平成4405日目

2001/01/29

【小山孝雄参院議員】議員辞職

「ケーエスデー中小企業福祉事業団」(KSD)汚職事件で受託収賄容疑で東京地検に逮捕された小山孝雄参院議員(自民党離党)は29日午後、参院議長あての議員辞職願を秘書を通じて参院事務局に提出した。

辞職願は国会閉会中のため本会議ではなく井上裕参院議長が同日中に許可する。辞職が認められれば1995年参院選の自民党比例代表名簿に従い、柳川覚治氏が繰り上がる。《共同通信》

参院の井上裕議長は29日午後、財団法人「ケーエスデー中小企業福祉事業団」(KSD)汚職事件の受託収賄容疑で東京地検に逮捕された小山孝雄参院議員(57)=自民党離党=の議員辞職を許可した。

小山議員の辞職で、1995年参院選の自民党比例代表名簿に従い、柳川覚治氏(74)が繰り上がる。任期は小山議員の残り任期の今年7月22日まで。

野党側は「小山議員の辞職は当然」(菅直人民主党幹事長)と指摘。小山議員らの証人喚問を含め、今後も真相究明を徹底して求める方針だ。

これに対し自民党の古賀誠幹事長は29日、「自らけじめをつけた潔い判断だ」との談話を発表。通常国会では野党が求めている小山議員や村上正邦前参院議員会長らの証人喚問には応じず、2001年度予算案の早期成立に全力を挙げる方針だ。《共同通信》

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【栃木リンチ殺人事件】主犯格に二審も無期

1999年12月、栃木県上三川町の会社員Sさん=当時(19)=が少年グループにリンチを受けて殺害された事件で、殺人と死体遺棄の罪に問われた主犯格の男性被告(20)=事件当時19歳=の控訴審判決が29日、東京高裁であった。仁田陸郎裁判長は「首謀者である、それにふさわしい刑事責任を負わなければならない」として、無期懲役とした一審宇都宮地裁判決を支持、弁護側の控訴を棄却した。

仁田裁判長は判決で被告について「首謀者で主犯的な立場にあった」と認定、「ほかの共犯者に命令する立場にはなかった」とする弁護側主張を退けた。その上で「殺害を自分で提案しておきながら、共犯者に引き受けるよう仕向けたものであり、こうかつ、卑劣」と述べた。

さらに「相手の人間性を踏みにじって残虐な行為を繰り返した行動は、常軌を逸しており、通常人の理解を超える」と指摘。「役割の重さを考えると、犯行当時少年だったことを考慮しても、一審の量刑が重過ぎて不当とは言えない」と結論付けた。《共同通信》

【長野県】高1少年が銀行脅迫

29日午後3時ごろ、長野県飯田市の八十二銀行天竜峡支店に「爆弾を仕掛けた。金を用意しろ」と電話があった。通報を受けた飯田署員が同支店近くの路上で支店内をうかがっていた高校一年の少年(16)に職務質問したところ、リュックに包丁を5本所持しており、銃刀法違反の現行犯で逮捕した。

少年は同県下伊那郡に住んでおり、電話についても「自分がやった」と認めている。少年は反省した様子で取り調べに応じているといい、同署は脅迫などの疑いでも捜査している。

調べでは、少年は刃渡り8−21センチの包丁5本を所持していた疑い。飯田署員が同支店と周辺を捜索した結果、爆発物は仕掛けられてはいなかった。

少年が通学する高校の校長は「少年は29日は欠席した。まじめで正義感が強い生徒で、動機について思い当たることはなく、驚いている」と話している。《共同通信》

【橋本龍太郎行革担当相】機密費横領、人事に問題

橋本龍太郎行革担当相(沖縄・北方対策担当相)は29日午後、都内の日本外国特派員協会で講演し、外務省元幹部による機密費横領事件について「私自身が首相だった間も、問題が走てきていたという意味で本当に残念だ」と述べた。その上で①経理上の監査体制②一つのポストに長くとどめた人事管理上の問題―を改善すべき反省点として挙げた。

また自らがKSD豊明会主催の中小企業決起大会でスピーチしたことを明らかにした上で「それ以上のかかわりはない。政治資金やパーティー券でつながりはない」と強調した。1998年2月に東京ドームで開かれた大会で、橋本氏は当時首相だった。

古賀誠自民党幹事長がKSDからの献金などを議員自ら公開すべきだと表明したことに対しては「特定のつながりを持って、あるいは仕事の依頼を受けて、献金、パーティー券の大量購入を求めていたとすれば、きちんと自らの良心に照らして言っていただきたい。その上で世間が判断するだろう」と理解を示した。《共同通信》

【自民党】本部に小渕氏肖像画

故小渕恵三前首相の肖像画が29日午後、自民党歴代総裁の肖像画が並ぶ党本部8階ホールに掲げられた。肖像画は歴代の肖像画を手掛けてきた画家のまつもと匠氏が、小渕家が選んだ写真を基に昨年6月から制作に取り掛かり、今年1月完成した。

