平成4321日目

2000/11/06

この日のできごと(何の日)

【中大・阿部慎之助捕手】巨人を逆指名

シドニー五輪・野球日本代表の中大・阿部慎之助捕手(21)=180センチ、82キロ、右投げ左打ち=が6日、巨人を逆指名した。東京都八王子市の中大で会見した阿部は「毎試合、あの大観衆の前でプレーできる。スカウトの方の誠意が自分にはすごく伝わった」と巨人への入団希望を表明した。

強肩強打の捕手として早くから注目されていた阿部は1997年、大学一年で初めて日本代表入りして、インターコンチネンタルカップに出場。翌98年に世界選手権とアジア大会の代表に選ばれ、今年はプロが参加したシドニー五輪にも出場するなど、アマチュア球界を代表する捕手として活躍した。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【柔道・田村亮子選手】総理大臣顕彰


https://www.kantei.go.jp/

シドニー五輪・女子柔道48キロ級で優勝した田村亮子選手は6日、首相官邸で森首相から総理大臣顕彰を贈られた。

田村選手は表彰式後、記者団に「光栄に思っています。来年の世界選手権ではだれもまだ達成していない5連覇を目指したい」と語った。

66年に創設された総理大臣顕彰で、個人のスポーツ選手としては、田村選手が8人目となる。《読売新聞》

【大相撲九州場所】2日目

大相撲九州場所2日目(6日・福岡国際センター)横綱、大関陣は安泰だった。横綱は武蔵丸が肥後ノ海を押し出し、曙は安芸乃島を寄り切って2連勝した。休場明けの貴乃花も新関脇の追風海を寄り切りで下し2勝目。大関は出島が関脇貴ノ浪をつり出し、雅山は新小結栃乃花を寄り切って2連勝。千代大海も2勝目を挙げた。魁皇は濱ノ嶋を送り出し、武双山は新小結若の里を突き落として、ともに初日を出した。《共同通信》

【マリナーズ・佐々木主浩投手】ア・リーグ新人王に

米大リーグ、ア・リーグの今季の新人王が6日発表され、大リーグ新人記録の37セーブを挙げたシアトル・マリナーズの佐々木主浩投手(32)が選ばれた。

日本人選手の新人王は1995年にナ・リーグで選ばれた野茂英雄投手(当時ロサンゼルス・ドジャース)以来で2人目。佐々木投手は全米野球記者協会の投票で28人のうち17人から1位票を得るなど104点を獲得し、2位のテレンス・ロング外野手(オークランド・アスレチックス)の83点を大きく引き離した。32歳での受賞は大リーグ史上2番目の高齢受賞となる。《共同通信》

【自民党・亀井静香政調会長】「(森首相批判は)もう広がらない」

自民党江藤・亀井派の亀井静香政調会長は6日、国会内などで橋本派の橋本龍太郎会長や青木幹雄参院幹事長と相次いで会談し、森喜朗首相への批判を強めている加藤紘一元幹事長の動きなど今後の政局見通しについて意見交換した。

亀井氏は会談後、記者団に「これ以上(首相批判が)広がらないとの見方で青木氏と一致した。橋本氏とも同じだ」と強調。同時に「再来週からは(内閣改造に向けた)人事になる」と述べた。《共同通信》

【森喜朗首相】山崎発言に反発

森首相は6日、自民党の山崎拓元政調会長が3日の民放番組で、「内閣支持率が10%を割れば政権交代だ」と発言したことについて、「支持率というのはいろんな見方ができる」と述べた。また、内閣支持率の低下に党内から批判が出ていることに関連し、「そう(憂慮すべきと)思っていない」との考えを示した。首相官邸で記者団に答えた。《読売新聞》

【森喜朗首相】韓国・李廷彬外交通商相と会談

韓国の李廷彬外交通商相は6日午後、首相官邸などで森喜朗首相や河野洋平外相と会談し、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に対しては今後も日米韓3カ国の連携強化が不可欠との認識で一致した。

外交通商相は首相との会談で「南北、米朝、日朝関係は互いに良い影響を与えながら発展しなければならない」との金大中大統領のメッセージを伝えた。首相は日本人拉致ぎわうなどを念頭に「なかなか難しい問題を抱えている」としながらも、日米韓の連携を強化する考えを示した。

李外交通商相は河野外相に南北、米朝、日朝の各関係が「同じ速度で進む必要はないが、全体として同じ方向に進んでいくことが重要だ」と強調し、日朝関係の改善も暗に要請。河野外相は北東アジア安定のためには、それぞれの関係の進展が必要だと同調した。《共同通信》

【この日の民主党】

民主党の広告が「日本雑誌広告賞」銀賞を受賞

今年で43回を迎える「日本雑誌広告賞」で、総選挙中の民主党の雑誌広告「カチンときたら、カチカチしよう。→www.minshu2000.com」が銀賞を受賞、11月6日に都内で表彰会があった。

この「雑誌広告賞」は今年7月までの1年間に掲載された雑誌広告から、雑誌発行各社の厳選を経た総計7,946点から選ばれたもので、多色・単色広告の第一部から特殊加工広告の第五部まで、五つの部門に分かれている。民主党が受賞したのは第四部の小スペース広告で、同部門の入賞は金賞1点、銀賞1点の計2点。入賞は民主党以外は全て一般企業だった。同広告賞での政党の受賞は初めて。

この「カチンときたら、カチカチしよう」は、総選挙中の6月下旬に、キャンペーン用に開設したホームページminshu2000.comのシリーズ広告の一環として、「週刊女性」「女性自身」「女性セブン」の3誌に出稿したもの。この日の表彰会では、広報委員会の奥田建衆議院議員が銀賞の楯を受け取った。《民主党ニュース》



11月6日 その日のできごと(何の日)