平成4103日目

2000/04/02

【小渕恵三首相】緊急入院

小渕恵三首相は2日午前1時ごろ、首相官邸で体調を崩し、東京・本郷の順天堂医院に緊急入院した。青木幹雄官房長官は同日午後11時半から、首相官邸で記者会見し「過労のため入院した」と正式に発表するとともに、体調について「検査中であり、結果が判明次第発表する」と述べた。

首相臨時代理については「これから考える」とだけ述べたが、自民党幹部は同日夜、首相が当面公務をとれないことから青木長官が臨時代理に就くとの見通しを示した。臨時代理には宮澤喜一蔵相、河野洋平外相の名前も挙がっている。

青木長官は、首相の病状について具体的言及は避けたが、未明の緊急入院は極めて異例。入院が長期化した場合、通常国会中であることや、7月の主要国首脳会議(沖縄サミット)、衆院解散・総選挙の時期など、政局に重大な影響を与えそうだ。

青木長官によると、小渕首相本人が体の不調を訴え、救急車を使わずに入院。2日夕、青木氏が面会したところ、意識はあったという。首相は以前から心臓に持病があり、昭和62年にも入院した経過がある。首相入院の公式発表はほぼ一日遅れだった。

自民党の森喜朗幹事長、野中広務幹事長代理、村上正邦参院議員会長ら党幹部は2日夜から3日未明にかけて、青木氏を交えて首相の病状や今後の対応について協議した。

首相はここ数日、有珠山噴火への対応に備え、夜間は首相公邸で電話報告を受けるなど、激務が続いていた。

さらに1日夜には、自由党の連立政権離脱問題をめぐり自由党の小沢一郎党首、公明党の神崎武法代表と官邸で会談、自由党との連立解消を決断するなど、心労が重なっていたとみられる。1日は3党首会談後、午後8時には公邸に引き揚げていた。《共同通信》




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【有珠山】断続的に噴煙

噴火から3日目を迎えた北海道・有珠山(732メートル)は2日、洞爺湖温泉付近の金比羅山で噴火が再開するなど2地点の複数の火口から断続的に噴煙を上げ、活発的な噴火活動が依然続いている。火山噴火予知連絡会有珠山部会は同日夜「現在のところ噴火地点は限定されている。当面は今のような噴火活動が継続する」と発表した。《共同通信》

【柔道・全日本選抜体重別選手権】

シドニー五輪柔道の男子代表最終選考会を兼ねた全日本選抜体重別選手権は2日、福岡市民体育館で行われ、60キロ級はアトランタ五輪金メダリストの野村忠宏(ミキハウス)が3年ぶり3度目の優勝を飾った。野村のライバルとみられた世界選手権2位の徳野和彦(神奈川県警)は準決勝で敗れた。

90キロ級は世界王者の吉田秀彦(新日鉄)が制し、100キロ級でも世界チャンピオンの井上康生(東海大)が全試合一本勝ちで快勝した。100キロ超級は世界選手権二冠の篠原信一(旭化成)が順当勝ちし、66キロ級は中村行成、73キロ級は中村兼三(ともに旭化成)が兄弟優勝を達成。81キロ級は滝本誠(日本中央競馬会)が二連覇を果たし、バルセロナ五輪金メダリストの古賀稔彦(慈雄会)は初戦で敗退した。《共同通信》

全日本柔道連盟は2日、全日本選抜体重別選手権(福岡市民体育館)の終了後に男子強化委員会を開き、シドニー五輪代表の3選手を発表した。60キロ級はアトランタ五輪金メダリストの野村忠宏(ミキハウス)、ともに昨年の世界選手権で優勝した。90キロ級の吉田秀彦(新日鉄)、100キロ級の井上康生(東海大)が選ばれた。

日本が五輪出場枠を獲得していない66、73、81キロ各級については、今大会の優勝者が五輪出場権のかかったアジア選手権(5月26−28日・大阪)代表に選出された。また、100キロ超級は全日本選手権(4月29日・日本武道館)の結果を踏まえて選考される。《共同通信》

【第72回選抜高校野球大会】第9日

第72回選抜高校野球大会第9日は2日、甲子園球場で準々決勝4試合を行い、準決勝は国学院栃木(栃木)−智弁和歌山(和歌山)、東海大相模(神奈川)−鳥羽(京都)の顔合わせとなった。

鳥羽は3安打の猛攻で、12−5と明徳義塾(高知)に打ち勝ち、選抜大会では初の四強入り。東海大相模は、毎回の17安打で作新学院(栃木)を9−3で下し、8年ぶり。智弁和歌山は、柳川(福岡)を1−0で破り、選抜大会は4年ぶりの四強。国学院栃木は、3−1で福島商(福島)に勝ち、春夏を通じて初のベスト4入りを決めた。《共同通信》

【この日の民主党】

有珠山周辺災害対策本部現地事務所を設置

民主党は4月2日、「民主党有珠山周辺対策本部」の現地事務所を伊達市内に設置した。場所は、伊達市長和・避難所となっているカルチャーセンター前。 当面、民主党北海道及びボランティアスタッフなどが対策本部に常駐し、インターネット等を活用し、避難住民の政府や道など関係機関に対する要望を汲み上げるなど、民主党として対策づくりの前線本部とする。《民主党ニュース》



4月2日 その日のできごと(何の日)