平成4771日目

2002/01/30

この日のできごと(何の日)

【プロ野球・阪神】安芸入り

星野新体制となった阪神は30日、星野監督が東京から、チーム本体が大阪からそれぞれキャンプ地の高知県安芸市に入った。

星野監督はこの日午前、東京都内で行われた全日本大学野球連盟の監督会で講演し、その後、チームより一足先に高知入り。高知空港には約200人のファンが詰め掛けた。

「2月1日にユニホームを着て、初めて(キャンプが)始まるという気になるんじゃないか。なるべく早く実戦に入りたいが、まずは体づくりからだ」と力強く話した。

野崎球団社長と田淵チーフ打撃コーチら首脳陣、1軍キャンプ組の選手らチーム本体は出発前、兵庫県西宮市内で京都・伏見工高ラグビー部総監督の山口良治氏の講演を聴き、夕方、高知に入った。

約300人のファンが集まった高知空港で歓迎式が行われ、安芸市の松本憲治市長から「熱血の星野監督を迎え、優勝してくれると信じている」と言う激励を受けた。

阪神の首脳陣と選手約100人が、京都・伏見工高ラグビー部総監督、山口良治氏の講演を聴いた。

熱血指導の「泣き虫先生」として知られ、大の阪神ファンの山口氏は、4年連続最下位の現状を「自分に妥協している」と一喝。「責任を自分に向け、言い訳をするな。優勝するイメージをどれだけ描けるかだ」と奮起を促した。

田淵コーチは「選手と心を通じ合わせるノウハウをもらった。結果を出すには夢を見なければ」と感激しきり。山口氏を星野監督とダブらせ「うちの監督も同じものを持っている」と話した。《共同通信》

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【スズキ・アルトラパン】発売

アルトラパン
http://www.goo-net.com/

スズキは30日、新型5ドア軽乗用車「アルトラパン」を発売する。箱型ながら丸みを持たせた個性的なデザインを採用し、広い室内空間も確保した。若者向けに車体色を12タイプと豊富に設定。「X2」の2輪駆動タイプで109万8000円。《共同通信》

【参院予算委員会】

小泉純一郎首相は30日午後の参院予算委員会で、アフガニスタン復興支援会議への一部非政府組織(NGO)の参加拒否問題に関連し「外務省のNGOの役割に対する認識に適切でなかった点もある。反省しなければならない」と述べ、参加拒否は不適切だったとの認識を示した。

首相は、田中真紀子前外相の判断が正しかったとしながらも「その後、言った、言わないで国会が紛糾し異常な事態になった」と述べ、事態収拾のため更迭はやむを得なかったとの見解を強調した。

塩川正十郎財務相は税制改正について「単に歳出のバランス取りに終わることがないよう『損して得取れ』という考え方も入れて将来性を組み込んでやっていきたい」と述べ減税先行も含めて検討する考えを表明した。《共同通信》

【大西健丞氏】事実解明訴える

アフガニスタン復興支援会議への参加を一時拒否された非政府組織(NGO)「ピースウィンズ・ジャパン」統括責任者の大西健丞氏(34)が30日、田中真紀子外相らの更迭を受けて記者会見し「問題をうやむやにして隠ぺいしてはいけない」と事実関係の解明を訴えた。また、国会の参考人招致にも「要請があれば前向きに考えたい」と応じる姿勢を見せた。

大西氏は一連の経緯を「古い政治家や古い役所が新しい力を押しつぶそうとしている」と批判し「外相にはほとんど瑕疵はないのにほかの人と同じに扱われ、アンフェアだ」と強調。更迭した小泉首相に対し「残念です」と不満を漏らした。

「特定の議員の関与はない」とした政府見解については「外相に言ってもらわなければ、私は政府公認のうそつきになるところだった」と強く批判した。《共同通信》

【小泉純一郎首相】緒方貞子氏に外相就任を打診

小泉純一郎首相は30日、田中真紀子前外相の更迭を踏まえて後任人事を急ぎ、アフガニスタン復興支援日本政府代表を務める緒方貞子前国連難民高等弁務官に打診するなど調整を続けた。森喜朗前首相は同日午後、ニューヨークの緒方氏に国際電話をかけ、就任を受諾するよう強く説得した。外務省OBの岡本行夫内閣官房参与の名前も出ている。

2001年度第2次補正予算案や、2年度予算案の早期成立に向けて、態勢の立て直しを急ぎ内閣の結束を強化する方針だ。

首相は今回の更迭について「政権への影響はある」と危機感を強めており、政府、与党内には国民の人気が高い田中外相の更迭で首相が頼みとする内閣支持率も低下しかねないとの見方が強い。

