平成4534日目

2001/06/07

【田中真紀子外相】秘密漏えいで法的処置も

田中真紀子外相は7日午前の参院外交防衛委員会で、米ミサイル防衛構想や日米安保体制に触れた一連の二国間会談での外相発言が報道されている問題について「外務省の複数の幹部から意図的にわい曲されて漏れている。外務省による組織的、意図的な漏えいだ」と決めつけた上で「弁護士と法的手段を相談している。いかに国益を損なう結果になっているかを説明している」と述べた。国家公務員法上での守秘義務違反の疑いがあるとして、法的措置も含めて厳しい対応を検討する考えを示したものだ。

これに関連して、外務省の飯村豊官房長は、意図的な秘密漏えいがあったと断定できる状況でない」と答弁したが、外相はこれを真っ向から否定、外務省幹部の責任を追及する姿勢を明確にした。

外相はこれまでの会議や会談の出席者、会談内容、報道内容をすべて一覧表にして管理していることを明らかにし、情報を漏らしたのは「会議に出席していた人、通訳の話を入手できる人、秘書官から私の講堂を把握できる人。複数だ」と述べ「日本の信用を傷つけ、国益を著しく残った。許されることではない」と批判。さらに「意図的に流すことは、80%以上が政治を国民に取り戻したいと言って小泉内閣を支持している国民へのチャレンジ(挑戦)だ」と指摘した。《共同通信》

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【サッカー・コンフェデ杯】日本、決勝進出

サッカーのコンフェデレーションズカップ第7日は7日、準決勝を行い、横浜で日本はオーストラリアに1−0で勝って10日の決勝(横浜)進出を決めた。韓国の水原ではフランスが2−1でブラジルを下した。

一次リーグB組の日本は大雨の悪コンディションの中、A組2位のオーストラリアに苦戦した。後半43分に中田英(ローマ)がFKを直接決めて先制。後半、鈴木(鹿島)が退場になりオーストラリアに攻め込まれたが、一体となった守備でしのいだ。

フランスは後半、デザイーの決勝ゴールで、1998年ワールドカップ(W杯)決勝の再現となった好カードに競り勝った。《共同通信》

【政界談話室】

○・・・田中真紀子外相は7日、外務省を訪れた自民党の下地幹郎国対副委員長から、大島理森国対委員長が同氏に託した熱冷まし用シールと手紙を受け取った。「しっかり支えて参りますので、淡々と外交政策に専念ししてください」との文面の冒頭に「外相閣下」とあるのに気付いた田中氏は「あまりカッカするなという意味でしょ」と大笑い。熱冷ましシールの効能書きを見た田中氏が「6時間を過ぎたら効き目が切れるんですね」と突っ込むと、下地氏は「いえ、全部で5枚入ってるので、30時間はもちます」。《共同通信》

【小泉純一郎首相】「自治体は独自課税を」

小泉純一郎首相は7日開かれた全国市長会総会で、国から地方への税財源移譲に関連し「中央政府に頼めば補助金、地方交付税がくるということでなく自分たちで税財源を探す、つくる」と述べ、地方自治体が独自課税で財源確保を図るべきだとの考えを表明した。

また首相は「道路特定財源の見直しは誤解や思い込みによって反発が起きている。地方交付税も削減すると誤解しないでほしい」と構造改革への各市長の協力を求めた。《共同通信》

【APEC・貿易相会議】閉幕

上海で開かれていたアジア太平洋経済協力会議(APEC)の貿易相会議は7日、世界貿易機関(WTO)の次期多角的貿易交渉(新ラウンド)について「11月のカタールWTO閣僚会議での開始を確実なものとする決意」を表明した議長声明を採択して閉幕した。

途上国を含め環太平洋の21の国・地域で構成するAPECが意思表明したことで、新ラウンド早期開始に弾みがつくとみられる。

声明では、新ラウンドの交渉議題について、日本などが求めている「バランスの取れた幅広い」テーマとするよう求めた一方、途上国に配慮して「達成可能な」議題との条件を付け、対象を貿易問題に絞ることも表明。労働など途上国が反発しているテーマは取り上げない姿勢を示した。

今後もWTO加盟国の大半を占める途上国の新ラウンド参加を促すため、主要国首脳会議(ジェノバ・サミット)などで対応を検討する。

中国のWTO加盟問題については、「加盟交渉の年内終結」を表明。台湾は「早期加盟を支持する」とした。《共同通信》

【MLB】

メッツの新庄外野手は7日、フィラデルフィアでのフィリーズ戦に「七番・中堅」で先発し、決勝本塁打を含む5打数2安打2打点と活躍し、チームを勝利に導いた。打率は2割9分に上がった。

新庄は5−5で迎えた九回、先頭で打席に立ち、5月23日以来の5号本塁打を左へ打ち込んだ。それまでは三回の第2打席に右越え二塁打。七回一死二、三塁の第4打席ではニゴロで三塁走者を迎え入れていた。試合はメッツが6−5で勝った。イチロー外野手、佐々木投手が所属するマリナーズは、この日は試合がなかった。《共同通信》

【この日の民主党】

「小泉内閣は目次ばかり・中身は参院選後の次号までおあずけ?」熊谷幹事長代理が論評

民主党の熊谷弘幹事長代理は7日の定例記者会見で、前日の党首討論について「新聞各紙がそれぞれ評価し、本来判断すべきは国民のみなさまだということは十分わかっているが」と前置きして、コメントした。

熊谷幹事長代理は、討論を通じて小泉内閣の現時点における問題が浮き彫りになってきたと分析。「すばらしい表紙の本ができた。1ページをめくったら、“道路財源について”“不良債権について”といった注目すべき目次がざっと並んでいる。そこで、もう1ページめくったら、次号につづくとある。しかも、次号発売日は参議院選挙後」との比喩を使って論評し、「これでは国民は納得できない」と批判した。

その上で、「ドラマを演じるのは自由だが、国民に対して一片の誠意・誠実さを持つのであれば、何をするのかを明示すべきだ」と指摘した。《民主党ニュース》



6月7日 その日のできごと(何の日)