平成4504日目

2001/05/08

【武富士弘前支店強盗殺人・放火事件】

5月8日のできごと(何の日)【武富士弘前支店強盗殺人・放火事件】

8日午前10時50分ごろ、弘前市田町5丁目の成田ビル三階の消費者金融「武富士弘前支店」に、作業服姿の男が押し入りいきなり店内にガソリンのようなものをまいて現金を要求、放火した後に逃走した。

放火直後に店から110番通報、店内には従業員ら男女数人が取り残され、5人が死亡。さらに4人がヤケドを負って近くの病院に運ばれ手当を受けている。身元の確認を急でいる。弘前消防署などが消火に当たった結果、火は午前11時ごろ鎮火したが、被害者の死因、現金被害などは分かっていない。

弘前署と県警捜査一課は強盗と放火殺人事件とみて、同50分、同署内に「強盗放火殺人事件捜査本部」(本部長・木村哲県警刑事部長)を設置し180人体制で捜査。隣接署に緊急配備を敷いて全力でこの男の行方を追っている。《東奥日報》

青森県弘前市内の静かな街で8日午前、突然発生した雑居ビル三階の武富士弘前支店の強盗事件。けたたましいサイレン音と激しい黒煙。火事に気付いた近所の人たちが、はしごを持ち出し従業員を救助した。突然の凶行事件に、付近の住民は驚きをあらわにした。

同店近くの「マクドナルド」弘前堅田店の店長(31)は「向かいの雑居ビル三階の窓から、身を乗り出して『助けて』と叫ぶ若い女性従業員の声が聞こえた。煙が出た後、ガラスが割れ一気に炎が噴き出した」と生々しく話す。店長は従業員の救出に手を貸した。

店長は「清掃業者からはしごを借り、ビルに向かった。客らと一緒にビルにはしごを掛け、女性2人、男性2人を助け出した」と救助の様子を語った。「助け出した男性はすすが付いて背広がぼ一ろぼろで、やけどを負っていた」と心配そうに話した。

また、近くの「みちのく銀行」堅田支店の男性社員は「レスキュー隊や救急車が何台も来て混乱していた。近所でこのようなことが起き、ただ驚くはかり。犯人を早く捕まえてほしい」と話した。《共同通信》

青森県弘前市の消費者金融「武富士」弘前支店に男が押し入り、ガソリンのようなものをまいて火を付けた事件で弘前署捜査本部は8日午後、強盗殺人と放火の疑いで、逃走した40代とみられる男の行方を追うとともに同支店のカウンターの奥の管理室で5人の遺体を収容した。

出火直後に現場近くから、男がワンボックスの軽自動車に乗り込み、急いで青森市方向に向かったとの目撃があり、捜査本部は犯人の可能性があるとみて捜査している。出火当時、同支店内にいたのは社員とパート従業員の計9人で、社員3人とパートの女性従業員2人の男女5人が行方不明になっている。性別が分からないほど遺体は損傷しているが、捜査本部はこの5人とみて、9日に弘前大で司法解剖し身元や死因の特定を進める。

捜査本部の調べでは、男は金属製の缶を持って店内に押し入り、カウンターの内側に向かってガソリンのようなものをまき「金を出せ。出さねば火を付ける」と津軽弁で脅した。

支店長が「金は出せない」と断ると、火を付けて逃走した。店内にいたのは2、3分間で、救出された社員は「犯人は見たことがない男だった」と話しているという。金庫には約1000万円あったが被害はなかった。

男は40−45歳、身長160−165センチで、白髪交じりの短髪。水色の服や紺色のウインドブレーカーを着ていたとの目撃情報がある。

同社の武井保雄社長は8日、記者会見し「顧客とのトラブルは一切なかったと聞いている」と話した。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。また、画像は基本的にイメージです。

