平成4408日目

2001/02/01

【そごう】西武百貨店と包括提携

民事再生法下で経営再建中の大手百貨店そごうは1日、東京地裁の前日の「再生計画」認可を受け経営方針を発表した。存続する13支店を合併する統括会社「十合(そごう)」に西武百貨店の子会社が95%出資、十合会長に和田繁明・元西武百貨店会長が就任するほか、西武百貨店出身者が十河役員の多数を占めることが決まった。この結果、そごうは事実上、西武百貨店傘下で再建を目指すことになった。両社はシステム、商品などの業務面でも包括的に提携し、業務効率化やコスト削減を推進する。

西武百貨店の支援姿勢を明確にするおとで、破たんで傷ついたそごうのイメージ回復と営業立て直しを図る。両社は将来の経営統合も視野に、今後協力関係を深める見通し。

記者会見した和田氏は「従来の店ごとのばらばらの経営から近代的経営に移行させる」と強調、「あくまでそごうブランドの再建を図る」と述べ、当面そごうの店名を変更しない考えを示した。西武百貨店の堀内幸夫会長は「両社の結びつきは大きな効果を生む」と述べた。《共同通信》




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【KSD汚職】自民党各派総会で不満の声

「ケーエスデ−中小企業福祉事業団」(KSD)の汚職事件に関連して自民党の亀井静香政調会長は1日、村上正邦前参院議員会長が自ら関係を説明するよう江藤・亀井派総会で促した。森派や山崎派での総会でもKSD事件などの疑惑解明を求める声が相次ぎ、機密費横領事件への河野洋平外相を非難する発言も山崎派から出た。

通常国会での論切開しを週明けに控え、与党の公明党が真相解明要求を強めている。額賀福志郎前経済財政政策担当相は既に政治倫理審査会への出席意向を明らかにしており、村上氏の対応が焦点となってきた。亀井氏は「村上さんがいわれのない嫌疑や抽象を自ら晴らす努力をされるのを見守り、バックアップしていこう」と述べ、村上氏が政倫審や記者会見の場で説明することに期待感を示した。村上氏は同総会を欠席した。

山崎派総会では、KSD事件について「地元で厳しい意見が出ている」と不満が相次ぎ、村上氏の名前を挙げて「逃げているが、国民の前に出てきて、説明する義務がある。自民党としてもそういう姿を見せる必要がある」と厳しい意見が出た。機密費横領事件でも「外相の説明は国民の理解を得られていない」「外相は監督責任を理解していない」と指摘する声が続出した。

森派総会では小泉純一郎会長が「証人喚問に出る出ないではなく、疑惑を受けたらどこだろうと出ていけばいい」と、証人喚問も含めて積極的に取り組む必要があるとの考えを重ねて強調した。

公明党の神崎武法代表は党中央幹事会で「KSD汚職事件と外務省疑惑が国会冒頭の最大の焦点になる。徹底的に真相を解明する」とあらためて強調した。《共同通信》

【自民党・加藤紘一元幹事長】「まだドラマは続く」

自民党加藤派は1日、堀内派結成による派閥分裂を受けて開いた総会に衆参両院議員15人(代理1人を含む)が出席、加藤紘一会長はこれを中核メンバーに活動することになった。

このほか堀内派に参加しなかった衆院4人、参院6人の計10人が加藤派にとどまっているが、中立系として堀内、加藤両派と距離を置いている。

加藤氏は中核メンバーを軸に派内融和を図りながら、再起を期す考え。加藤氏は総会後、記者団に「政治を新しくするためのドラマはそう簡単に終わらない。まだまだドラマは続く」と強調。「ひざ詰めで政治を語り合う」ためミニ集会を各地で開催する「全国行脚」を行うが、当面は試練が続きそうだ。

加藤派幹部らは、塩崎恭久、石原伸晃、根本匠各氏ら若手議員や、参院選を控え態度を明確にすることをためらう参院議員など、派内の中立系議員らに対して1日の総会に出席するよう説得した。しかし、堀内派の古賀誠幹事長らの締め付けが厳しかった上、塩崎氏ら若手議員が加藤氏に対して「本来なら議員辞職するほど重い」(塩崎氏)と会長辞任を迫った経緯もあり、説得は不調に終わった。《共同通信》

