平成5004日目

平成14年9月20日(金)

2002/09/20

【下関駅通り魔殺人事件】38歳被告に死刑判決

山口県下関市のJR下関駅で99年9月、15人が死傷した無差別殺傷事件で、殺人罪などに問われた元運送業U被告(38)=山口県豊浦町=に対し、山口地裁下関支部(並木正男裁判長)は20日、求刑通り死刑を言い渡した。

最大の争点だった事件当時の被告の精神状態について、判決は完全な刑事責任能力があったと判断。「犯罪史上まれに見る凶悪な事件」として極刑はやむをえないと結論づけた。弁護側は控訴する方針。

判決によると、U被告は99年9月29日夕、レンタカーでJR下関駅構内に突入。通行人らを次々とはねた後、車から降りてホームに駆け上がり、包丁で乗降客らに切りつけた。このため、5人が死亡、10人が重軽傷を負った。《共同通信》




【 NHK】連続テレビ小説さくらを1話飛ばし放送

NHKが放送中の連続テレビ小説「さくら」で、21日放送予定の第150回を誤って20日午前8時15分から総合テレビで放送した。NHK広報局によると、テープの取り違えが原因で、こうしたミスは極めて珍しいという。全国から電話などで7000件を超す問い合わせが殺到した。《共同通信》

【川口順子外相】「拉致は領土主権の侵害」

川口外相は20日の衆院外務委員会で、北朝鮮による日本人拉致事件について、「北朝鮮による拉致は、領土主権の侵害に当たる。どういう状況で行われたか真相究明がまず必要だ。国交正常化交渉で拉致問題を最重要課題として取り上げたい」と述べ、拉致被害者が拉致された状況や経緯の解明に取り組む考えを強調した。

田中均アジア大洋州局長は、17日に北朝鮮側が提示した拉致被害者の安否リストを伏せていたことについて、「非公式のものとは言え、家族に情報がすぐ伝わらなかったことは大変反省している。おわびしたい」と陳謝した。《読売新聞》

【北朝鮮による日本人拉致事件】5人目の生存者は曽我ひとみさん

日朝首脳会談で朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が初めて明らかにした5人目の生存者「ソガ・ヒトミ」は、新潟県真野町(佐渡島)の曽我ひとみさんとみられることが20日分かった。

1978年8月12日、母親と一緒に失踪しており、警察庁と新潟県警は母子ともに北朝鮮工作員に拉致された可能性が高いとみている。曽我さんは59年5月生まれ。当時19歳で現在は43歳。警察当局は最終的な身元確認を急いでいる。《共同通信》

9月20日のできごと