平成4023日目

2000/01/13

【小渕恵三首相】ラオス・カムタイ大統領と会談

ラオスを訪れている小渕恵三首相は13日午前、ビエンチャン市内の大統領府にカムタイ大統領を表敬訪問し、会談した。小渕首相は市場経済導入を進めているラオスの経済構造改革について「改革には痛みを伴うが、3月に日本から派遣する(経済政策支援のために)調査団が成果を挙げることを期待する」と表明。大統領は「政策支援は両国関係を新次元に高めるものだ」と調査団派遣を歓迎した。《共同通信》

「ラオスの人々にとっては小渕恵三の顔よりも、協力隊一人ひとりの顔が身近に感じる日本の顔だ」−。小渕恵三首相は13日午前(日本時間同日午後)、ビエンチャン市内のホテルで、ラオスで活動する青年海外協力隊のメンバー57人を激励し「ご存じの通り青年海外協力隊は竹下登先生(元首相)がつくったものだ」と切り出した首相は「(メンバーの活動が)ラオス政府から高い評価をいただき、大変うれしい」とニコニコ顔。東南アジア諸国連合(ASEAN)3カ国歴訪前に、協力隊事務局長に「ブッチホン」をかけ、メンバーを励ましてくると伝えたことなどを紹介し、笑いを誘った。《共同通信》




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【大相撲初場所】5日目

大相撲初場所5日目(13日・両国国技館)全勝同士の対決は、横綱曙が関脇貴ノ浪を一方的に送り出し、ただ一人5連勝。横綱貴乃花は琴竜を豪快にすくい投げで下して1敗を守った。不振の両大関は、出島が琴錦、千代大海が闘牙をそれぞれ寄り切り、ともに2勝目を挙げた。関脇では武双山が肥後ノ海を押し出し4勝1敗。栃東は3連勝で白星が先行したが、魁皇は小結雅山の上手投げに屈し2敗目。全勝の曙を、1敗で貴乃花、武双山、貴ノ浪、平幕の栃乃洋、千代天山、時津海、旭天鵬の7人が追う展開となった。十両は小城錦が5連勝でトップ。《共同通信》

【小渕恵三首相】タイ・チュアン首相と会談

小渕総理は、13日、ラオスに次いでタイを訪問、チュアン首相との首脳会談やタイの若い世代との対話集会などを行った。チュアン首相との会談で小渕総理は、タイの持続的経済成長に向けて、人材育成のための支援及び投資促進のための調査団の派遣を表明した。

また、チュアン首相は、九州・沖縄サミットでアジア諸国の声を反映したいという我が国の立場に賛同するとともに、国際通貨基金(IMF)、世界貿易機関(WTO)といった国際機関が開発途上国の立場に配慮した政策協調を行うことの重要性について要望した。《首相官邸》

小渕恵三首相は13日夕(日本時間同日夜)、タイ・バンコク市内の首相府でチュアン首相と会談した。

東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国を務めるチュアン首相は、7月の主要国首脳会議(沖縄サミット)では「日本が先進国とアジアとの懸け橋の役を果たすことが重要」と指摘、サミットでは主要国が①発展途上国に対し貿易上の平等な競争機会を与える②国際通貨基金(IMF)、世界貿易機関(WTO)などで協調した政策を取る③へッジファンドなど金融面での情報公開を進める−よう注文を付けた。チュアン首相は「先進国と途上国との格差が開きすぎると、世界的な問題を引き起こす」と述べた。

小渕首相は2月中旬にバンコクで開催される国連貿易開発会議(UNCTAD)に「何とか出席するよう努力する」と意欲を表明。WTOの次期多角的貿易交渉(新ラウンド)について「ルール強化を含む、包括的な新ラウンドの早期立ち上げと、途上国の関与が重要な課題だ」と指摘した。

小渕首相はメコン川流域開発はASEAN域内の経一済的格差是正と政治的な安定に重要とし、日本からの支援継続を約束。タイの中小企業育成に人材派遣などで協力する考えを示した。

日本の首相のタイ公式訪問は平成5年1月の宮澤喜一首相以来7年ぶり。《共同通信》

【自民党・加藤紘一前幹事長】経済政策を批判

加藤紘一前自民党幹事長は13日、札幌市内の北海道大学で講演し、経済、財政政策について「小渕恵三首相の下で、将来に向け本格的な改革の厳しい道に戻ろうと宣言するべき時が来た」と述べ、赤字国債を財源とする景気対策重視から財政構造改革路線に方針転換するよう求めた。

