平成4119日目

2000/04/18

【森喜朗首相】初の党首討論を前に秘策練る

森喜朗首相は18日、初の党首討論を前に青木幹雄官房長官ら正副官房長官と、「知恵袋」の中川秀直幹事長代理、町村信孝首相補佐官の側近2氏を執務室に集め、デビュー戦対策を練った。

演説、討論は首相の最も得意とするところ。就任後も、衆院代表質問で野中広務自民党幹事長の「しらじらしい」発言への見解を求められ、「小渕(恵三前首相)さんのご家族の気持ちをおもんばかって発言されたこと。(鳩山由紀夫民主党代表は)政党を代表してお話される中では、人を傷つけないことを特に申し上げておきたい」と切り返した。

初戦への意欲を記者団から問われた首相は「まだ次のことを考える余裕がない」と緊張感を隠せない様子。自民党内では「森さんはこわい。アドリブが長いし適切でない表現がある」(参院国対幹部)と得意分野でのつまずきを心配する声も上がっている。《福井新聞》

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【仙台地裁】日栄相手に集団提訴

中小企業向け商工ローン最大手の日栄(京都市)が暴力的な取り立てで利息制限法の上限を超える高利の返済をさせられたなどとして、岩手、宮城、福島の3県の自営業者ら10人が18日、同社に総額3800万円の慰謝料や過払い金返還と、約800万円の債務不存在確認を求める訴訟を仙台地裁に起こした。

日栄への融資をめぐる集団訴訟は5件目で、原告はこれで計31人となった。日栄は「訴状を見ていないのでコメントできない」としている。

訴えによると、岩手県内の男性(66)は1993年、同社から400万円を借り入れたが98年に手形の不渡りが発生。以後電話で「高校生の孫を働かさせろ」などと連日、取り立てを受け精神的な苦痛を受けたとしている。《福井新聞》

4月18日/のできごと