平成4063日目

2000/02/22

【三重県・北川正恭知事】芦浜原発計画を白紙撤回

北川正恭三重県知事は22日、昭和38年11月に中部電力が計画を公表して以来、推進、反対両派の対立が続いていた芦浜原子力発電所計画(同県紀勢町、南島町)について、「地域住民の同意と協力が得られている状態とは言い難く、この計画の推進は現状では困難であると言わざるを得ない。白紙に戻すべきである」と語り、同計画の白紙撤回を表明した。同日、開会した県議会の所信表明演説の中で述べた。北川知事は同日、関係する両町と中部電力にこの見解を伝えた。

北川知事は、県議会が平成9年3月に採択した「冷却期間を設け早期決着を求める請願」を受け、同年7月から11年末に向けて、推進、反対両派の活動を休止する冷却期間を設定。専門家によるエネルギー問題調査会での議論や海外視察、現地の実情調査により、原発の新規立地の是非を検討していた。

しかし、この期間中に敦賀原発2号機での一次冷却水漏れ事故や、茨城県東海村のジェー・シー・オー(JCO)の臨界事故など原子力エネルギーに絡むトラブルが相次いだため、県民の間に強まる原発への不信感が無視できないと判断したとみられる。《共同通信》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【千葉県警】「ライフスペース」指導者ら8人を逮捕

千葉県成田市のホテルで昨年11月、兵庫県川西市の元会社員Kさん=当時(66)=のミイラ化した遺体が見つかった事件で、千葉県警捜査本部は22日、保護責任者遺棄致死の疑いで、自己開発セミナー主催団体「ライフスペース」の指導者T容疑者(61)と、Kさんの長男、A容疑者(31)らメンバー計8人を逮捕した。

県警は、「グル」と称し絶対的な立場にあるT容疑者の現代医学を否定する教えに従って、メンバーがミイラ化した遺体を「生きている」と見なし、数カ月間にわたりベッドに寝かせていた特異な事件として、逮捕を突破口に事件の全容解明を急ぐ。

調べに対し、T容疑者は「容疑はすべて否認します」と話し、ほかの容疑者も「Kさんはまだしんでいなかった」などと容疑を否認している。

県警はこのほか数人の逮捕状を取って行方を捜している。また、T容疑者が宿泊していた茨城県大洗町のホテルや、都内の事務所など計5カ所を家宅捜索した。

調べでは、Kさんは昨年6月下旬、脳内出血のため自宅で倒れ、兵庫県伊丹市の病院に入院したが、T容疑者らは生命に危険があると認識しながら、共謀して同7月2日に病院の制止を振り切り、成田市のホテルに移送。

T容疑者が治療と称して「シャクティパット」と呼ばれる患者の頭を叩く行為を行っただけで、投薬など医師による適切な治療を受けさせないまま放置し、翌3日、のどにたんが詰まり窒息死させた疑い。《共同通信》

【政界談話室】

○・・・中山正暉建設相は22日の衆院予算委員会で、徳島市の住民投票で建設反対が多数を占めた吉野川可動堰計画をめぐって「私は白紙撤回しないと言っているが、反対派の皆さんにもゼロの位置に戻ってほしい。私もゼロの位置に戻る」と強調した。さらに「予算が成立したら地元に早く入りたい。足を満たすと書いて『満足』と書く。そこに行って足を満たすことが大事だ」と得意のうんちくを傾けたが、建設相の真意がどこまで地元に通じるか。《共同通信》

【毛利衛宇宙飛行士】地球に帰還

Embed from Getty Images

宇宙飛行士毛利衛さん(52)ら6人が搭乗した米スペースシャトル「エンデバー」は米東部時間22日午後6時23分、地球に帰還し、ケネディ宇宙センターに着陸した。

エンデバーの飛行時間は11日と5時間40分で、地球を181周した。1992年9月の初飛行以来7年5カ月ぶりに、50代で2回目の宇宙飛行に挑戦した毛利さんは任務を無事終えた。

ケネディ宇宙センターではこの日、風が強く、エンデバーは1回目の軌道離脱を断念。地球を一周して2回目の機会で離脱し、約1時間後に着陸した。

毛利さんは着陸から約1時間後に元気な姿を見せ、米航空宇宙局(NASA)職員を通じて「無事帰還できてうれしい。立派な飛行に参加できて誇りに思う」というメッセージを寄せた。《共同通信》

【小渕恵三首相】解散はトップダウンだ

「(沖縄)サミット(主要国首脳会議)もそうだし、もし行うとすれば(衆院)解散もだぞ」

日ごろから「ボトムアップ」の手法を自任する小渕恵三首相が22日、外形標準課税やディーゼル車規制など次々と自らの決断で政策を打ち出す石原慎太郎東京都知事に負けじと、「トップダウンもやる小渕」を記者団にアピールした。

