平成5684日目
2004/07/31
この日のできごと(何の日)
【阪神・金本知憲外野手】700試合連続フル出場
阪神の金本知憲外野手は31日、甲子園球場で行われた巨人20回戦で700試合連続フルイニング出場を達成し、元阪神の三宅秀史氏が持つプロ野球記録に並んだ。
広島に在籍していた1999年7月21日の阪神戦(甲子園)から、連続試合フルイニング出場を続けており、移籍2年目の今季は開幕から不動の4番を務め、今季88試合目で記録達成となった。
金本は92年にドラフト4位で東北福祉大から広島に入団。走攻守に優れた外野手として2000年には3割、30本塁打、30盗塁を達成した。2002年オフにフリーエージェント(FA)で阪神に移籍し、昨年のリーグ制覇に大きく貢献した。
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【巨人・ローズ外野手】9年連続100三振
巨人のローズ外野手は31日、阪神20回戦(甲子園)で4三振を喫し、今季100三振で9年連続100三振以上となり、プロ野球記録を更新した。《共同通信》
【 GLAY】USJ駐車場で10万人ライブ
人気ロックバンド「GLAY」が31日、大阪市此花区の米映画テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ)駐車場の特設会場でコンサートを開き、ファンら約10万人が詰めかけた。《共同通信》
【急行能登路】復活運転
石川県能登半島を走る「のと鉄道」の一部区間が来春に廃止されるのを前に、JR西日本は31日、1966年から2002年まで金沢-珠洲間を結んだ急行能登路を復活運転した。
出発を前にJR金沢駅で開かれた式典で、のと鉄道の鷲嶽勝彦社長が「乗客の減少でやむを得ず一部廃止を決めた。能登路は金沢と能登半島を長年結んだ重要な列車だった」とあいさつした。
車体はクリーム色に赤のラインという国鉄時代の塗装のため人気を呼び、2両編成(定員約170人)は満席。記念乗車証も発行された。乗客の金沢市の会社員(36)は「一部廃線の前に全線を乗っておきたくて切符を買いました」と話した。JR西日本によると、計4回の復活運転の切符は完売した。《共同通信》
【この日の民主党】
NPO政策・予算ヒアリングを京都で開催
民主党京都府連NPO局は31日、京都市内にて「2004年度NPO政策・予算公開ヒアリング」を開催した。本ヒアリングには、福山哲郎参議院議員(党京都府連会長)、若井康彦衆議院議員(党NPO局長)、泉健太衆議院議員や多くの地元地方自治体議員に加えて、NPO推進ネット専務理事で中央大学研究開発機構教授の高比良正司さん、きょうとNPOセンター本部事業部長の西田洋之さん、京都府・京都市の担当者らが出席。悪天候下にもかかわらず多くの関係者が会場に詰めかけた。
隠塚功京都府連NPO局長(京都市議会議員)の司会の下、若井NPO局長がまず挨拶に立ち、本ヒアリングが行政と市民の協働という観点からも非常に有意義である点を指摘。高比良専務理事からは、これまでも全国・地方レベルで行われてきたヒアリングの結果も踏まえ、平成16年度NPO関連予算について多くの論点が提起された。京都府・京都市の担当者からのヒアリングの後、西田事業部長も、京都におけるNPOと行政の協働のルールづくりの重要性を指摘した。
会場からも活発な質問が出て議論は白熱したが、特に問題となったのが、国レベルで多くのNPO関連予算が組まれているにもかかわらず、それが各NPOにも地方自治体にも十分に情報伝達されていないという問題。その解決のため、政治の果たす役割の重要性についても指摘が相次いだ。また公益法人改革に関連して、NPO税制を含めた現在の政府の動向についても議論が行われた。
最後に福山参院議員が挨拶に立ち、「民主党は、NPOをはじめとした地域の皆さんの切実な声をしっかり受け止めることのできる政党にならなければならない」と決意を述べて、本ヒアリングを締めくくった。
岡田代表が訪米 米国実力者と同盟関係のあり方を議論
岡田克也代表を団長とする民主党訪米団(藤田幸久国際局長、大塚耕平役員室次長、長島昭久『次の内閣』ネクスト防衛庁副長官)は、2004年7月27日から31日の日程で、米国民主党大会が開催されているボストンおよびワシントンDCを訪問した。
訪米団一行は、ボストンの民主党大会を直接視察し、政治家と国民との近くて対等な関係、政策立案に多くの専門家を巻き込む透明なプロセス、国民に感動と希望を与える政治家と党員の共同作業などを、3万人の参加者でごった返す会場で体験した。また、党大会の外では、ハーバード大学のジョセフ・ナイ教授やエズラ・ボーゲル教授、そしてモンデール元副大統領(元駐日大使)や、民主党系の有力者たちとの有意義な協議を行った。
モンデール氏との会談では、岡田代表が「抜きん出た力をもつ米国だからこそ『寛容と謙虚さ』が必要である」と主張したのに対し、同氏も「米国の外交政策には第二次世界大戦からの伝統がある。それは、国際協調主義、国連志向である。国連は完璧ではないが、そういう思想から離れていくことに懸念を持っている。完全であることはないが、それでも機能させなければならない。力と叡智の両方が必要なのだ。これが今回の(大統領)選挙の大きなテーマである」と述べた。
ワシントンでは、アーミテージ国務副長官やハドレ-国家安全保障会議大統領次席補佐官と日米関係、北朝鮮情勢、イラク情勢や、在沖米軍基地問題と在外米軍のトランスフォメーションについて、またグリーンスパン連邦準備理事会(FRB)議長およびリプトン元財務次官などとは経済問題について、幅広い意見交換を行った。岡田代表が拉致事件への一層の協力を要請したのに対し、アーミテージ国務副長官は、「拉致事件は、(米国にとって)日本だけの問題ではなく、人道上の問題である。人類のメンバーとして無関心でいられない。北朝鮮は、開かれないといけない。そして全ての問題を解決すべきである。支援していく」と、力強く語った。
ウッドロー・ウィルソン・センターでの昼食講演会では、岡田代表が外交安全保障問題の有識者を前に、「新しい日本と21世紀の日米関係」というテーマで基調講演を行った後、活発な質疑が繰り広げられた。今後、さらに建設的な議論を深めていくことの必要性を出席者一同が確認した手応えのある2時間となった。配布した英文「マニフェスト」に対する関心も大きかった。
上記以外の主な会談相手は、ボストンでトーマス・フォーリー元駐日大使、フランチェスコ・ルテリ・マルガリータ(政党)代表(イタリア)、トム・バーガー・ボストン大学教授、ビル・グリムス・ボストン大学教授、スティーブ・シュライカー元国務省中国部長など。ワシントンでは、マイケル・グリーン国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長、ハムレCSIS(戦略国際問題研究所)所長(元国防副長官)、スコウクロフト元大統領補佐官、ブリアー国際戦略問題研究所(CSIS)日本部長、リー・ハミルトン9・11独立調査委員会副議長(元議会下院外交委員長)、ハザウェイ・ウッドロー・ウィルソン・センター理事、マイク・モチヅキ・ジョージ・ワシントン大学教授、デミング元駐日首席公使など。《民主党ニュース》