平成4616日目

2001/08/28

【自民党】全国幹事長会議

自民党は28日午後、党本部で全国幹事長会議を開き、10日の両院議員総会で決定した小泉純一郎首相の党総裁再選を追認した。首相が終戦記念日を避けて13日に靖国神社を参拝したことについては地方代表から批判が相次いだ。

首相はあいさつで「これから改革本番の秋を迎える。多事多難な前途が待ち構えるが、自民党こそが真の国民政党、政権政党であるという気概を持ってあらゆる改革に取り組みたい」と決意を表明、地方組織の協力を求めた。

山崎拓幹事長は7月の参院選について「与党3唐で過半数を大きく上回り、小泉政権の基盤が強化された。聖域なき構造改革路線を3党の結束のもとにしっかり支え、国民の期待にこたえたい」と強調した。

首相の靖国神社参拝については地方代表から「公約を破ったのはおかしい」「党内の意見がまとまっていない」との批判が続出した。山崎氏は「党国家戦略本部で議論し、党論の統一を図りたい」と述べた。《共同通信》



【Jリーグ・ナビスコ杯】準々決勝

Jリーグ・ヤマザキナビスコ・カップ準々決勝第2戦(28日・市原臨海競技場=1試合)台風のため延期されていた市原−磐田の1試合を行い、Jリーグ1部第1ステージ優勝の磐田が2−0で勝ち、通算1勝1分けとして3年ぶり4度目の準決勝進出を決めた。

磐田は主力5人を欠く市原の健闘に苦しんだが、後半35分、途中交代の川口のゴールでようやく均衡を破り、同40分には同じく途中交代の前田が加点した。《共同通信》

【ライジングプロダクション】20億円修正申告

安室奈美恵さんやDA PUMPら若者に人気の歌手やタレントが多数所属する芸能プロ「ライジングプロダクション」(東京都港区)が東京国税局の強制捜査(査察)を受け、1995年8月期までの3年間の所得約20億円の申告漏れを指摘され、修正申告をしたことが28日、同社関係者の話や東京・麻布税務署の公示で分かった。

同社が免れた法人税は5億円を超えて多額な上、架空経費を計上するなど悪質だとして、東京国税局は法人税法違反(脱税)容疑で検察当局に告発するとみられる。

同社はこれまで2度にわたり申告漏れを指摘され、課税処分を受けている。

ライジングプロは平哲夫社長の辞任を明らかにし「国税当局の査察を受け、経費の計上時期が間違っているなどの問題点があった。今後このようなことがないようにしたい」としている。《共同通信》

【政府】経済財政諮問会議

政府の経済財政諮問会議(議長・小泉純一郎首相)が28日、首相官邸で開かれた。柳沢伯夫金融担当相は銀行が抱える不良債権残高を今年3月末(17兆4000億円)に比べ約4割り縮小し、2005年3月末で10兆円(大手15行ベース)に縮小させるとの目標値を報告した。

政府が不良債権の最終処理を実施した後の残高など、具体的な目標を打ち出したのは初めて。金融相は政策目標を掲げることで、構造改革の最大の柱と位置付けられている不良債権問題を、政府公約通り2−3年以内に解決するとの強い決意を示した格好だ。

一方で、政府の一部や海外から一段の不良債権処理を実施し、公的資金の再投入を求める声も強まっていることから、こうした見方を払しょくする狙いもあるとみられる。《共同通信》

【マリナーズ・イチロー外野手】200安打到達

米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手(27)が28日、米フロリダ州セントピーターズバーグのトロピカーナ・フィールドで行われたデビルレイズ戦で、オリックス時代の1994年以来となるシーズン200安打を記録した。新人による200安打は97年にノーマー・ガルシアパーマ(レッソソックス)がマークして以来4年ぶり。

イチローは第1打席でウィルソン投手から中前打。七回の第4打席でも中前打を放った。試合は敗れたが、3打数2安打1死球でア・リーグ首位の打率は3割4分9厘に上昇。2位アロマー(インディアンス)とは8厘差。

イチローは今季132試合目(出場129試合目)で、1試合2安打以上は大リーグトップの62試合目。130試合すべてに先発した94年は122試合目で200安打に到達した。《共同通信》

【PFLP】議長葬儀に数万人

ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ベツレヘム近郊のベイトジャラに28日未明に侵攻したイスラエル軍は同日午後も、パレスチナ側の銃撃拠点とみられる建物の占拠を続けた。一方、西岸ラマラでは、27日にイスラエル軍に暗殺されたパレスチナ解放人民戦線(PFLP)のアブ・アリ・ムスタファ議長の葬儀が行われ、数万人がイスラエルへの報復を叫びながら市街地を行進した。

占拠は、隣接するエルサレム近郊のユダヤ人入植地ギロに対して、ベイトジャラから銃撃があったことへの報復。同日未明の銃撃戦でパレスチナ警官1人が死亡、7人が負傷した。

ギロへの銃撃は28日も散発的に発生、治安当局はパレスチナ側の攻撃を停止させるため「必要な限り」占拠を続けるとしており、撤退の見通しは立っていない。

ギロは昨秋に衝突が発生して以来、パレスチナ川の銃撃が頻発していた地域。イスラエル側はギロへの銃撃を「首都への攻撃」と重大視していた。《共同通信》

【この日の民主党】

「民主党東ティモール制憲選挙監視団」を派遣

四半世紀に及ぶインドネシアの支配を脱し、国連の暫定統治下で来年前半の独立に向かう東ティモールで、8月30日に憲法を制定する議会の議員を選ぶ制憲議会選挙が行われる。世界各地から政府代表団やNGOが選挙監視のための続々と現地入りしている。

民主党は、これまで、99年8月に行われた独立のための住民投票に選挙監視団を送り、さらに、その後の争乱状態の中、同年11月に羽田特別代表、江田五月議員が現地を視察するなど、東ティモールの独立支援のために活動を続けてきた。

今回の制憲議会選挙には、江田五月参議院議員、今野東、長浜博行両衆議院議員とスタッフ3名が「民主党東ティモール制憲選挙監視団」として派遣され、28日から東ティモールの中心都市ディリに入った。

一行は、同夜行われた最大勢力といわれるフレテリンの集会を視察。翌29日には、フレテリンのルオロ党首、副党首のマリ・アルカティなど指導者と会談。午後からは、無所属女性3候補や東ティモール社会民主党幹部、民主党幹部と、選挙支援センターの会議室で連続会談する予定。

民主党関係では、党の監視団の他に、首藤信彦衆議院議員が代表を務めるNGO「インターバンド」の選挙監視団のボランティア14名が22日に日本をたって、東ティモールに入っている。首藤議員も25日に日本を出発した。

インターバンドはアジア各国での民主化支援や、地雷除去、小型武器問題を中心に活動を行っている日本では数少ないNGOで、これまでも98年のカンボジア総選挙、99年インドネシア総選挙、99年東ティモール住民投票の監視活動を行っている。メンバーは大学の研究者や大学院生、大学生など。

インターバンドの監視団はディリからさらに7時間かけて山岳地帯を抜けて、反対側の西ティモールとの国境地帯、教会での虐殺で有名なスアイに入り、そこを拠点に活動を展開する。《民主党ニュース》



8月28日 その日のできごと(何の日)