平成4362日目

2000/12/17

【京福電鉄越前本線正面衝突事故・福井県松岡町】

17日午後1時半ごろ、福井県松岡町志比堺の京福電鉄越前本線で、支線の永平寺発東古市行き電車が終着駅を通過して本線に進入、福井発勝山行き電車と正面衝突した。永平寺発電車のS運転士(57)が死亡した。また、福井発電車の見習いのH運転士(39)が意識不明の重体となり、A運転士(46)も重傷。双方の乗客計32人のうち、Bさん(85)が重傷のほか、C子さん(50)ら計22人が軽傷を負った。

京福電鉄は事故直前、S運転士が司令室に「ブレーキ…」と異常を示唆する無線を入れていることや、同日夜の記者会見で会社側が「ブレーキ故障が原因」との見方を示していることなどから、老朽化した車両や台車のブレーキ系統が故障した可能性が強い。

福井県警は捜査本部を設置、提出された無線の録音テープを分析するとともに、業務上過失致死傷の疑いで関係者がら事情を聴いている。運輸省も現地に事故調査検討会委員を派遣、衝突部分や車輪を中心に調査した。京福電鉄は、調査終了次第、車両を撤去。18日の始発までには復旧させる方針。

現場は単線でいずれも1両編成。衝突時、永平寺発電車が時速約20キロ、福井発電車が約60キロだったという。司令室が赤信号を無視して本線に入ったのを確認、福井発電車に警告したが、間に合わなかった。途中の駅に停車する際にブレーキの利きが悪かったとの乗客証言もある。

永平寺発電車の台車は昭和3年製、車体も33年製造と老朽化が激しかった。県警などの調べでは、永平寺発電車が東古市に止まらず約1キロ福井方面にオーバーラン。ポイントを通過して入るべきでない越前本線に進入した。ポイントは電車が通過すれば自動的に変わる仕組み。

同社によると京福電鉄が福井県内で所有する車両のうち列車自動停止装置(ATS)を配備しているのは30両中2両だけという。3カ月に1回の点検では異常はなかった。《共同通信》




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【NHK大河ドラマ・葵 徳川三代】最終回

【卓球・全日本選手権】最終日

卓球の全日本選手権最終日は17日、名古屋市総合体育館で男子シングルス決勝を行い、シドニー五輪代表同士の対戦は、偉関晴光(ラララ)が松下浩二(ミキハウス)を3−1で破り、2年ぶり3度目の優勝をした。サウスポーの偉関は、カットマン松下の粘りの前に先行を許して苦しんだが、ドライブの強打を続けて第3、第4セットを押し切った。

女子ダブルス決勝は姉妹ペアの西飯美幸、西飯由香組(健勝苑)が四元直美、高橋美貴江組(淑徳大)をストレートで下し、3連覇した。《共同通信》

【第55回甲子園ボウル】

アメリカンフットボールの東西大学王座決定戦、第55回甲子園ボウルは17日、甲子園球場に2万3000人の観衆を集めて行われ、関東代表の法大が関西代表の関学を28−21で破り、3年ぶり3度目の優勝をした。3年前の法大は関学との引き分け優勝で、甲子園ボウルでの勝利は28年ぶり。関東勢の単独優勝は10年ぶり。

東西の通算成績は関西の26勝25敗4分け。法大は来年1月3日の日本選手権、ライスボウル(東京ドーム)への出場権を獲得。18日の日本社会人選手権東京スーパーボウル、アサヒ飲料−松下電工の勝者と日本一をかけて対戦する。《共同通信》

【川崎憲次郎投手】中日移籍を表明

ヤクルトからフリーエージェント(FA)宣言していた川崎憲次郎投手は中日へ移籍することになった。神宮球場に隣接するヤクルトのクラブハウスで17日、会見し「FAして一番先に手を挙げてくれ、熱意、誠意を感じた」と中日に決断した理由を述べた。

11月8日にFA宣言した川崎に対してはヤクルトと中日のほかに、米大リーグのレッドソックスが入団交渉を進めてきたが、川崎は13日にレッドソックス入りを断念。選択肢はヤクルト残留か中日移籍に絞られていた。

これで今オフ、FA宣言した選手の去就はすべて決まり、大リーグのメッツと契約する新庄剛志外野手と川崎が他球団への移籍の道を選んだ。《共同通信》

【自民党・加藤紘一氏】問題提起は正しかった

自民党加藤派の加藤紘一会長は17日午後、山形県鶴岡市で講演し、先の臨時国会で森喜朗首相退陣を求めて内閣不信任案の採決に欠席したものの不発に終わったことについて「問題提起は正しかったと今でも信じている」と強調した。

加藤氏は約1000人の支援者を前に「心配をかけ、落胆させた点を深くおわびしたい」と陳謝。併せて「これから、一生懸命に充電に努め、気力をしっかり持って日本の政治を変えていくために必死に努力したい。この気持ちに揺らぎはない」と理解を求めた。その上で将来の政権奪取に意欲をにじませた。《共同通信》

【民主党・鳩山由紀夫代表】横路氏に不快感

民主党の鳩山由紀夫代表は17日午後、横路孝弘副代表が改憲発言を続ければ退陣を迫ると言明したことに対し、記者団に「党憲法調査会メンバーとして、私は(発言を)続ける。代表だから言うべきでない、というのはとんでもない話だ」と重ねて反発し、発言自粛や代表退陣要求を拒否する考えを示した。

21日の党代表・副代表連絡会議で横路氏が退陣を正式に求めた場合、こうした意向を明確に伝える。憲法問題をめぐって両氏が歩み寄る余地は少なく、関係修復は困難な情勢だ。

横路氏は「鳩山発言」の次期参院選への悪影響を懸念しているが、鳩山氏は「選挙が近いから発言してはいけない、と言ったら何の議論もできない。政治家としてとるべき道ではない」と決めつけた。

横路氏の真意については「地元向け、支持者向けのメッセージだ」と批判。その上で「ああいう話を(人前で)するなら、代表と副代表なのだから議論すればいい話だ」と不快感をあらわにした。《共同通信》



12月17日 その日のできごと(何の日)