この日は、前首相の二女、小渕優子衆院議員のほか、官房長官として支えた野中広務行革推進本部長や、当時国対委員長だった古賀誠幹事長が同席。優子さんは「すごく父らしくできあがっている」と感想を語り、古賀幹事長も「人柄がにじみ出ている」と前首相をしのんでいた。《共同通信》

【森喜朗首相】アンゴラ共和国大統領と会談


https://www.kantei.go.jp/

1月29日、森首相はアンゴラ共和国のジョゼ・エドゥアルド・ドス・サントス大統領と官邸で会談し、日本、アンゴラ両国の友好協力関係の増進等について意見を交換した。《首相官邸》

【新大久保駅乗客転落事故】森首相、李秀賢さんの葬儀に参列

東京都新宿区のJR新大久保駅で1月26日夜、ホームから転落した男性を助けようとして死亡した韓国人留学生李秀賢さん(26)とカメラマンSさん(47)の葬儀が29日、それぞれの会場でしめやかに行われた。

李さんの葬儀には森喜朗首相や河野洋平外相が弔問に訪れ、森首相は両親にあいさつした後、記者団に「李さんの立派な行為が日本の若い人の手本になればと思う」と語った。韓国の金大中大統領からは「崇高な犠牲精神は韓日両国民の心の中に永遠に記憶される」との弔電が寄せられた。《共同通信》

【インドネシア】大統領退陣求めデモ

インドネシアのワヒド大統領の資金流用疑惑をめぐり、大統領の退陣などを求める学生や市民が29日、ジャカルタの大通りや国会前でデモと集会を展開した。主催者集計で約1万人が参加、1999年10月のワヒド政権発足以来、最大規模の反政府行動となった。

学生らは疑惑の解明を要求、国会の正門を倒して構内に突入した。警察は催涙ガスを発砲、デモ隊の医療班によると、学生2人が頭などを負傷した。

学生らは構内に約2時間座り込んだ後、市内の拠点大学に引き揚げたが、今後もデモを続ける方針。

一方、大統領は「私を解任できるのは国民協議会(国権の最高機関)だけだ」と記者団に述べ、退陣要求を拒否する考えを強調。大統領支持派のイスラム団体の数百人が国会構内に集まり、学生デモを「スハルト元大統領の策略」と非難、学生らとにらみ合った。《共同通信》

【この日の民主党】

世界のリーダーと交流=鳩山代表がダボス会議から帰国

スイスのダボスで開催された世界経済フォーラム第31回年次総会に出席して帰国したばかりの鳩山由紀夫代表が29日、党本部で報告会見を行った。

鳩山代表は冒頭、今回のダボス会議への出席の目的が、(1)日本から世界へ新しいメッセージを発すること、(2)世界のリーダーたちと信頼関係を築くこと、の2つであったことを紹介し、「大きな成果が得られ、行ってよかった」と全体の感想を述べた。

目的の(1)をめぐっては、堺屋太一元経済企画庁長官、小林陽太郎富士ゼロックス会長らとともに「日本の未来へのシナリオ」と題したパネル討論に参加したことを報告。英語で行ったスピーチの中で、「財政赤字や金融不安といったマクロ経済の問題を伏せて、ただ“日本経済は大丈夫”と触れ回る森首相の主張は現実から乖離している。こうした政府では、経済構造改革などなしえない。日本経済の不安定さは、実は政治の問題なのだ」と喝破し、「鳩山の言うことはよくわかった」と好評だったことを紹介した。

また、目的の(2)をめぐっては、2日間の滞在中に100人もの世界の要人と話をし、国境を越えた人間的なネットワークづくりに大きく役立った、と述べた。

中でも、昨年71年にわたる長期政権を倒したメキシコのフォックス大統領とは、政権交代戦略で意気投合。国を変えるためには「愛(Love)、情熱(Passion)、責任(Committment)」の3つが重要だという大統領の主張に、友愛の政治理念の立場から強く共感したことを紹介した。

さらに、リークアンユー・シンガポール上級相とは、アジアの安定のために日米中関係の弱い環である日中関係を強化すべきことで一致。また、タカエフ・カザフスタン首相とは油田開発と両国関係の進展について、ダウナー・オーストラリア外相とは日本の構造改革や自由貿易協定について、それぞれ意見交換するなど、各国リーダーと精力的に議論を交わしたことを紹介した。

そして、やはり同会議に出席した森喜朗首相が、官僚の用意した作文を棒読みしただけで、わずか6時間でダボスを離れたことに対して、「日本外交にとっての大きなチャンスを逃した」と苦言を呈した。《民主党ニュース》



1月29日 その日のできごと(何の日)