与党内での政権基盤が貧弱な首相が、これまで通り改革路線を貫けるのか、自民党の抵抗勢力との協調路線にカジを切るのかも焦点となる。

田中外相の後任人事について首相は、週内にも決着させる意向。これに関連して、公明党の神崎武法代表は記者一会見で「国際的評価の高い緒方さんのような一方が望ましい」と強調した。

しかし緒方氏は、昨年4月の小泉内閣発足時にも名前が挙がりながら実現しなかった経緯があり、難航している。

野上義二外務事務次官の後任には、高野紀元・外務審議官、浦部和好官房副長官補が取りざたされているが、後任外相の意向にも配慮する必要があり、次官交代は新外相が決まった後になる見通しだ。

小泉首相は30日午後、後任外相について「優れた識見を持った人に外相になってもらいたい」と首相官邸で記者団に述べた。《共同通信》

【この日の民主党】

齋藤議員、「真相究明こそ首相の責任」

参議院予算委員会での補正予算案審議が30日から始まり、トップで質問に立った民主党の齋藤勁議員は、小泉首相が田中外相、野上外務事務次官、鈴木衆議院議運委員長の更迭にいたった経過、および首相の責任を厳しく追及した。

最初に齋藤議員は、衆議院での審議の状況をどう思うかを質した。首相は「できるだけ早く本予算の審議に入り国会として本来の責任を果たしたい」と答えた。続いて齋藤議員は3人それぞれの責任と首相の責任を追及。首相は「外務省内部の問題だと思っていたが、政府、国会全体の問題となってきたので私の責任と重く受け止めた」と答え、3人の責任には触れなかった。

この答弁に対して、齋藤議員は、「NGOをどう認識するのか、どう位置付けるのかは、一外務省の問題ではない」とさらに厳しく追及した。首相は、結果として外務省もNGOと協力していくと言っている、などと外相兼務を忘れたかのような答弁。齋藤議員は、「この間の真相、すなわちなぜNGOが拒否されたのか、3人の発言がなぜ食い違うのか、を明らかにすることが首相の責任ではないか。クビをとっただけで済ませようとするのは無責任だ」と迫った。

これに対しても首相は明確に答えず、結果としてNGOと協力していくことになったからいいではないか、と開き直りの答弁を繰り返した。齋藤議員はこれでは真相解明にならないとして、田中前外相の参考人招致を要求した。

この要求が受け入れられなかったため、さらに齋藤議員は、28日に出された政府見解の文言について田中前外相が「自分が了解したものではない」と言っていることを取り上げて追及。福田康夫官房長官は「了解してもらっている」と回答したが、齋藤議員は納得せず、再度田中前外相の参考人招致を求めた。予算委員長は「最大限の努力をすることで、理事会で一致した」と回答した。

小川議員、BSE問題で農水相の責任追及

30日、参議院予算委員会で、民主党の小川勝也議員は、BSE(牛海綿状脳症)問題をめぐる農林水産省の責任問題を中心に約1時間の質疑を行った。

小川議員は冒頭、小泉首相の方針である一内閣一閣僚の仕組みが田中外相の更迭によって崩壊したことを受け、「国民が望んでいるのは、田中外相ではなく、武部農林水産相の罷免ではないのか」と指摘。BSE問題を深刻化させた農水相並びに農水省の責任について首相の認識を質した。しかし首相は、「農水相の更迭で牛肉の消費が上がるわけではない」と被害の深刻さを全く理解していない答弁に終始した。

小川議員は、肉骨紛の使用に関して、1990年代からWHO勧告や農水省の家畜飼料検討委員会委員の指摘によって、その危険性が指摘されてきたこと、また1997年には米国、カナダ、オーストラリアが法的規制に踏み切ったことを取り上げ、「この3点を知っていて、(法的規制を)見逃したのか」と行政の危機意識の欠如と不作為を痛烈に批判した。

農水相が「今にして思えば、法的規制をすべきだった」などと答弁したため、小川議員は、「そんな他人事の答弁をしているから消費者は納得しないのだ。生命に関係ある重大なことを訊いているのだ」と厳しくその責任を追及。農水相は、「当時の行政の対応に問題があった。その真相を究明するため、現在、第三者委員会を設置し検証している」などと答弁した。

小川議員は、BSE被害の拡大について「農水省がその発生にどう対応すべきかのマニュアルを用意していなかったからだ」と危機管理の欠如を指弾。農水相は、「行政の縦割りの弊害が露呈した」と自らの失政を認める答弁に追いこまれた。

小川議員は、BSE問題によって自殺者が相当数出るなど社会が大混乱に陥っているにもかかわらず、農水相が無責任極まりない答弁を繰返していることを批判。「国民が(こんな答弁で)納得すると思うのか」と農水相並びに農水省の責任を首相に厳しく迫った。首相は、「こういう事件を起こさないようにすることが責任の取り方だ」と答弁するにとどまった。《民主党ニュース》



1月30日 その日のできごと(何の日)