平成4068日目

2000/02/27

【日本、中国】漁業交渉で合意文書に調印

玉沢徳郎農相と中国の陳耀邦農業相は27日、北京市内のホテルで、水産資源の保護規制を盛り込んだ新日中漁業協定を6月1日から発効させる合意文書に調印した。新協定は1997(平成9)年11月の署名から2年3カ月ぶりで発効時期が決まり、日中の長年の懸案の一つが取り除かれた。調印後に記者会見した玉沢農相は「資源管理体制の基盤が確立できた」と語った。

農相によると、北緯30度40分以北の東シナ海で日中の漁船が相手国の許可証なしで操業できる水域(中間水域)について、東端を両国の主張の中間をとって東経127度30分とし、西端となる東経124度45分との間とした。同水域より東の日本の排他的経済水域(EEZ)での中国漁船操業の許可数は年間900隻、同時操業数600隻に制限することで決着した。

また、中国漁船が行ってきた「底刺し網漁」は資源枯渇につながるため全面禁止された。

これまで中国側は漁獲実績を維持するため、中間水域の東端を128度とし、同水域以東で4000隻の操業を認めるよう要求。日本側は東端を127度と主張し、同水域以東の中国漁船の操業数は「現状でも1200隻」として大幅削減を求めて対立していた。

中国漁船は新協定署名後も規制の緩やかな前協定に基づき、日本の領海12カイリ(約22キロ)ぎりぎりで操業。長崎県など日本の漁業関係者の間では、乱獲で資源が枯渇しかねないと不満が強まり、前協定の終了を通告すべきだとの強硬論も出ていた。《共同通信》




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【ラグビー・日本選手権】最終日

ラグビーの日本選手権最終日は27日、東京・国立競技場で決勝を行い、神戸製鋼が49−20でトヨタ自動車を下し、5年ぶり8度目の優勝を果たした。神戸製鋼は7連覇した1995年以来の制覇で、優勝回数でも新日鉄釜石に並び最多タイとなった。

神鋼は3分にミラーのPGで先制すると、15分にはゴール前のラインアウトからモールを押し込んでトライした。FW、バックスが一体となった攻守でトヨタを圧倒。前半で計4トライを奪い、27−6で折り返した。

後半9分にはトヨタに初トライを許した。しかし、18分のCTB吉田のトライなどで再び差を広げ、終了間際にブランカー小村がダメ押しのトライを決めた。《共同通信》

【スピードスケート・世界スプリント選手権】最終日

スピードスケートの世界スプリント選手権最終日は27日、ソウルの室内リンクで男女各2種目を行い、清水宏保(NEC)が500メートル35秒55、1000メートルは1分11秒04でいずれも2位となり、142.675点で昨年に続き男子総合3位に入った。

初日3位で、日本女子選手では11年ぶりの総合メダルが期待された三宮恵利子(富士急)は1000メートルで7位に終わり、総合4位にとどまった。《共同通信》

【アルペンスキー・W杯】男子回転第9戦

アルペンスキーのワールドカップ(W杯)男子回転第9戦は27日、韓国の竜平で行われ、22歳の新鋭、皆川賢太郎(日体大)が建闘し、合計1分33秒29で6位入賞を果たした。皆川は、1月22日の第6戦(キッツビューエル=オーストリア)に続く今季2度目の入賞で、自己最高位タイ。木村公宜(ロシニョールジャパン)も1分34秒57で20位に入った。

1回目36番スタートの皆川は47秒29で14位につけ、2回目も持ち味の攻撃的な姿勢を貫き、2回目だけでは4位の46秒00をマークして大きく順位を上げた。木村は今季2度目のW杯ポイント獲得。1回目2位のミトヤ・クンツ(スロベニア)が合計1分31秒97でW杯初優勝。《共同通信》

【サッカー・城彰二選手】スペイン初ゴール

サッカーのスペイン1部リーグで城彰二の所属するバリャドリードは27日、ホームでオビエドと対戦し城が2ゴールを挙げて2−1で勝った。城は移籍後、8試合目で初の得点だった。

