平成4867日目

2002/05/06

この日のできごと(何の日)

【アウン・サン・スー・チーさん】軟禁解除

ミャンマー軍事政権は6日朝、民主化運動指導者でノーベル平和賞受賞者のアウン・サン・スー・チーさん(56)に対するヤンゴンのでの軟禁措置を解除した。スー・チーさんへの強硬措置が解かれるのは2000年9月22日以来、約1年7力月ぶり。

スー・チーさんは6日午後、自らが率いる最大野党、国民民主連盟(NLD)本部で記者会見し、民主化に向けた軍政との直接対話について「信頼醸成の段階は終わった。さらに重要な議論に踏み出す必要がある」と指摘。総選挙などを視野に入れた政治対話を早期に始める意欲を示した。

また、軟禁解除が行動に制限を設けない「無条件解放」であることを確認。その上で「(民主化に向け)当局に協力する姿勢に変わりはない」と語った。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【Jリーグ・ナビスコ杯】

Jリーグ・ヤマザキナビスコ・カップ予選リーグ第4日(6日・東京スタジアムほか=8試合)各組とも準々決勝進出決定は9日以降に持ち越された。

A組は2試合とも引き分け、札幌は勝ち点2。同6の磐田と柏、同5の仙台が有利になった。B組は、F東京が福田のゴールで神戸を下し、勝ち点しで抜け出した。清水が同6で追う。C組は、京都が横浜Mに終了直前に勝ち越し、G大阪が市原との点の取り合いを制して、1位から4位まで、勝ち点差2の接戦。D組は、浦和が1分けを挟み3連勝し、勝ち点10でリード。同6の鹿島が追う。《共同通信》

【MLB】

米大リーグ、レンジャーズの抑え役として復活した伊良部投手が6日、当地で行われたホワイトソックス戦で勝利投手になり、エクスポズ時代の一昨年5月20日のアストロズ戦以来となる白星を記録した。

伊良部は5−5の九回に6番手で登板。1回を1奪三振、1安打、無失点の投球で、その裏のレンジャーズのサヨナラ勝ちに結びつけた。今季の成績は1勝2敗7セーブ。

昨季の伊良部は故障が相次ぎ、3試合に登板しただけで2敗と低迷。エクスポズを自由契約となり、オフにプエルトリコでプレー。レンジャーズとは当初マイナー契約を結び、メジャー昇格は開幕直前だった。

ブルワーズの野村投手はレッズ戦の四回途中から3番手で登板し、1回2/3で2失点。勝敗には関係なかった。《共同通信》

【北朝鮮】経済協力委出席を拒否

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の朝鮮中央通信によると、7日からソウルで開催予定の第2回南北経済協力推進委員会について、北朝鮮側代表団は6日、「開催できなくなった」と出席を拒否する声明を発表した。韓国政府も放送内容を確認、統一省は「非常に遺憾」との論評を出した。

南北は、4月初めに韓国大統領特使として訪朝した林東源・大統領外交安保統一特別補佐役と金正日総書記の会談を通じ、南北関係の回復をうたった共同報道文をまとめた。同月末から5月初めに離散家族再会が合意通り行われたが、今回北朝鮮が委員会開催を拒否したことで、南北対話は再び後退する可能性も出てきた。北朝鮮と日米との当面の対話展望にも微妙な影響を与えそうだ。《共同通信》

【オランダ】移民排斥の党首、銃撃され死亡

今月15日のオランダ総選挙で躍進が予測されていた移民排斥政党のピム・フォルトゥイン党首(54)が6日、アムステルダム近郊で銃撃され、死亡した。「寛容の国」オランダでは初の政治的暗殺とみられ、国民に大きな衝撃を与え、総選挙延期も取りざたされている。

警察当局の発表によると、フォルトゥイン氏はこの日、ラジオ局で青少年向け番組に出演、駐車場に出てきたところを銃撃された。《共同通信》



5月6日 その日のできごと(何の日)