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正していますがあらかじめご了承ください。

このサイトについて

【韓国】歴史教科書の再修正を要求

韓国の韓昇洙外交通商相は8日午前、寺田輝介駐韓大使を呼び、日本の教科書検定で合格した中学歴史教科書に関する再修正要求書を手渡した。これにより、教科書問題は日韓の間の外交問題として正式に取り上げられた形となった。

要求書は「新しい歴史教科書をつくる会」主導で編集された扶桑社の教科書の25項目とその他7種類の教科書の計10項目、合わせて35項目に関して再修正を求めている。

韓外交通商相は席上、「記述の誤り、解釈・説明のわい曲、内容の縮小・欠落の3点を基準に、客観的、厳正な評価作業を行った結果、計35項目について、修正が必要との立場に至った」と、説明。「日本政府が早急に誠意ある是正措置を取ると同時に、問題が再発しないよう根本的対策を講じることを要請したい」と述べた。

これに対し、寺田大使は「韓国政府の立場を真摯に受け止め、十分に吟味するよう本国政府に伝える」と応じた。《時事通信》

小泉純一郎首相は8日午後、日本の歴史教科書に関する韓国の再修正要請に応じない意向を表明した。首相は首相官邸で記者団に「再修正はできないが、韓国の言い分も誠実に受け止めて、お互いに歴史学者の見解が違うから将来、どういう対応ができるか前向きに考える必要がある」と指摘。

その上で「歴史学者、専門家を介して、よりよい方向にもっていこうと前から申し上げている」と述べ、日韓両国の学者らによる教科書の共同研究などを検討する考えを示唆した。《共同通信》

【田中真紀子外相】2001年版外交青書を報告

田中真紀子外相は8日午前の閣議で、昨年一年間の日本外交と国際情勢をまとめた2001年版外交青書を報告した。元要人外国訪問支援室長の機密費詐欺事件では、国民へのおわびと信頼回復に向けた自己改革の決意を表明し、有識者会議の提言を土台にした独自の革案を5月半ばにも発表すると明記した。

外相は閣議で「事務次官が処理した外務省改革案を5月中に上げてくる予定だったが、自分をへッドに案を出すことにした」と述べ、外相主導で改革案をまとめる決意を表明した。

青書は同事件に関し、自民党外交関係合同部会から「青書にふさわくない」とクレームがついたことから、冒頭に項目を割いて反省の姿勢を明確にした原案と異なり、最終版では事件関連の記述を後段の第四章「外交体制」に回し、地味に扱っている。

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)については、南北対話や欧州各国との外交関係樹立などの動きを評価しながらも「閉鎖的で軍偏重の体制に特段の変化は見られない」と指摘。日朝国交正常化交渉には「粘り強く取り組む」とした。

21世紀の日本外交では、軍縮・核不拡散や紛争予防などで「国際社会のリーダーの一員としてふさわしい役割を果たす」として、日本の役割強化に意欲を示した。同時に、21世紀も日米の同盟関係が「外交の基軸となる」と強調。日韓の協力関係の構築、発展も不可欠とした。《共同通信》

【田中真紀子外相】人事で強権発動

田中真紀子外相は8日、3月末に事実上更迭された小寺次郎前ロシア課長を転出先のロンドンから呼び戻し、ロシア課長への復帰を命じた。外相はまた上村司秘書官(課長級)の更迭も事務方に指示した。

外相は同日午前の記者会見で前ロシア課長人事などめくる外務省幹部の対応を厳しく批判、同省」改革に政治主導で取り組む意向を表明しており、幹部人事への波及を含め、省内は大きく揺れ動いている。

小寺氏は、森喜朗前内閣が北方領土交渉で推進した、歯舞諸島、色丹島の返還確定を先行させる。「二島先行返還方式」に抵抗したことなどから、3月末のイルクーツクでの日ロ首脳会談の翌日に英国公使に転出する人事」発令を受けていた。

外相は就任直後にこの人事を凍結する考えを川島裕事務次官らに伝えたが、小寺氏が予定通り7日に英国に向け出発したため同日夜、直ちに帰国するよう命じた。小寺氏はとんぼ返りで8日に帰国、外務省内で外相と会い、ロシア課長復帰を命じられた。こうした人事について小泉純一郎首相も、外相の判断を尊重する意向を示している。