城はFWで6試合連続の先発出場。序盤はオビエドがやや優位の展開だったが、城は前半34分、2トップを組むビクトルから出た縦パスを持ち込み、ゴール左隅へ先制点となるスペイン初ゴール。後半25分にもトレスゴメスのセンタリングを頭で合わせ、貴重な追加点を奪った。

城は後半37分に退いたが、この後、オビエドは1点を返した。バリャドリードは8勝8分け10敗の勝ち点32で、前節の17位から15位に浮上。オビエドは7勝7分け12敗で勝ち点28。《共同通信》

【衆院宮城6区補選】民主・大石氏返り咲き

自民党の小野寺五典氏の議員辞職に伴う衆院宮城6区補欠選挙は27日投開票され、民主党公認で党県副代表の元衆院議員大石正光氏(55)が、社民党公認の元気仙沼市議菅野哲雄氏(51)、共産党公認の党県常任委員芳賀芳昭氏(58)、無所属の塾経営伊藤智巳氏(38)の3新人を破って4度目の当選を果たし、約3年4カ月ぶりに返り咲いた。

民主党は越智通雄前金融再生委員長の辞任に続き、この補選の勝利を勢いに、衆院の早期解散・総選挙に追い込みたいとしている。《共同通信》

【自民党・野中広務幹事長代理】任期満了選挙を期待

自民党の野中広務幹事長代理は27日午後、岐阜県大垣市で講演し、衆院解散・総選挙の時期に関連して「任期を持ちながら、その前に解散ありきというのは間違っている。任期満了の衆院選挙を個人の政治家としては期待している」と述べ、10月の任期満了による総選挙が望ましいとの考えを表明した。その理由として「4年という任期がある以上、自ら任期を全うして、21世紀のわが国のありようを真剣に考えなくてはいけない」と述べた。

主要国首脳会議(沖縄サミット)をめぐり「小渕恵三首相の手で成功に導いてほしい。その前には何らの政治的混乱を露呈することのないように戒めながら、この政局を乗り切っていかなくていけない」と強調した。

野中氏は、総選挙で自自公3党の統一公約も視野に検討すべきとの考えを示し、選挙後の政権枠組みについては「自民党が過半数を取れば(連立を)解消したらいいと考える人がいても、それは間違いだ。参院の過半数が、われわれには遠く及ばないということを思いながら、政策を遂行する土俵づくりをしていかなくてはいけない」と強調した。《共同通信》

【自民党・綿貫民輔氏】早期解散「あり得る」

自民党小渕派の綿貫民輔会長は27日、富山県井波町で講演し、解散・総選挙について「平成12年度予算案が成立し、予算関連法案、日切れ法案も通って(小渕恵三首相が)身軽になれば、いつでもやれるという気持ちになるかもしれない」と述べ、予算や予算関連法案処理後の早期解散があり得るとの見方をあらためて条名した。

綿貫氏は「株価が上がり、景気も明るくなってくれば、これはひょっとすればということになる」と述べ、解散時期を判断する上で景気動向が重要との認識を示した。《共同通信》

【自民党・加藤紘一前幹事長】統一公約「エネルギー出ない」

自民党の加藤紘一前幹事長は27日、山形県温海町で、次期衆院選に向けた自自公3党の統一公約構想について「各党が自らの政策を主張することで、独自の支持を集めることになる。最初から3党で過半数を取ればいいとか、統一公約という発想でいくと、ますますエネルギーが出なくなる」との認識を記者団に表明した。

その上で「特定の1、2のテーマを共同で取り組むことはあり得る」と述べ、限定的な政策課題を掲げるにとどめるべきだとの考えを示した。《共同通信》

【自民党・森喜朗幹事長】解散は4月以降に

自民党の森喜朗幹事長は27日夜、埼玉県所沢市で講演し、解散・総選挙について「(2000年度)予算を執行して様子を見るべきだ。解散して、国会が閉じていれば、手を打てなくなる」と述べ、4月以降、経済動向を慎重に見極めて判断すべきだとの考えを示した。《共同通信》

