平成4895日目

2002/06/03

【野党】福田官房長官の罷免を要求

国会は3日、政府首脳の非核三原則見直し発言に関連し、野党が国対委員長会談で「政府首脳は福田康夫官房長官」との認識を前提に福田長官の罷免を要求する方針を確認。小泉純一郎首相出席の集中審議要求に与党が応じなかったため、衆院有事法制特別委員会の審議が空転した。《共同通信》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【小泉純一郎首相】スイス外相と会談

小泉純一郎首相は3日昼、首相官邸でスイスのダイス外相と会談し、秋に予定されているスイスの国連加盟決定後は、両国の協力関係を一層強化していく方針を確認した。

首相は「永世中立国であるスイスを目標にして、多くの人たちが『日本は東洋のスイスになろう』と考えている」と指摘。国連加盟後のスイスの中立政策について、ダイス外相は「中立を維持する形で国連に加盟する」と強調した。《共同通信》

【横浜地裁】乳幼児虐待で6人死傷、元保育園長に懲役20年

1999年から2000年にかけ、預かった2歳以下の子どもを虐待、2人を死亡させ、4人に重傷を負わせたとして傷害致死罪などに問われた神奈川県大和市の無認可保育園「スマイルマム大和ルーム」(既に閉鎖)元経営者で元園長のA子被告(31)に横浜地裁は3日、求刑通り懲役20年を言い渡した。

懲役20年は有期懲役刑の加重上限で、傷害致死事件での適用は異例。

矢村宏裁判長は「抵抗できず、暴行を受けたことを訴えることも十分できない乳幼児への犯行で、極めて卑劣。約1年間、継続的に虐待した。反省の情は全くうかがえず、刑事責任は極めて重大」と述べた。《共同通信》

【この日の民主党】

4野党、「非核三原則」見直し発言で官房長官罷免を要求

民主、共産、自由、社民の野党4党は3日、国会対策委員長会談を開き、複数の政府首脳による「非核三原則」見直し発言をめぐって、福田官房長官の罷免、武力攻撃事態特別委員会での首相出席による集中審議、の2点を要求することを確認した。

国対委員長会談での確認事項は、以下の通り。
(1)福田官房長官の責任を問い、罷免を要求する
(2)「福田官房長官」「政府首脳」の発言について総理出席の下で集中審議を行い、小泉内閣の姿勢を糾す。これが行われない限り、有事3法案審議は継続しない。

また、同日の武力攻撃事態特別委は、与党側理事が集中審議開催の要求を拒否したため野党側が出席せず、散会となった。

[政府首脳発言の概要]

「非核三原則は今までは憲法に近かったけれども、これからはどうなるのか。憲法改正を言う時代だから、非核三原則だって、国際緊張が高まれば国民が持つべきではないか、となるかもしれない。」(政府首脳)

「理屈から言えば(核兵器は)持てるだろうと思う。しかし政治論としては、それはないだろうと思う。これは私の個人の考え方として申し上げる。専守防衛だから、そういうものを持つ必要がない、むしろ持たないということだ。しかし、そういう手段を憲法上、法理論的に持っちゃいけないというようには書いてないだろうと思う。持ってもいいが、使っちゃいけないと。それをもう少し積極的に政策判断として、持つのをやめようというのが非核三原則だ。」(福田官房長官)

(上記の発言について)「あれはどうってことないよ」(小泉首相)

「現内閣の下での有事法制議論は困難」羽田特別代表

民主党の羽田孜特別代表は3日の定例会見で、政府首脳の「非核三原則」見直し発言問題に触れ、「ひどすぎる。この内閣は何を考えているのか」と厳しく非難した。

羽田特別代表は、「非核三原則だって、国際緊張が高まれば国民が(核兵器を)持つべきだ、となるかもしれない」「理屈から言えば(核兵器は)持てるだろう」といった政府首脳の発言について、「ひどすぎるな、という思いだ」「(非核三原則は)日本の安全保障、外交の基本に関する問題。有事法制を議論しようという時に、また日韓でワールドカップを共催し国際関係を良くしていこうという時に、どういうものの考え方をしているのか」と批判。また、有事関連法案をめぐる審議についても、「現在の内閣の下で有事法制を議論するのはいかがなものか」と不信感を露わにした。《民主党ニュース》



6月3日 その日のできごと(何の日)