ただ、外相は小寺氏のロシア課長復帰人事について事務次官以下に正式な指示は出しておらず、外相の「個人的な意向表明」にとどまっている。外相は9日にも秘書官人事を含め大臣指示を出ず見通しだ。

外相は、午前の記者会見で小寺氏の異動について「キーパーソンなので私の許可なしには絶対動かすなと命じていたのに、私が不在時に外務省が英国に出発させた」と怒りをあらわにし、「当面、すべての人事を凍結する」と表明。機密費詐欺事件を踏まえて5月中にまとめる外務省改革案でも自ら陣頭指揮を執る意向を示した。

外相は就任直後の記者会見でも、前政権の対ロ交渉方針に疑問を示し、「(四島の返還を求めた)原点に立ち返って検討すべきだ」と述べていた。《共同通信》

【八田与一技師】台湾で墓前祭

台湾・嘉南地方に鳥山頭ダムを建設した金沢市今町出身の八田与一技師の墓前祭は8日、同ダムほとりで営まれた。「八田技師を偲び嘉南と友好の会」(代表・長井賢誓県議)の一行22人のほか、同技師の長男八田晃夫さん(80)と妻の綾子さん(67)、ダムを管理する嘉南農田水利会の役員ら約150人が参列し、没後59年を経た今も嘉南の人々の敬意を集める「ダムの父」の遺徳をしのんだ。

墓前祭では、地元の僧りょと長井代表が読経し、参列者が次々に献花、焼香した。友好の会の一行が焼香した後、長井代表が谷本正憲知事の追悼文を披露し、「今後もより一層、台湾の皆さんとのきずなを深めていきたい」とあいさつした。

一行は墓前祭に先立ち、ダム建設中に八田技師の意向で創設された嘉南小を訪れ、姉妹提携している金沢市花園小の児童が描いた絵画や書と嘉南小児童の作品を交換し、親ぼくを深めた。また、昨年完成した八田技師の記念室や殉工碑なども見学した。《北國新聞》

【MLB】

米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手は8日、ボストンで行われたレッドソックス戦で野茂英雄投手と対戦、二回の第2打席で中前適時打を放ち、14試合連続安打をマークした。第1打席は二直に倒れたが、二回二死一、三塁で迎えた第2打席で高めに浮いたフォークボールを中前に運んだ。よんかいの第3打席でも左翼線の二塁打を放った。イチローは5打数2安打1打点で、打率は3割4分9厘。

2人の対戦は2日(シアトル)に続いて2度目。前回は2打数無安打1死球と、先輩の野茂が投げ勝つ形となっていた。野茂は5回を投げて6三振4四球の3失点で交代、4勝目(2敗)を上げた。試合はレッドソックスが12−4で勝った。

ロイヤルズの鈴木投手はクリーブランドでインディアンス戦に先発、6回4失点(自責点3)で交代し、勝敗は付かなかった。ロイヤルズは4−8で敗れた。メッツはデンバーでロッキーズと対戦、新庄外野手は4試合ぶりに先発から外れたが、九回に代打出場し空振り三振した。《時事通信》

【この日の民主党】

民主党メールマガジンDP-MAILを創刊

民主党では、有権者の一人一人の皆さんとのコミュニケーションを育てていくために、インターネットを始めとした様々なメディアを活用している。その一環として、5月8日から、民主党メールマガジン「DP-MAIL」を発刊した。配信申し込みは民主党のホームページ「各種申し込み」のコーナーから受け付けている。

原則毎週水曜日の週1回発行で料金はかからない。号外は随時発行される。視覚障害者などがメールやホームページを音声読み上げソフトで読むケースを考え、飾り文字や罫線を極力使わないようにするなど、情報バリアフリーに考慮したデザインを採用している。《民主党ニュース》



5月8日 その日のできごと(何の日)