平成5421日目

2003/11/11

この日のできごと(何の日)

【自民党・保守新党】17日に合流

自民党の安倍幹事長と保守新党の二階俊博幹事長は11日夕、国会内で会談し、保守新党の自民党への合流は17日とすることで合意した。小泉純一郎首相(自民党総裁)と二階氏が同日、合併協議書に調印、総務省に提出する。

保守新党は今回の衆院選で当選した4人、参院議員3人の計7人中、6人が自民党出身のため異論はなく大きな障害がないものの、今回の衆院選で落選した候補や党職員などの処遇、合流後の所属派閥など多くの課題が残っている。会談では(1)自民党を存続政党、保守新党を解散政党とする(2)7人全員が入党する−ことを確認した。

落選した候補の処遇が焦点となるが、二階氏は記者団に対し「捲土重来を期して頑張ろうという同志の入党問題は安倍幹事長との間で相談していきたい」と述べ、入党を認めるよう自民党に要求する考えを強調。ただ、候補者調整に失敗、自民党候補と戦った候補もおり「時間をかけて調整せざるを得ない」(幹部)との見方が強い。

所属派閥に関して二階氏は「7人まとまってどこかの派閥に行くと(自民党の)党内バランス(を崩す可能性)もある。直ちにどこかの派閥に所属することは考えていない」と当面無派閥にとどまる意向を示唆。だが、逆に各派の草刈り場となる恐れもある。

保守新党には、新進党結党に参加した旧民社党出身の党職員ら約10人がいるが、自民党が受け入れるかどうかも問題。二階氏は11日、党本部で職員に経緯を説明、一人一一人から再就職先の希望についてヒアリングを始めた。安倍氏に対しても、職員の採用に前向きに対応するよう要講した。《共同通信》

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【東京都・石原慎太郎知事】発言ねつ造とTBS非難

石原慎太郎東京都知事は11日、記者会見し、日韓併合に関する発言をTBSの情報番組「サンデーモーニング」がねつ造報道したと批判、名誉棄損などに当たるとして、法的な手続きを取る方針を明らかにした。

知事は「『日韓合併の歴史を100パーセント正当化するつもりはない』と言ってるのに「100パーセント正当化するつもりだ』とテロップまで添えて報道されるならば、後段の発言に対する見方、とらえ方、評価も違ってくる」と述べた。《共同通信》

【大相撲】

大相撲九州場所3日目(11日・福岡国際センター)進退の懸かる横綱武蔵丸が平幕栃乃洋の寄りに完敗。連敗で2敗となった。栃乃洋は連日の金星。横綱朝青龍は小結高見盛を突き出して連敗を免れた。高見盛は1勝2敗。大関陣は安泰。千代大海、栃東は危なげなく3連勝。かど番の2大関は武双山が関脇旭天鵬を押し出して初日を出し、魁皇は土佐ノ海をはたき込んで2勝目を挙げた。大関昇進を目指す若の里は平幕の玉乃島に寄り切られ、連敗で2敗目。新小結の岩木山は3連敗。《共同通信》

【NTT】純利益3835億円

NTTが11日発表した2003年9月中間連結決算(米国会計基準)は、売上高全体の5割弱を稼ぎ出すNTTドコモの携帯電話事業が好調だったことなどから、本業のもうけを示す営業利益が前年同期比1.6%増の8366億円と、トヨタ自動車(7677億円)を抜き国内最高となった。

NTT東西地域会社のリストラ効果や、ドコモやNTTコミュニケーションズによる海外投資の損失処理が終わり、純利益は前年同期と比べ約12倍の3835億円。営業利益とともに、中間期としては過去最高を記録した。

前年同期に初めて減少した売上高は、0.8%増の5兆4124億円と微増ながら回復し、全体として増収増益を確保。国内通信業界の巨人であるNTTの高収益体質が浮き彫りになった。

また今後、成長が見込まれるブロードバンド(高速大容量)通信事業を集約し、双方向映像サービスの開発などを手掛ける新会社「NTTレゾナント」を12月に設立すると正式発表。同事業に経営資源を集中する方針を示した。《共同通信》

【社民党・土井たか子党首】当面続投

社民党は11日午後、党本部で三役会議を開き、衆院解散時の18議席を6議席に減らす結党以来最悪の敗北となった選挙結果の敗因分析や党勢立て直しの方策について意見交換した。

土井たか子党首は自らの責任問題について「重く受け止める」と述べたが、他の幹部5人から土井氏の責任を問う声は上がらず、当面は土井氏が党首を続投して党の再建に全力を挙げる方向になった。

