平成4700日目

2001/11/20

【マリナーズ・イチロー外野手】ア・リーグMVP獲得

米大リーグ、ア・リーグの最優秀選手(MVP)に20日、マリナーズのイチロー外野手(28)が日本人選手として初めて選ばれた。打率3割5分で首位打者に輝いたイチローは先に新人王も受賞しており、1975年のフレッド・リン外野手(レッドソックス)以来、史上2人目となるMVP、新人王ダブル受賞を果たした。

イチローは会見で「(MVPを)取れるとは思っていなかった。これだけのチームがあり、素晴らしい選手の数が多い中で選ばれたことは重みがある。米国でサポートしてくれた人々や日本のファンの後押しに感謝したい」と述べた。《共同通信》



【京福電鉄衝突事故】上り列車運転士を逮捕

勝山市の京福電鉄越前本線で今年6月、電車同士が正面衝突し、乗客乗員25人が重軽傷を負った事故で、県警と勝山署の合同捜査本部は20日、業務上過失致傷と業務上過失往来危険の疑いで、上り電車を運転していた福井市の運転士、A容疑者(22)を逮捕。京都市中京区の同電鉄京都本社など3ヶ所を家宅捜索した。A容疑者は自らの過失を認めており、捜査本部では今後、同電鉄の管理責任や安全教育体制などを追求していく。

事故は6月24日午後6時9分ごろ、同市鹿谷町保田の発坂駅と保田駅の間で、勝山発福井行き上り普通電車と福井発勝山行き下り急行電車が正面衝突した。

これまでの調べで、現場付近の信号や電車の電気系統などの作動に異常はなく、A容疑者が下り電車と擦れ違うことになっていた発坂駅で赤信号を見落とすなどし、下り電車の到着を待たずに出発したのが原因とみて捜査を進めてきた。

A容疑者は重傷を負ったが、捜査本部では事故発生から約5ヵ月が経過し、聴取に耐えられるまでに回復したと判断。同日、任意同行を求めて事情聴取を行い、容疑が固まったとして逮捕に踏み切った。《福井新聞》

【自民党】小泉首相の政策一元化指示に反発

小泉純一郎首相の経済運営などをめぐり、20日の自民党総務会で、党側の意向を反映すべきだとの意見が相次いだ。首相が19日、与党による政策調整の簡略化を視野に、意思決定の一元化を図るよう指示したことへの強い警戒感が背景にあるものとみられる。

自民党の青木幹雄参院幹事長も20日午後の記者会見で「(日本は)議会制民主主義だ。党を一切差し置いて政策が決まることはあり得ない。現段階で正式に決めたわけではない」と首相の指示が党内でコンセンサスを得られたものではないことを強調した。

堀内光雄総務会長はこうした党内の意見を踏まえ、政府の経済財政諮問会議が来年度予算案の基本方針を策定する前の28日にも、臨時総務会を開催、来年度予算の在り方について議論することを決めた。《共同通信》

【この日の民主党】

日本の特性生かした積極的な貢献を~「PKO改革案」まとめる

民主党は11月20日、国連平和維持活動(PKO)協力法の改革案を決めた。国連平和維持軍(PKF)本体業務の凍結解除に加え、PKO参加5原則の見直しを掲げ、「紛争当事者間の停戦合意の存在」に、「紛争当事者のいずれかが存在しなくなった場合などにより、当該武力紛争が停止ないし集結していると認められる」場合も含めた。武器使用基準についても、「職務を行うに伴い自己の管理の下に入った者」を防護対象に含めるなど、この国会で成立したテロ対策特措法の範囲に広げた。

また、今後わが国が新たなPKOに積極的に参加するための提案として、PKO訓練センターの設立や、文民警察官の派遣への警察・司法分野での活動促進、平和債権に向けての復興支援・開発援助活動への参加、自衛隊の体制整備などを提案している。

国連では、冷戦後の国際情勢の劇的な変化を踏まえて、PKOの機能強化を盛り込んだ「ブラヒミ・レポート」が安保理に提出されるなど、改革への動きが加速している。民主党としても、「わが国において何ができるのかではなく、何をなすべきなのか」という視点から、積極的な国際貢献のあり方を今後検討していく。《民主党ニュース》



11月20日のできごと