平成4102日目

2000/04/01

【小渕恵三首相】自由党との連立解消を表明

小渕恵三首相は1日夜、公明党の神崎武法代表とともに首相官邸で自由党の小沢一郎党首と会談、小沢氏が3党合意の実現を迫ったのに対し「信頼関係は崩れた。実行するのは困難だ」と拒否、決裂した。

首相は会談後、記者団に「3党の連立を維持することが困難であることを確認した」と述べ、自由党との連立解消を表明した。青木幹雄官房長官はこの方針を小沢氏に通告した。自自公連立による「巨大与党」は半年で崩壊、事実上の自公体制に移行する。

自由党の野田毅前自治相を中心とする新党には、二階俊博運輸相も参加する予定。早ければ3日にも事実上の旗揚げをし、同党は分裂する。

首相は新党結成を待って新たな連立体制を再建、景気回復で政権浮揚を図り、衆院解散・総選挙でフリーハンドを確保したい構えだが、政権運営は厳しさを増しそうだ。

党首会談で小沢氏が、3党合意を実現するよう求めたのに対し、首相は「不可能といっていいかもしれない」と回答、小沢氏は週明け以降に再会談を求めた。しかし首相と神崎氏は、有珠山噴火への対応を抱える中、離脱騒動が長引くのは政権の弱体化につながりかねないとして、3党による連立は不可能と判断した。首相と神崎氏は、自公の連立堅持を確認した。《共同通信》




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【NHK連続テレビ小説・あすか】最終回

【パ・リーグ】開幕

プロ野球のパ・リーグが前日のセ・リーグに続いて1日開幕した。2年目を迎えた西武の松坂大輔投手(19)は、10代投手では15年ぶりの開幕投手となり、先頭打者を3球三振に仕留める好スタートを切ったが、7回を3失点で降板、ほろ苦い2000年シーズン明けとなった。勝ち負けは付かず、チームは延長十回、6−5で日本ハムに劇的な逆転サヨナラ勝ちをした。昨年、日本一に輝いたダイエーは球団創設12年目で初めて迎えた、ロッテ相手の地元開幕戦を8−7で逃げ切り、オリックスは小林宏投手の力投で近鉄に4−0で完封勝ちした。《共同通信》

【第72回選抜高校野球大会】第8日

第72回選抜高校野球大会第8日は1日、甲子園球場で2回戦3試合を行い、作新学院(栃木)明徳義塾(高知)鳥羽(京都)が準々決勝に進み、ベスト8の顔触れが決まった。作新学院は亀倉の満塁本塁打などで8−1と佐賀商(佐賀)を圧倒、27年ぶりの8強進出。栃木県勢は国学院栃木も勝ち上がっており、初めて2校が準々決勝に進出。明徳義塾は同点の五回に2点を奪って四日市工(三重)に8−7で競り勝ち、2年ぶりのベスト8。鳥羽は、長野商(長野)とシーソーゲームの末、15安打で8−6、春は初めて準々決勝に進出した。《共同通信》

【J1】第1ステージ第4節

Jリーグ1部(J1)第1ステージ第4節(1日・国立競技場ほか=8試合)昨季の年間王者ジュビロ磐田が、後半に高原の2ゴールなどでセレッソ大阪に3−1と逆転勝ちして3連勝、勝ち点9でトップに立った。前節首位のFC東京は、延長後半終了直前に柏レイソル・洪明甫にVゴールを奪われて2−3。鹿島アントラーズも元ブラジル代表ベベットが来日初得点したが、横浜F・マリノスに2−3と逆転負けを喫し、全勝チームはなくなった。東京とともに昇格した川崎フロンターレはヴィッセル神戸を1−0で下して初勝利。優勝候補に挙げられていた名古屋グランパスは2試合連続のVゴール負け、開幕4連敗で単独最下位となった。《共同通信》

【有珠山】再噴火

23年ぶりに噴火した北海道・有珠山(733メートル)は1日午前2時50分ごろ、再び噴火した。噴出物の分析から宇井忠英北海道大教授は二回の噴火は「マグマ水蒸気爆発でマグマがかなり地表近くまで上昇している」と発表した。また、同11時40分ごろ、有珠山の北西側にある洞爺湖温泉に近い金毘羅山の山腹でも新たな噴火が確認され、室蘭地方気象台は警報に当たる緊急火山情報を出した。

ヘリコプターで未明の噴火を調査した岡田弘北海道大教授は、一回目の噴火場所にごく近い北側に新たな火口を確認、さらに「もうひとつ火口がある可能性がある」と指摘、噴火活動が広範囲にわたる恐れも出てきた。

午前3時12分ごろには、今回の火山活動で最大のマグニチュード(M)4.8の地震が起き、壮瞥町で震度5弱を観測。直後に約10分間にわたって周辺が明るくなる現象が高感度監視カメラで確認されたが、火砕流はなかった。

