最高位をマーク。世界選手権で3度目のメダル獲得は日本選手で最多。
トリノ五輪女王の荒川静香(プリンスホテル)と五輪3位のイリーナ・スルツカヤ(ロシア)は欠場したが、中野友加里(20)=早大=も5位に入り、荒川の五輪制覇で勢いに乗る日本は選手層の厚さを示した。
日本女子は今大会で来季の出場枠「3」を確保。来年、東京開催の世界選手権に大きな弾みをつけた。《共同通信》
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【WBCバンタム級タイトル戦】長谷川穂積選手、2度目の防衛に成功
世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級タイトルマッチ12回戦は25日、神戸ワールド記念ホールで行われ、チャンピオンの長谷川穂積(千里馬神戸)が挑戦者で同級1位の前王者、ウィラポン・ナコンルアンプロモーション(タイ)を9回19秒、TKOで下して2度目の防衛に成功した。《共同通信》
【富山・射水市民病院】7人の安楽死を公表
富山県射水市の射水市民病院で、入院患者7人の延命措置が中止され、死亡していた問題で、麻野井英次院長は25日、記者会見し、外科部長(50)の判断で回復の見込みがないとして人工呼吸器が外されていたことを明らかにした。
院長は〈1〉患者の意思が不明確なうえ、家族の同意も口頭で得ただけ〈2〉病院や他の医師らにも相談していない――などから、「倫理上問題がある」としている。 院長によると、7人は富山県の50~90歳代の男性4人と女性3人で、2000年~05年に意識不明に陥り、死亡した。このうち05年に死亡した7人目について、外科部長は自分の手で呼吸器を外したことを認めた。《読売新聞》
【民主党・小沢一郎前副代表】代表選への意欲を封印
いま党は大変厳しい状況に置かれている。こういう時に代表選うんぬんと言うのは好ましいことではない」。民主党の小沢一郎前副代表は25日午後、盛岡市内での記者会見などで、これまで示していた9月の代表選への意欲を“封印”、挙党態勢の必要性を強調した。
メール問題の対応で、前原誠司代表の求心力は低下の一途だが、党内ではさらなる党の混乱を懸念し「いまは結束を優先させるべきだ」との意見が大勢。小沢氏としても、代表選に言及して「前原降ろし」と受け取られるのは得策でないと判断したとみられる。
小沢氏は会見やこれに先立つ岩手県連大会あいさつで「この苦境をみんなで乗り切っていくことが当面のわれわれの役割だ」と強調。「災い転じて福となすような挙党態勢をつくりあげることに微力を尽くしたい」と述べた。《共同通信》