平成4447日目

2001/03/12

【森喜朗首相】「辞意表明でない」

森喜朗首相は12日午前の参院予算委員会で、10日に自民党五役に9月の党総裁選の前倒し実施を伝えたことに関し、「党執行部も私が辞意を表明したと理解している人はいない。私自身もそういう気持ちを申し上げたつもりはない」と述べ、事実上辞意を表明したとの報道を否定した。角田義一氏(民主・新緑風会)の質問に答えた。

首相は今後の対応について「2001年度予算、予算関連法案、各種の法案が実行できるよう最大の努力をするのが政党人としてのあるべきことだ」と強調。前倒しされる総裁選に出馬するかどうかに関しては「頑張って引き続きやれとの声もあるが、党内外の声にも十分耳を傾けなければならない。その時点で考える」と明言を避けた。

しかし、角田氏は答弁に納得せず、「潔く辞めると言えば政局は混乱しない」として、首相の即時退陣を要求した。

森喜朗首相は12日午前の参院予算委員会で、昨年4月の首相選出課程を「密室」と批判されていることに関し「この1年、どっかのガード下から拾われた赤ん坊みたいなことを言われる」と述べ、強い不快感を示した。首相は昨年9月の衆院予算委での「私生児のように生まれたと言われるのは大変不愉快だ」と答弁して批判を浴び、翌日に発言を取り消した経緯がある。

質問者の竹村泰子議員(民主党・新緑風会)が「発言は不適当。訂正願いたい」と取り消しを求めたが、首相は「密室で、好まれていないのに生まれた子どものように見られているのが残念」とあらためて強調した。《共同通信》

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【自民党】総裁選前倒しを了承

森喜朗首相(自民党総裁)が事実上辞意表明したことを受けて、自民党は12日夕、党本部で都道府県連の幹事長を集めた全国幹事長会議を開き、森首相の意向として9月の総裁選繰り上げ実施を執行部が提案、了承された。

ただ都道府県連側は党員投票の実施と、党員票と国会議員票を同等に扱うよう要求して紛糾したが、執行部は「参院選の選挙運動に支障が出る」(参院幹部)ことなどを理由に拒否した。《共同通信》

【大相撲春場所】2日目

大相撲春場所2日目(12日・大阪府立体育会館)2横綱4大関がそろって勝った。横綱は武蔵丸が関脇若の里を力強く寄り倒し、貴乃花は琴龍を押し出し、ともに2連勝とした。大関陣は武双山が関脇栃乃洋、出島が安芸乃島をいずれも押し出し、魁皇は琴光喜を寄り切り、3人とも2連勝。雅山は旭鷲山を押し出して1勝1敗とした。若の里、栃乃洋の両関脇は1勝1敗。再入幕の寺尾は玉乃島を引き落として2連勝。《共同通信》

【バーミヤン石窟群】大仏立像の破壊確認

アフガニスタンの大半を支配するイスラム原理主義組織タリバン政権による彫像破壊問題で、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の松浦晃一郎事務局長は12日、「アフガニスタンに派遣したラフランス特使によってバーミヤン石窟群の大仏立像などが破壊されたことを確認した」とする声明を発表した。フランス公共ラジオは、大仏がダイナマイトでほぼ完全に破壊されたと伝えた。

公的機関である国連機関がバーミヤン大仏の破壊を確認したのは初めて。

松浦事務局長は「特使の報告を受け、悲嘆に暮れている。タリバンの行為は『文化に対する罪』だ」と非難し、「仏像はアフガニスタン国民のみならず全人類にとっての貴重な遺産だった」と述べた。

タリバンは、イスラム諸国を含む全世界からの文化遺産保護要請を無視したことになり、今後さらに厳しい国際的非難を受けることになりそうだ。《共同通信》



3月12日 その日のできごと(何の日)