平成5537日目
2004/03/06
この日のできごと(何の日)
【ボクシング・トリプル世界戦】戸高秀樹選手、初防衛ならず
ボクシングのトリプル世界タイトルマッチ各12回戦はさいたまスーパーアリーナで行われ、世界ボクシング協会(WBA)バンタム級暫定王者の戸高秀樹(緑)はフリオ・サラテ(メキシコ)に1−2の判定で破れ初防衛に失敗した。戸高はサラテのフットワークを使ったボクシングに自慢の強打を封じられた。
世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級1位の西岡利晃(帝拳)はチャンピオンのウィラポン・ナコンルアンプロモーション(タイ)に0−3の判定で敗れ、王座奪取はならなかった。西岡は4度目の世界挑戦に失敗。ウィラポンは12度目の防衛に成功した。
WBCスーパーバンタム級タイトルマッチでも、挑戦者の仲里繁(沖縄ワールドリング)が王者オスカー・ラリオス(メキシコ)に0−3で判定負けした。ラリオスは6度目の防衛を果たした。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【サッカー・ゼロックス杯】ジュビロ磐田が2年連続3度目の優勝
サッカーJリーグの幕開けを告げるゼロックス・スーパーカップは6日、東京・国立競技場で昨季の天皇杯全日本選手権覇者ジュビロ磐田とJリーグ王者の横浜F・マリノスが対戦、磐田が1−1からのPK戦を4−2で制した。2年連続3度目の優勝。
磐田が1−1からのPK戦に4−2で勝った。1点を追う磐田は後半40分、攻め上がった鈴木のパスを受けたグラウがDF1人をかわしてシュート気味に折り返し、GKの前に走り込んだ福西が合わせて同点ゴールを奪った。横浜Mは後半19分に奥がPKを決めて先制したが、攻撃の連携はいまひとつだった。
PK戦で磐田は、GK佐藤が後げり横浜Mの3番手、久保のキックをストップ。4、5番手のキッカー名波と服部がきっちり決めた。《共同通信》
【フィギュアスケート・世界ジュニア選手権】
フィギュアスケートの世界ジュニア選手権最終日は6日、オランダ・ハーグで女子フリーを行い、安藤美姫(オリオンク)が前日のショートプログラム(SP)からの首位を守り、初優勝した。
同種目での日本選手の優勝は、昨年の太田由希奈(京都醍醐ク)に続き2大会連続4度目。後に世界チャンピオンにもなった佐藤有香が1989−90年シーズンに優勝、92−93年シーズンには小岩井久美子がタイトルを獲得している。
浅田舞(クランプリ東海ク)は4位、初出場の沢田亜紀(京都醍醐ク)が5位となり、2、3位には米国勢が入った。《共同通信》
【この日の民主党】
菅代表、連合の春季生活闘争集会で連帯挨拶
民主党の菅直人代表は6日、東京・明治公園で開かれた連合の2004春季生活闘争「雇用と暮らしを守る中央総決起集会」で連帯と激励の挨拶を行った。
全国から約1万5千人の組合員が終結。雨上がりの暖かな土曜の午前中とあって家族づれも多く、色とりどりの組合旗や「賃上げで暮らし向上!」「政府は雇用をつくれ!」「年金改悪反対!」「パートの均等待遇を!」などと書かれたプラカードで会場は埋め尽くされた。
主催者挨拶で笹森清連合会長は「小泉内閣の3年半、良くなったものは何一つもない。景気回復が言われているが、現場の景況感とは程遠い。全ての分野で格差が拡大し、日本社会は2極分化している。今こそ労組の出番、役割を果たすときだ」と檄を飛ばした。
続いて登壇した菅代表は「小泉内閣は雇用、年金、食の安全問題などで不安な日本を生み出している。昨日、来年度予算案が衆院を通過したが、小泉内閣のマニフェストを守らない内容だ。民主党は雇用150万人増などを柱とする予算案を提示し議論を展開した。年金改革も政府案は数字合わせ、でっち上げ改革であり、是非とも廃案に追い込みたい。小泉内閣を打倒するため、参院選で与党の改選過半数割れを実現しよう。民主党は連合とともに明るい日本を取り戻すために全力を尽くす」と決意表明した。
このあと、民間労組、地域共闘、パート・派遣労働者、官公労働者それぞれの代表が決意を訴え、「国民にのみ痛みを一方的に押しつける政府はいらない。労働運動の底力で『笑顔で安心して暮らせる日本』を取り戻そう」との集会アピールを採択。「がんばろう」を三唱して、2コースに分かれてのデモ行進に移った。菅代表、円より子副代表もデモ行進の先頭に立ち、都民に「雇用と暮らしを守ろう」と訴えた。
民主党からは海江田万里、城島正光の両衆院議員、小川敏夫、鈴木寛、樋口俊一の各参院議員らも参加した。
参院選に向け、全国幹事長・選挙責任者会議開く
民主党の全国幹事長・選挙責任者会議が6日午後、党本部で開かれ、夏の参議院選挙に向けて意思統一が図られた。
冒頭あいさつした菅代表は「参議院選挙は、小泉マニフェストが実行されたかどうか、政権そのものが問われる選挙になる。民主党にとっても、政権の頂上を目指して昨年の総選挙で8合目まで来たとすれば、さらに9合目、頂上に近づくのか、後退して7合目、6合目に戻るのかの戦い。次の衆議院選挙と一体となって戦われる選挙だ」と参議院選挙の意義を強調した。
続いて岡田克也幹事長から、党員・サポーター登録、収支報告書公開・外部監査についての提起・報告があり、若干の質疑の後確認された。
その後、岡田幹事長から「次期参議院選挙対策について」が報告された。この中で幹事長は「選挙区選挙でも自民党に負けない結果を出したい。3人区以上の選挙区では複数擁立・当選、2人区では確実な当選、北海道では複数擁立を目指す。問題の27ある1人区でも過半数の14を目標とする。3年前は2勝25敗だったが、今10人は当選が見込める。あと4か月の戦いで4は上積みできる」として、参議院選挙で第1党を目指す方針を改めて示した。「国民生活の安定をメインに」などの意見が出された後、確認された。
会議の後、公職選挙法の研修が行われた。《民主党ニュース》