福島瑞穂幹事長は終了後、記者団に「(惨敗は)誰か一人の責任ではなく、建設的な議論をしていきたい」と強調した。

ただ、土井氏の責任問題は13日の常任幹事会や14日の全国ブロック代表者会議、18日の全国代表者会議にも諮られる見通しで、一部に土井氏の責任を追及する動きもある。紛糾すれば、年内にも開かれる党大会に向け曲折が予想される。

土井氏は三役会議で、衆院選の敗因に関し「二大政党制の中で主張が有権者に届かなかった。社民党の支持基盤が弱くなっている」と指摘。党再建をめぐり「改憲の動きを憂慮する声がある。社民党の衰退は許されない。待ったなしで党組織の再生に取り掛からなければならない」と述べた。《共同通信》

【韓国・ウリ党】結党大会

韓国の新党「開かれたウリ党」(ウリ党、「わが党」の意味)は11日午後、ソウル市内で結党大会を開き、盧武鉉大統領の実質的な与党として正式なスタートを切った。国会(273議席)でウリ党は47議席を有し、過半数を占める野党、ハンナラ党(149議席)、実質的な野党となった新千年民主党(民主党、61議席)に次ぐ。このためウリ党としては、来年4月の総選挙で「新党旋風」を巻き起こし、盧政権の政治基盤として党勢を拡大することが当面の最大の課題となる。

結党大会には約1万5000人が出席し、金元基議員ら3氏を共同議長とする臨時指導部を選出。総選挙までに公選で正式な指導部を選ぶ。

盧大統領は、民主党を離党して現在は党籍を持っていないが「特定政党が特定地域を独占するという誤った政治行動に終止符を打ち、新たな政治時代が開かれなければならない。期待が大きいだけにウリ党の責務も重い」と祝賀メッセージを寄せ、同党が実質的な与党であることを誇示した。《共同通信》

【イラク情勢】

イラク駐留英軍によると、イラク南部のバスラで11日、路上に仕掛けられた爆弾が爆発、イラク市民4人が死亡、3人が負傷した。バグダッド中心部の高等裁判所付近でも同日、爆発があり、目撃者によると、市民2人と出廷のため護送されてきた被告3人ら少なくとも計5人が負傷した。

バスラは、イラク第二の都市で主に英軍が駐留。爆弾事件が度々起きており、赤十字国際委員会(ICRC)は「極めて危険な状況にある」として、バスラの事務所もバグダッドと同様に一時閉鎖を決めている。

バグダッドの爆発の目撃者は、高裁付近で男が遠隔操作装置とみられるものを操作した後、爆発が起きたと証言。男は車で逃走し、米兵と銃撃戦になったという。《共同通信》

【米・ブッシュ大統領】「イラクでの仕事困難」

ブッシュ米大統領は「復員軍人の日」に当たる11日、ワシントン市内の保守系シンクタンクで演説し、イラクではフセイン元大統領を支持する勢力と国外から侵入したイスラム過激派が共同で駐留米軍やイラク市民にテロを仕掛けており「残された仕事は困難だ」との見方を示した。

大統領は「米国の意志と決意が試されている。やり始めた仕事はやり遂げる」と述べ、困難を乗り越え、イラクに「自由」をもたらし、中東に「民主主義革命」を根付かせる目標を達成するとの決意を示した。演説は、イラク支援が「危険な仕事」とした10日のラムズフェルド国防長官の発言に続き、米政府首脳が現地情勢の厳しさを認めたもので、日本の自衛隊派遣計画にも影響を与えそうだ。

また、元大統領支持派と国際テロ組織アルカイダとの関係が疑われる国外テロリストが「協力」していると分析し「危険だ」と述べたことは、イラク情勢の混迷の深さを示している。《共同通信》

【この日の民主党】

「特別国会で自衛隊派遣の説明を」菅代表

民主党の菅直人代表は11日、政府がイラクへの自衛隊派遣計画決定を特別国会召集後に先送りしたことについて記者団の質問に答え、「たんに国会での議論から逃げるための先延ばしなら、国民に知らせずに派遣を決めようという、きわめて重大な問題だ」と指摘した。

菅代表は、今回政府が自衛隊派遣の基本計画決定を延期した理由について「2つ要素がある。総選挙での民主党の躍進と自民党の停滞、そしてイラク情勢がますます悪化し、非戦闘地域がありうるのか、それを説明できるかで(政府内に)躊躇があること」と分析。その上で、「総理が選挙中にも間近に派遣すると言ってきた以上、閣議決定の報告があろうとなかろうと、特別国会で派遣について説明すべきだ」と述べ、国会でこの問題を議論し、派遣断念に追い込む姿勢を明らかにした。《民主党ニュース》



11月11日 その日のできごと(何の日)