建設省が周辺の河川を上空から確認したが、泥流の発生は確認できなかった。しかし、有珠山は積雪がある上、31日夜から雨が降っており、警戒を続けている。

噴火から一夜明けた虻田町の洞爺湖温泉街は、ホテルや民家の屋根が火山灰に覆われ、一部に被害が出ている。また、JR室蘭線で線路が曲がっているのが上空から確認された。

一方避難所開設から5日目を迎え、伊達市、壮瞥町、豊浦町の小中学校など約30カ所に宿泊した住民は5000人を超えた。

中山正暉国土庁長官と政府現地調査団の一行は伊達市などの避難施設を訪れた。

陸上自衛隊は隊員を約3000人に増強して炊き出しや給水を実施。北海道警も他県警などから応援を得て、1000人規模で交通規制や見回りにあたった。《共同通信》

北海道の洞爺湖温泉に近い山腹でも噴火が始まった有珠山(732メートル)は1日午後1時にも、最初に噴火した北西山ろく部で新たに噴火、他の火口からも断続的に噴煙が上がるなど活発な火山活動が続いた。上空から調査した岡田弘北海道大教授によると、2地点合わせて約10カ所の火口が開いているという。

噴出物の分析から宇井忠英北海道大教授は「(噴火は)マグマ水蒸気爆発で、マグマがかなり地表近くまで上昇している」としたが「今のところ活動が拡大する兆候はない」と話した。

岡田教授らは今回の噴火について、水蒸気爆発で45の爆裂火口が形成された明治43年の噴火との類似性を指摘している。

午前3時12分ごろ、今回の火山活動で最大のマグニチュード(M)4.8の地震が起き、壮瞥町で震度5弱を観測した。

建設省は周辺の河川を上空からチェックしたが、泥流の発生は確認されなかった。しかし有珠山は積雪がある上、3月31日夜から雨や雪が降っており、警戒を続けている。《共同通信》

【介護保険制度】開始

21世紀の高齢社会に向け、介護が必要なお年寄りを地域や社会全体で支えていこうという介護保険制度が1日、スタートした。お年寄りや家族が自由に介護サービスを選べるようにし、これまでの行政による「お仕着せ介護」を、契約に基づく「利用者本位の介護」に転換。40歳以上の国民から保険料を徴収することで「給付と負担」の関係を明確にする。介護ビジネスへの民間参入も促進、サービス水準の向上を図る。

ただスタート直前まで制度の見直しが続いたため、お年寄りがサービスを受けるのに必要な介護サービス計画(ケアプラン)づくりが遅れるなど準備不足が目立っており、混乱が懸念される。

介護保険は医療、年金、雇用、労災に続く5番目の公的社会保険制度。これまで福祉と医療に分かれて利用しにくかった介護サービスが、一元化した手続きによって総合的に受けられるようになる。《共同通信》

【石川県金沢市】飛梅町、下石引町が復活

金沢市飛梅町、下石引町が1日、昭和39年の住居表示整備で石引3丁目に登更されて以来、36年ぶりに復活した。昨年10月、全国で初めて旧町名が元に戻った主計町に続く復活で、飛梅町の旧県立二中校舎の市民俗文化財展示館前庭で行われた復活記念式では、地元住民ら約50人が「飛梅町」「下石引町」の名に刻まれた歴史、文化を守り、街づくりに生かしていく思いを新たにした。記念式では山出保市長が「今日までの努力の灯を消すことなく、地域の理解と協力を得ることができれば市としても積極的に対応したい」と今後も旧町名復活に取り組む姿勢を示した。《北國新聞》

【自由党・小沢一郎党首】首相に強い不快感

自由党の小沢一郎党首は1日夜、党本部で記者会見し、自自公党首会談を受けた対応について「月曜日(3日)の全議員懇談会までの間に自分自身もう一度整理して今日の模様も含めて仲間に伝え、党の結論を出したい」と述べ、3日に最終判断をしたいとの考えを明らかにした。

小渕恵三首相、神崎武法公明党代表が会談で、今国会での政策合意実行は困難との判断を示したことについては「政策合意をして連立政権をつくった。首相や神崎氏の答えは残念であると同時に大変遺憾だ」と強い不快感を表明した。

今後の政治路線に関しては「わが国の議会制民主主義を守るため、自民党も自由党もみんな生まれ変わり、保守再生の形で政治に当たらなければならないとの考えは変わらず持っている」と述べ、保守新党構想を引き続き追求する意向を示した。

自民党との選挙協力協議が決裂したことについては「選挙協力は個々の議員の問題であり、政党間の問題だ。(一方で)政策合意は、国民への約束であり、次元、質が違う。今日は政策合意の話をした」と指摘、離脱問題の判断材料にはしない考えを強調した。《共同通信》

【フィギュアスケート・世界選手権】最終日

フィギュアスケートの世界選手権最終日は1日、ニース(フランス)で女子シングルの自由演技を行い、ミシェル・クワン(米国)が5種類の3回転ジャンプを完ぺきに成功させる見事な演技内容で、ショートプログラム(SP)までの3位から逆転し、2年ぶり3度目の優勝を果たした。

2位は欧州選手権優勝のイリーナ・スルツカヤ(ロシア)、SPまでだった昨年の優勝者マリア・ブッテルスカヤ(ロシア)は自由で精彩を欠き、総合で3位に終わった。

世界選手権初挑戦の恩田美栄(愛知・東海女高)は、3回転ジャンプで転倒したものの、SPまでの8位から最終順位を2位に上げる健闘だった。《共同通信》

【この日の民主党】

有珠山関連「災害救済街頭募金」実施を呼びかけ=民主党北海道

民主党北海道は有珠山噴火災害の被災者支援のため、4月1日、札幌市内の繁華街などで街頭募金活動を行った。また、全党員による一人500円以上の募金を行うことも決めている。同時に、専用の銀行口座を開設し、一般募金の受け入れ窓口とする。《民主党ニュース》



4月1日 その日のできごと(何の日)