平成4795日目

2002/02/23

この日のできごと(何の日)

【WBCライトフライ級タイトル戦】山口真吾選手、戴冠ならず

世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級タイトルマッチ12回戦は23日、浦安市の東京ベイNKホールで行われ、挑戦者で同級13位の山口真吾(渡嘉敷)はチャンピオンの崔堯三に10回2分18秒TKOで敗れ、王座奪取はならなかった。世界初挑戦だった山口の戦績はこれで15戦11勝(5KO)3敗1分け。3度目の防衛を果たした崔は25戦24勝(13KO)1敗とした。

山口は、積極的に打ち合いを挑んだが、パンチ力で勝る崔を追い詰めるまでには至らなかった。9回に右フックを浴びてダウン。10回に防戦一方となったところでレフェリーが試合を止めた。

日本のジム所属の現役世界王者は、WBCスーパーフライ級の徳山昌守(金沢)、世界ボクシング協会(WBA)同級のセレス小林(国際)、WBAミニマム級の星野敬太郎(花形)の3人。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【サッカー・ゼロックス杯】清水エスパルスが2連覇

サッカーの国内シーズンの幕開けを告げるゼロックス・スーパーカップは23日、東京・国立競技場で昨季のJリーグ年間王者の鹿島と天皇杯全日本選手権で優勝した清水の顔合わせで行われ、清水が2−1からのPK戦を5−4で制し、大会2連覇を果たした。《共同通信》

【プロ野球・オープン戦】開幕

プロ野球のオープン戦が23日、阪神−西武など3試合でスタート。星野監督が就任した阪神は九回、藤本の3点三塁打で追いついた後、今岡の中前打が出て4−3で西武にサヨナラ勝ちした。横浜は序盤から大きくリードを奪い、昨年日本一のヤクルトに11−5で大勝した。日本ハムは6本塁打が飛び交う打撃戦を制し、7−4で山田新監督の中日に勝った。

ストライクゾーンはことしから高めに拡大され、この日は戸惑いは見られたが、大きな混乱はなかった。昨年のパ・リーグの覇者、近鉄は原新監督の巨人と24日に対戦する。オープン戦は3月25日までに109試合を予定。公式戦はセ、パ両リーグとも3月30日に開幕する。《共同通信》

【民主党・鳩山由紀夫代表】「鈴木氏、国会から追放を」

民主党の鳩山由紀夫代表は23日夜、水戸市内での街頭遊説などで、北方四島支援事業に絡む疑惑が指摘される自民党の鈴木宗男衆院議員について「即刻、国会から追放しなくてはならない」と述べ、議員辞職勧告決議案の提出を視野に、証人喚問を実現して追及する考えを示した。

また鳩山氏は「(小泉純一郎首相が)衆院議運委員長を辞職した鈴木氏を潔いと評価した瞬間に、小泉内閣に構造改革の意志のないことがはっきりした。かくなる上は政権交代を求めるしかない」と指摘した。《共同通信》

【皇太子殿下】42歳の誕生日

皇太子さまは23日、42歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち、東京・元赤坂の東宮御所で記者会見し、昨年12月に誕生した愛子さまと過ごす喜びを、「子どもとは、こんなにかわいいものだったか」などと素直に語られた。

また「父親として、できるだけ子育てにかかわっていきたい」と育児にも取り組むことを「宣言」。一方で幼児虐待の問題などにも触れながら「子どもを取り巻くさまざまな問題にも理解を深めていきたい」と述べ、「子ども」に関係する公務に積極的な姿勢を示された。

また「最近では表情も豊かになって、声を発したり、笑ったりする回数も増えてきています。体も一回り大きくなったような感じ」と成長ぶりを明かされた。

養育方針を聞かれ「何しろ新米ですので」としながらも、「できるだけの愛情を注いで育てていくことが、何よりも大切なことではないか」とし、「今後ともよい折をみて、成長過程を国民の皆さまにお知らせしていきたい」との考えを示された。

誕生祝いの記帳が10万人を超えたことを「親としてとてもうれしく思いました」と述べ、「祝意におこたえする意味でも、この子どもを立派に育てることの責任を強く、感じています」と話された。雅子さまには「本当にご苦労さまという気持ちです」とねぎらわれた。《共同通信》

【ソルトレークシティー五輪】第16日

ソルトレークシティー冬季五輪第16日の23日、スキー距離の男子50キロクラシカルで、今井博幸(NTT東日本長野)が7位に入賞した。日本勢の距離個人種目での入賞は初めて。ヨハン・ミューレック(スペイン)が今大会3冠を達成。神津正昭(ニッセンスポーツ)は29位、蛯沢克仁(川田工業)は40位、工藤博(同和鉱業)は43位だった。スピードスケートの女子5000メートルは、クラウディア・ベヒシュタイン(ドイツ)が6分46秒91の世界新記録で、3連覇。田畑真紀(富士急)は8位。根本奈美(富士急)は転倒し途中棄権した。

スピードスケート・ショートトラックの男「子五音には、寺尾悟(トヨタ自動車)が5位入賞し、2連覇を狙った西谷岳文(メッツ)は準々決勝敗退で8位。女子1000メートルは、田中千景(長野県教員ク)は準決勝で敗れて7位だった。《共同通信》



2月23日 その日のできごと(何の日)