【森喜朗首相】小学校を視察

2月1日のできごと(何の日)【森喜朗首相】小学校を視察
https://www.kantei.go.jp/

2月1日、森首相は内閣の重要政策の一つである「教育の新生」に関連して、横浜市立三ツ沢小学校を訪問した。

同小学校では、総合学習の一環として、地域ボランティアや保護者の支援を受けながら、「ホタルの里」の壊れた竹垣の修復や水辺のセリやクレソンの植付けなどの体験学習を実施している。首相は、子ども達がいきいきと体験活動をしてる様子を視察した。《首相官邸》

【民主党・鳩山由紀夫代表】政権取れなければ代表退く

民主党の鳩山由紀夫代表が5日発売の月刊誌「論座」に寄稿し、来年夏までの代表任期中に政権獲得できない場合は代表を退くとの決意を表明していることが1日、わかった。

鳩山氏は「野党第一党の党首である立場、今の日本の危機的状況を考えれば、私が首相になるべきだと思っている」と語り、参院選の勝利で衆院解散に追い込み、民主党政権を樹立することに強い意欲を示した。《共同通信》

【この日の民主党】

野党共同KSD等疑惑追及プロジェクトが「ものつくり大学」視察

○補助金頼みの学校建設明らかに

野党共同KSD等疑惑追及プロジェクトチームは2月1日、埼玉県行田市のものつくり大学の現地視察を行った。民主党からは座長の鍵田節哉、手塚仁雄、武正公一衆議院議員が参加した。

一行はまず、大学側が用意したバスで大学建設現場を視察。続いて、大学の仮事務所で、約1時間かけて質疑応答が行われた。大学側からは、説明者として清水傳雄大学理事長(元労働省事務次官)と池田克忠専務理事が出席した。

まず、小渕前総理が施政方針演説でものつくり大学に言及した件について、清水理事長は「発言が出た経緯については承知していない。ただこの発言に対しては(大学設立を)国の政策として推進してもらえるという意味で喜んだ」と述べた。また、質疑の焦点は、補助金問題に集中。理事長は財政計画書が手元にないこと、当時は自分が理事長でなかったことを理由に「今はわからない」としながらも、当初KGSを中心とした関係者が、民間・国・地方自治体からそれぞれ60億円(計180億円)集める予定だったことを明らかにした。その上で、清水理事長が就任した時点で、それが至難の業であることを認識していたと語り、実際には3億8000万円しか集まらず、結局は約85億円を労働省からの補助金に頼ることになった事実を認めた。

しかし、補助金要望について労働省に働きかけた事実は認めたものの、「県や市・政治家にお願いしたことはない」と明確に否定した。一方で、準備財団関係者が自民党関係議員と何回も会合をもち、清水理事長自身も一度そうした会合に出席したと語った。

さらに、清水理事長は、逮捕された小山孝雄前参議院議員と村上正邦参議院議員とは何度も会ったとし、額賀福志郎前大臣とは会ったことがないと否定した。

KSD問題は国家予算のあり方が問われている~熊谷幹事長代理が指摘

民主党の熊谷弘幹事長代理は、1日の定例記者会見で、「腐敗追及のみで野党が他の問題を追及しないかのような報道があるが、それは事実を正確に見ていない論評だ」と指摘した。「KSD疑惑は雇用保険特別会計の使い方として極めて問題。国家予算のあり方そのものが問われており、従来の疑獄事件とは様相を異にしている」と述べ、単なるスキャンダル問題としてではなく、予算案審議と関連づけて追及していく姿勢を強調した。

また、与党が議論している株価対策については、「92年8月に宮澤内閣が行なったものと同工異曲。とりあえずの弥縫策が並んでいるにすぎない」として、市場の真の活性化にはつながらないと批判。特に「金庫株」についてはインサイダー取引に似た問題が起こりうるとして、モラルハザードを起こさない形をきちんと盛り込む必要性を強調した。

さらに数々の疑惑・腐敗問題に関連して、与党の有力議員から情報公開・情報開示の重要性を訴える声が出ている点にふれ、「勇気のある発言であり、問題点は事実を明らかにすることが出発点だ」として、そうした議員に対して政治生命を賭して言葉どおりに行動してほしいと求めた。《民主党ニュース》



2月1日 その日のできごと(何の日)