首相官邸で記者団が「石原都知事の指導力への評価が高まっている」と見解を求められると、自分に指導力がないと指摘されたと思ったのか、首相は「直接選挙で選ばれた者と、関節選挙で選ばれた者の差異はある。期待されるなら努力しないといけないが、外形標準課税は政府としてできかねると方針を決めた。これで指導力がないと言われると困る」と、むきになって反論した。

首相はさらに「一般的にはボトムアップで多くの皆さんの意見を聞く。だが決断すべき時は決断する」と、沖縄サミットの開催決定や衆院解散を持ち出し指導力があることを強調。

「石原都知事は都民のためにやるべきことを打ち出している。総理大臣じは日本全国、外交、安全保障その他万般に責任を負っている。それが違いだ」と、そもそも比較の対象にならないと言いたげだった。《共同通信》

【米政府、議会】中国の「台湾白書」非難

米政府は22日、中国が発表した「台湾白書」で台湾が無期限に統一交渉を拒否した場合、武力行使の可能性があると指摘したことについて「軍事力の行使、もしくは軍事力を背景にした脅しは受け入れられない」(ロックハート大統領報道官)と、中国を批判した。

また22日の上院外交委員会は対中非難が相次ぎ、クリントン政権が進める中国の世界貿易機関(WTO)加盟に伴う恒久的な最恵国待遇(MFN)供与に関する議会審議にも悪影響が出る恐れがある。

上院のロット共和党院内総務は「白書は(中国の)誤った判断」と述べ、MFN問題に関する審議への支障を中国に警告。米政権の中国政策を支えてきた有力者のジョン・ケリー議員(民主党)でさえ「(白書は)受け入れられない」と非難した。《共同通信》

【民主党ニュース】

政府予算案に「反対」を決定=ネクスト・キャビネット

民主党ネクスト・キャビネットは22日、国会内で会議を開き、2000年度の政府予算案に反対する方針を決定した。これは、同予算案が「典型的なバラマキ・先送り型で、巨額な財政赤字を生み、景気回復の弊害にもなりかねない」(横路孝弘予算・決算大臣)ことから決めたもので、「将来を崩壊させる根本的に誤った予算は、一部組み替えでは改められない」(同)として、組み替え動議は提出しない。

「新潮45記事はねつ造」花田敏和氏を名誉毀損で刑事告訴=鳩山代表

民主党の鳩山代表は22日、会社役員の花田敏和氏を名誉毀損で東京地方検察庁に刑事告訴した。 同氏が月刊誌「新潮45」に執筆した手記の内容が虚偽であり、鳩山代表の名誉を著しく毀損したため、告訴に踏み切った。

武村正義、奥村展三両氏の推薦を決定=次期衆院選

民主党は22日の常任幹事会で、次期衆院選に立候補を予定している、さきがけ代表の武村正義衆院議員を滋賀県2区で、衆院へくら替え立候補する同党幹事長の奥村展三参議院議員を滋賀県3区でそれぞれ推薦することを決めた。

[衆院予算委]自自公の社会保障政策には一貫性なし=山本孝史衆院議員

衆議院予算委員会の一般質疑で22日、民主党の山本孝史衆議院議員は、児童手当の支給年齢の引き上げについて、「目的は少子化対策となっているが、昨年同じ名目で実施された6歳から17歳までを対象とする子育て減税は、たった1年で廃止になった。なぜ政策を転換するのか」とただした。

これに対し、丹羽厚相は「朝令暮改と言われるかもしれないが、与党3党で少子化対策を論議した結果、税金の控除よりも手当支給の方が重要性があるということで一致した」と説明。このため山本議員は、「こんな一貫性のない政策をやって、結局増税となる親にどう釈明するのか。そもそも自自公3党は、これからの少子化対策について控除をどのように位置付けようとしているのか」と追及したが、自由党出身の二階運輸相は「今後検討する」、公明党の続総務庁長官も「活発な論議を期待している」などと人ごとのような答弁で、自自公連立政権の場当たり的な体質が明らかになった。

さらに山本議員は、「被爆者手帳の保持者が海外で生活すると、健康管理手当が受けられなくなってしまう。被爆者年金は海外にも送金されるのに、国外に出ただけで対応が異なるのはおかしい」として、政府の改善を求めた。だが厚相は「要求は困難。裁判にもなっており、この場で一定の方向めいたことは言えない」と突っぱね、山本議員が「そんな官僚が用意したような答弁でなく、自分の心で考えるべきだ」と迫ったが、時間切れに終わった。

池端清一代議士会長の勇退を了承=次期衆院選

民主党は22日の常任幹事会で、去る15日に地元の北海道室蘭市で今期限りでの勇退を表明した池端清一衆院議員(党代議士会長)の公認取り下げ(北海道ブロック比例)を了承した。 これで、民主党の公認候補は229人(選挙区211人、比例18人)、推薦候補は4人になった。



2月22日 その日のできごと(何の日)