平成5936日目

2005/04/09

【小泉純一郎首相】「桜を見る会」開催

小泉純一郎首相主催の「桜を見る会」が9日午前、東京都内の新宿御苑で開かれ、各国の駐日大使や政財界人、スポーツ選手ら約8700人の招待客が晴れ渡る日差しの下で満開の桜を楽しんだ。


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首相は「桜は満開で見頃だ。このような穏やかな気持ちで政治を行っていきたい。今日は煩わしい政治を忘れて、花を愛でたい」とあいさつ。会にはイラク南部サマワに派遣された陸上自衛隊の佐藤正久一等陸佐や俳優の柳楽優弥さん、アテネ五輪代表選手らも招かれた。《共同通信》


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平成17年4月9日、総理主催の「桜を見る会」が東京都新宿区の新宿御苑で開催され、政財界や文化・芸能、スポーツ界など約8,700人の招待者でにぎわいました。

小泉総理は挨拶の中で、「天気も快晴。桜も満開見ごろ。本当にいい時に桜を見る会を開催することができました。ひと時、政治は忘れて皆さんと花をめでたいと思います。俳句で有名な松尾芭蕉の俳句に『様々のこと思い出す桜かな』というのがあります。桜には皆さんもいろいろな思い出があると思います。今日、わずかな時間でありますが、たまには、お酒に酔うのではなく、花に酔って楽しいひと時をすごしてください。」と述べました。その後、招待者と歓談したり、記念撮影に応じました。《首相官邸》



【中国・北京】反日デモに1万人

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北京市北西部で9日、日本の国連安全保障理事会常任理事国入り反対や歴史教科書への不満を訴える市民ら1万人以上が集まり、「打倒日本」などと気勢を上げてデモ行進、一部が市中心部に向かい、日本大使館や大使公邸を数百〜数千人の群衆が囲んで投石、大使館では窓ガラス約20枚、公邸では数枚が割られた。

中国の首都でこれほど大規模な反日デモが行われたのは、1972年の日中国交正常化以来初めてとみられ、日中関係が一層深刻化することは確実となった。《共同通信》

【この日の民主党】

岡田代表・平田総支部長ら 福岡市内で学生との対話の集いに参加

民主党の岡田克也代表と平田まさのり予定候補者(福岡県第2区総支部長)は9日午後、福岡市内で、学生との対話集会に参加し、率直で活発な意見交換を行った。

この中では、ゆとり教育の揺らぎなど、教育の問題について質問が特に多く寄せられたのに対して岡田代表は、詰め込みや暗記ではなく、「自分で考える」力をつけさせる教育が重要だ、などと述べた。さらに岡田代表は、例えば教室の「天井の高さ」まで国が決めるのではなく、生徒・保護者・教師・地域が一体となって学校の運営に取り組む、現場からの新しい教育改革の試みにも言及。平田まさのり総支部長も、教壇に立つ経験を官僚に持たせたり、現場の教師の声を上に伝えたりする仕組みの有用性や、「学問とは、自分で判断できるようになる資質を身につけること」だとの考えを語った。

また、「民主党が政権をとった場合にめざす日本」についての質問に対して岡田代表は、昨年の参議院選挙のマニフェストを改定し、さらにバージョンアップする作業の最中であることなどを明らかにした。

平田まさのり総支部長も、「政治を志した理由は」「自分の最大の武器は」「一番辛く思った体験は」などの幅広い質問に率直に答えた上で、集会の最後には、「皆さんは政治と実生活で関わっている」とし、政治に関心を持ち、権利を行使して下さい、などと参加した学生に語りかけた。

国民の手に政治を取り戻す 岡田代表・平田総支部長らが力強く訴え

岡田克也代表は9日、平田まさのり予定候補者(福岡県第2区総支部長)応援のため福岡市に入り、各種のミニ集会や市政・国政報告会などに参加して福岡市民の皆さんと対話を重ねた。また、駆けつけた多数の国会議員や地方議員らとともに、福岡から政治の流れを変えようと、民主党への支持を呼びかけて街頭演説も行った。

