平成4212日目

2000/07/20

【森喜朗首相】加、英、伊首脳と会談

主要国首脳会議(沖縄サミット)出席のドイツのシュレーダー首相が20日夕、厳戒態勢の那覇空港に各国首脳の中で一番のりしたのをはじめ英国のブレア首相、欧州連合(EU)のプローディ委員長、森喜朗首相らも相次いで沖縄入りした。中東和平交渉のため日程を大幅に変更した米国のクリントン大統領も日本時間で同日夕、ワシントンを出発。日本政府や沖縄県関係者をほっとさせた。これに先立って森首相はカナダ、英国などの首相と会談し、国連改革での協力を確認した。

森喜朗首相は20日午後、東京・元赤坂の迎賓館でカナダのクレティエン首相、英国のブレア首相、イタリアのアマート首相とそれぞれ会議した。

森首相はブレア、アマート両首相に対し、国連の安全保障理事会改革と分担率の公平化が必要と指摘、9月の国連ミレニアムサミットを契機に、国連改革を協力して進めていくことを確認した。両首相とも日本の安保理常任理事国入りに支持を表明。ただ、アマート首相は「イタリアも常任理事国になる資格がある」と、述べた。日本とドイツだけの常任理事国入りをけん制したものとみられる。

また、森首相は一連の会談で、朝鮮半島情勢に関連して、最近の朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の積極的な外交姿勢を歓迎するとともに、「南北統一に向けた動きを(主要8カ国として)後押しすべきだ」と強調。日朝国交正常化交渉の進展に意欲を示した。

日英首脳会談では、若者が働きながら観光旅行や勉強できるワーキングホリデー制度を来年4月から両国間で開始することで合意した。

クレディエン首相はカナダの経済界で日本との自由貿易協定締結に期待が高まっているとして「日本の検討を待っている」と決断を促したのに対し、森首相は「大きなテーマだ。十分に検討したい」とだけ述べた。《共同通信》




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【ヤクルト・古田敦也捕手】五輪出場せず

プロ野球、ヤクルトの田口周球団社長は20日、シドニー五輪の野球競技で派遣対象外選手となっている古田敦也捕手の日本代表入りを、アマ側から要請された件について、同捕手の派遣拒否の意思を正式にに全日本アマチュア野球連盟の後勝事務局長に伝えた。

田口社長は電話で後勝事務局長に「出すとはできない」と伝えた後に記者会見し、「これが(球団としての)最終決定」と話した。田口社長は今回の決定を古田捕手と若松勉監督に通告し、松園直巳オーナーにも報告した。

ヤクルトはセ・リーグの取り決めに従い、「35人プロテクト(派遣対象外選手)」に古田捕手を入れた。しかし、19日のプロ、アマ合同の五輪等対策特別委員会で、全日本アマチュア野球連盟専務理事でもある特別委の長船騏郎委員長が、田口社長に古田捕手をプロテクト名簿から外すよう要望。田口社長は「再考し、24日までに返事をする」と答えていたが、チームがまだ優勝を狙える位置にいることなどを考慮して判断したものとみられる。プロ、アマ24人の代表は24日に発表される。《共同通信》

【大相撲名古屋場所】12日目

大相撲名古屋場所12日目(20日・愛知県体育館)賜杯争いの首位を走る横綱曙が、小城錦を押し出し全勝を守った。2敗力士が消えたため、曙は13日目の雅山戦に勝てば、19場所ぶり10度目の優勝が決まる。横綱武蔵丸は肥後ノ海を押し出して9勝目。大関同士の対戦は出島が千代大海を押し出し、ともに9勝3敗。大関雅山は関脇魁皇に寄り切られて7敗目を喫した。魁皇は勝ち越しを決め、大関とりに望みを残した。関脇への転落が決まった武双山は、関脇栃東にはたき込まれて9敗目。栃東は9勝目を挙げた。千代大海とともに、もう一人の2敗だった新入幕の高見盛は海鵬の上手投げに敗れた。《共同通信》

【恐竜エキスポふくい2000】開幕

国内初の恐竜博物館完成を祝うビッグイベント「恐竜エキスポふくい2000」は20日、勝山市村岡町の長尾山総合公園をメーン会場に開幕した。

大野市、和泉村のサブ会場を含め約1万3000人が訪れ、世界的な女性マジシャン、引田天功さんの幻想的な舞台を楽しむなど、盛りだくさんのイベントやパビリオンを通して恐竜ロマンを堪能。

県立恐竜博物館もこの日から一般公開が始まり、「地球の再発見、時代の展望」をテーマにした60日間のエキスポがロングランのスタートを切った。《福井新聞》

【共産党・不破哲三委員長】綱領、党名変えず

共産党の不破哲三委員長は20日午後、都内で開かれた党創立78周年記念講演会で、党綱領について「社会は国民多数の世論の成熟に伴って段階的に発展するという考え方を貫いており、状況に応じて弾力的な対応を可能にするものだ」と評価し、現行の綱領路線を継続する考えをあらためて表明した。

綱領が社会主義への展望を掲げていることについては「資本主義が永久不滅と考える者でないと、今の政治の改革を語る資格がないのか」と強調。党名についても「日本共産党という名前に誇りを持つのは、理想社会を追求する運動の初心を示す名前だからだ」と述べた。

衆院選で共産党の綱領や歴史に対する攻撃が激しかったことから、不破氏は歴史的な経緯に触れながら細かく反論。武装闘争や暴力革命路線について「旧ソ連や中国の干渉を受けて一部が行ったことで、日本共産党の正規の機関がその方針を決めたことは一度もない」と説明した。《共同通信》



7月20日 その日のできごと(何の日)