【中田好昭・関東管区警察局長】図書券かけマージャン

新潟の女性監禁事件で女性が保護された当日に、特別監察に来ていた中田好昭・関東管区警察局長(55)が、新潟県警の小林幸二本部長」(51)と温泉旅館で飲食、マージャンをしていた問題は、中田局長が事前に「雪のあるような所に泊まりたい」と小林本部長に要求、それに合わせて小林本部長向が隣村の災害現場の視察などを決めていたことが27日、県警幹部の証言で分かった。マージャンは総額1万円の図書券をかけて行われていたという。

小林本部長は会見などで不祥事の核心部分については明言を避けており、あらためて新事実が判明したことから警察の隠ぺい体質に批判の声が高まりそうだ。

県警幹部らによると、特別監察に来た中田局長は、新潟市内の新潟東署や新潟中央署の署長らから報告を受けた。その後、3台の公用車で同県三川村の旅館に向かい、小林本部長をはじめとする県警幹部らと酒の入った懇親会やマージャンを楽しんだ。

監察後に宿泊することは中田局長と小林本部長の間で事前に話し合われ、中田局長の「雪のあるような所に泊まりたい」との意向で県警が三川村の旅館を手配した。それに合わせて小林本部長自らが三川村に隣接する上川村の土砂崩れ現場や津川署の駐在所の視察日程を組み入れた。

懇親会には中田局長や小林本部長、長谷川征司・県警生活安全部長ら計7人が参加。1月28日午後6時ごろから2時間にわたり日本酒の冷や酒四合瓶3本とビール約20本などを飲食。中田局長がマージャン好きということで午後8時説から29日午前0時すぎまでマージャンを楽しんだ。宿泊などの費用約1万5000円はそれぞれが私費で支払ったという。

警察庁は27日、全国の7管区警察局について、特別監察の際に県警側との懇親などがなかったかを確認する緊急調査を始めた。

これまで38道府県警に対する特別監察のうち、管区が実施した31県警について、県警幹部との宴会やゴルフ、マージャンなどを行った事実がないかを調べている。

このうち同日中に一部の管区局から報告があったが、不適切な行為は見当たらないという。関東管区局は新潟を除く5県警に対して実施したが、いずれも日帰りで、12月と2月に中田局長が担当官だった際も、懇親会などはなかった。《共同通信》

【民主党ニュース】

大石正光さんが圧勝、議席奪還=衆院宮城6区補欠選挙

自民党の小野寺五典氏の議員辞職に伴う衆院宮城6区補欠選挙は27日投開票され、民主党公認で党県副代表の元衆院議員大石正光候補(55)が、他の三新人候補を大差で破って4度目の当選を果たし、約3年4カ月ぶりに議席を奪還した。民主党は、大石さんの当選確実を受けて、同日夜談話を発表した。

2000年2月27日
衆議院宮城6区補欠選挙結果について(談話)
民主党代表鳩山由紀夫

本日、標記選挙の投開票が実施され、わが党の公認候補である大石正光氏が圧勝させていただきました。ご支持いただきました宮城6区の有権者のみなさまに厚く御礼を申し上げますと共に、ご支援いただいたみなさまに心から感謝申し上げます。

宮城6区の補選は前回総選挙から2回目であり、そのいずれもが政権与党・自民党の政治家の金権腐敗の露呈によって実施に至ったものです。そして今回は、そうした腐敗体質を温存する自民党、そして政権与党3党が有権者の怒りを恐れ、立候補を見送る中で行われました。与党のこうした対応は、民意を問う姿勢の放棄であり、厳しく指弾されなければなりません。

小渕内閣に対する不支持率は遂に支持率を上回り、自自公政権ノーの国民の声は強まる一方です。宮城6区では候補者も立てられず、民主党の解散・総選挙実施の要求を拒否して、あくまで国民の審判を回避しようという小渕内閣の姑息な態度は議会制民主主義への挑戦と言えます。

民主党は、越智金融再生委員長の辞任劇に象徴される小渕政権の驕りと腐敗を糾し、また最近顕著になりつつある政権勢力の姑息かつ陰湿な攻撃をはねのけ、今回の補選でも示された民意の実現、解散・総選挙による新しい政権の誕生をめざして全党一丸となってまい進いたします。ますますのご支援をお願いいたします。



2月27日 その日のできごと(何の日)