9日夜に福岡市城南区で開催された「民主党国政・市政報告会」では、古賀一成・首藤信彦両衆議院議員、岩本司参議院議員らがそれぞれ国政・市政について報告。

続いて登場した平田まさのり総支部長は、「構造改革は痛みを伴う」と語る小泉首相は、国民を置き去りにした政治を推し進め、苦しんでいる国民の声を聞こうとしないと指摘。自身は、トークラリーなど市民の皆さんとの対話を通じて、「困っている人の小さな声を聞き、光を当てて何とかしてするという政治の姿に、今変えなければ」という思いを強くしたと述べ、「やる気や目標を持って挑戦する者には、公平に機会を与えてくれる」社会づくりのため、努力する姿勢を明らかにした。

平田まさのり総支部長はまた、300の衆院小選挙区の中で、今回、宮城2区と福岡2区のみで補欠選挙が行われ、国民不在の政治に対し民意を示すことができると説明。そして、「1票はいわば150人の声を代弁している。無関心ではいないでほしい」などと訴えた。

続いて岡田代表が、被災者生活再建支援法改正の問題、年金制度抜本改革の問題、郵政改革問題などを切り口に、「政治を国民の手に取り戻す」決意を具体的に参加者に示した。

岡田代表はこの中で、1月の代表質問と4月の党首討論の両方で、民主党提出の被災者生活再建支援法改正案の審議を進めるよう求めたが、小泉首相は、「皆さんでよく議論して下さい」などと答弁するのみで、法案は現在も委員会に付託されていない事実を指摘。「視察で現実を見て、話も聞いたはずだが、真剣に考えようとしていない」小泉首相を批判した。

また、年金の問題について岡田代表は、国民に見える形で自由に議論する場がようやく国会にでき、来週から議論が始まると報告。民主党の具体案の内容を説明した後、年金への不信感を無くすように、民主党の責任で「今年の秋までに抜本改革の骨格の成案を得るため、与党を引きずり込み議論したい」との決意を表明した。

郵政改革については、「何のために実施するか」が定まっておらず、政府は「特殊法人による無駄遣いを防ぐ」「公務員の数を減らす」「今のままでは先細りしてつぶれる」などと、理由を二転三転させるトリックを用いていると指摘。自民党は、国民のための議論をせず、コップの中で利権を争っているが、民主党は、規模が大きすぎる部分を縮小するという方向性を持っているとして、その違いを明確に説明した。

岡田代表はそれらを踏まえて、今回の補欠選挙の位置づけを、「かたちだけのニセ改革」で「外交も内政も八方ふさがり」にした小泉自民党政権に、有権者がはっきりノーという機会だとわかりやすく表現。「全国の人がリセットボタンを押したいと思っているが、押すことができるのは宮城2区と福岡2区のみ」と岡田代表は述べ、率直に市民の皆さんの話を聞き、声を届け、説明責任を果たすやり方をとる民主党に、新しい政治を行わせていただきたいと力強く訴えた。

「全国民の思いがこもった大事な選挙」岡田代表、福岡市内で記者団に

岡田克也代表は9日午後、福岡市内で記者団の質問に答え、12日告示、24日投開票の衆議院統一補欠選挙について、「皆さんだけの1票ではなく、その後ろに300小選挙区、全国民の思いがこもった大事な選挙」であることを有権者に訴えていくと語った。

また、街頭演説で郵政問題に必ず触れたことについて問われた岡田代表は、政府・与党のこの問題に関する動きを、「どうでもいい、小さな話」だとして、「根本的な郵政民営化の意義や、その結果何が起こるかの骨太の議論が、ほとんど政府・与党のなかでなされていない」と改めて厳しく指摘。

竹中郵政民営化担当相の総務委員会欠席問題に関しても、自分の都合で委員会を欠席したのは吉田茂首相以来であるとし、「少なくとも議院運営委員会の場に出て釈明し、非があれば謝る」べきであると改めて述べた上で、その身の処し方については、「自ら責任を取って辞任すべき」だと厳しく指摘した。

また、中国で大規模な反日デモが行われたことについて岡田代表は、日中首脳間で信頼関係が構築されていないことに大きな懸念を示した。その上で岡田代表は、小泉首相が、郵政民営化にかまけてBSE(牛海綿状脳症)問題や被災者生活再建支援法改正についても、他人事のように関係大臣に任せ、ほとんど関心を示さず当事者意識がないと指摘。「総理大臣の自覚が足りない」と厳しく批判した。《民主党ニュース》



4月9日のできごと