平成4617日目

2001/08/29

【 H2Aロケット1号機】打ち上げ成功

日本の宇宙開発の命運をかけた宇宙開発事業団の国産主力ロケット、H2Aの1号機が29日午後4時、種子島宇宙センター(鹿児島県南種子町)から打ち上げられ、予定通り約40分後に軌道確認装置「宇宙ミラーボール」を放出、打ち上げは成功した。

事業団にとっては先代のH2ロケットが1998年、99年と2回連続で失敗して以来、1年9ヵ月ぶりの成功。「日本のロケットの技術復活をアピールしたい」(山之内秀一郎理事長)との悲願がかなった。

今後は、来年始めに予定される2号機以降の打ち上げでも成功の実績を重ねることが、関係者が期待する衛星打ち上げビジネスへの参入を果たす上での課題となる。《福井新聞》




【東証終値】16年10ヶ月ぶりに1万1000円割れ

29日の東京株式市場は、内外の景気不透明感の広がりから幅広い銘柄が売られ、東証平均株価(225種)は大幅に下落した。終値は前日比209円64銭安の1万979円76銭と、1万1000円台を割り込み、バブル崩壊後の最安値を更新した。終値の1万1000円割れは、1084年10月以来、16年10ヵ月ぶり。《福井新聞》

【ゲートウェイ】日本市場からの撤退を発表

大規模なリストラ策を発表した米コンピューター大手ゲートウェイの日本法人「日本ゲートウェイ」(横浜市)は29日、役員を含む全社員698人を解雇、日本市場から撤退すると発表した。

8月末までに半数以上が退職。残りの社員も業務の縮小に伴い順次、解雇する。通常の退職金のほか特別退職金を支給するが、金額は明らかにしていない。再就職も支援する。《福井新聞》

【ダイエー・王貞治監督】監督通算800勝達成

ダイエー12−1日本ハム◇29日◇東京ドーム

歓喜の列が続く東京ドームの通路に王監督の野太い声が響き渡った。「ムードもいい。ここまで来たらどんどん突き進むだけだ」。ダイエーが今季2度目の5連勝。チームは貯金を最多の13に伸ばし、王監督は通算800勝を達成した。

花を添えたのは4番の小久保だった。まずは一回に先制の2点二塁打。下柳の内角直球を右中間に運んで「コンパクトに右方向に打てた。左投手に対して最高」と胸を張った。

三回は14試合ぶりとなる特大の37号本塁打。腰を鋭く回転させ、左超えに放物線を描き「スライダーにうまいこと反応できた」。今秋に30歳を迎える。《福井新聞》

【白山】国交省の油回収船が進水式

外洋での油流出事故に備えた国土交通省の新しい油回収船「白山」(約4200トン)の命名、進水式が29日、紀宮さまが出席されて東京都江東区の造船所で開かれた。

同省は1997年1月のナホトカ号油流出事故を受けた油回収船の整備を進めており、白山は来年秋に新潟港に配備。名古屋、北九州港に既に配備されている2隻と合わせ、事故発生から48時間以内に、日本周辺のほぼ全域での対応が可能になるという。

式には、扇千景国土交通相ら約4000人が出席。紀宮さまが船台と船を結ぶ綱をおので断ち切ると、船はゆっくりと海面に滑り出し、出席者から拍手が起きた。《共同通信》

8月29日/のできごと