加藤氏は先の講演で「自自公連立解消が望ましい」と表明し、政府、与党内から反発が相次いでいる。この日の講演では特に言及せず、連立政権の経済運営を批判、政策転換を迫る内容にとどめた。

同時に次期衆院選に向けて「財政構造改革を訴えて国民に協力を求めて戦わなければ、自民党の選挙は必ずしも楽観できない」と強調、構造改革路線を選挙公約に掲げるよう促した。《共同通信》

【共産党・志位和夫書記局長】政権参加に強い意欲

共産党は13日、党本部で第5回中央委員会総会を開いた。志位和夫書記局長は幹部会報告を行い「共産党が現実の政治を動かす状況が生まれている」と述べ、政権参加に強い意欲を表明。不破哲三委員長は党綱領について「今の日本の情勢の下で、前進する指針としての意義を持っている」と述べ、日米安全保障条約廃棄などを明記した現在の綱領を変える考えがないことを強調した。

志位氏は報告の中で、次期衆院選を「国民不在の党略に明け暮れる自自公に厳しい審判を下す選挙だ」と位置付け、平成9年の党大会で目標として決定した「100議席以上」を目指す考えを示した。さらに「自自公で過半数を割る可能性がある」と指摘し、その場合には野党連立政権の樹立に向けた政権協議に積極的に対応する考えも表明した。

志位氏は国会対応に関して、先の臨時国会で年金制度改正関連法案や衆院比例代表定数削減法案が継続審議に終わったことを挙げ、「野党が強固に結束すれば与党の横暴を食い止めることができる」と述べ、通常国会でも野党共闘構築に全力を尽くす意向を強調。野党共闘実現の背景については「公明党は(以前は)野党に身を置きながら野党戦線を分断する役割を果たしていた」と述べ、公明党の与党化が大きい要因と説明した。

不破氏は「(綱領の上で)共産党は連合政権を原理とする政党だ」と述べ、現在の綱領が連立政権をつくる上で妨げにはならないとの考えをあらためて示した。《共同通信》

【韓国】朴泰俊首相が就任

韓国の金大中大統領が新首相に指名した朴泰俊・前自民連総裁は13日、国会で首相任命同意案が可決され、正式に32代首相に就任した。これを受け金大統領は、4月の総選挙に出馬予定の閣僚を中心に7人の閣僚を交代させる中規模の内閣改造を行った。

副首相兼務に昇格する予定の財政経済相に金融監督委員会の李憲宰委員長を起用したほか、外交通商相に李廷彬・国際交流財団理事長を抜てきする予想外の人事を行い、やはり副首相兼務となる教育相には文竜麟ソウル大教授を任命した。金大中政権下の内閣改造は昨年5月以来2度目。《共同通信》

【マイクロソフト】ゲイツ氏、CEO退任

ソフトウエア世界最大手、米マイクロソフトの共同創業者で会長兼最高経営責任者(CEO)のビル・ゲイツ氏(44)は13日、ワシントン州レドモンドの本社で記者会見し、1975年の創業以来、約25年間続けてきたCEOを退任すると発表した。ゲイツ氏は会長にとどまると同時に、新設ポストの最高ソフトウエア責任者(CSA)に就任。インターネット全盛時代に対応した次世代基本ソフト(OS)開発やサービスの強化に専念する。

新CEOにはスティーブ・バルマー社長(43)が就任し、経営管理などを担当する。

ゲイツ会長は、株式時価総額が約5579億ドル(約59兆円)と世界最大である同社の経営の最前線から退く理由を「未来のための技術開発という、最も好きなことに戻る」ため、と説明した。《共同通信》

【河野洋平外相】パリで講演

河野洋平外相は13日夜(日本時間14日未明)、パリ市内のフランス国際関係研究所で「日欧協力の新次元−ミレニアム・パートナーシップを求めて」と題した政策演説を行った。

外相は平成13年から10年間を「日欧協力の10年」として、紛争予防や軍縮・核不拡散などでの日欧協調の重要性を指摘。「日欧は経済的結び付きにふさわしい政治協力を世界の平和と安定のために強化すべきだ」と政治面での連携強化を提唱した。さらに①文化の多様性に配慮しつつ、民主主義、人権など共通の価値の実現②グローバル化のメリットを共有するための経済格差是正など途上国支援−を掲げ、日欧協力の「三本柱」として打ち出した。

政治面での連携では、日本がコソボ支援、欧州が東ティモールの多国籍軍に参加していることに触れ「相互に支援し合う協力の構図が出来上がりつつあり、こうした関係を継続したい」と強調した。《共同通信》

【丸木俊さん】死去

「原爆の図」「アウシュビッツの図」などを描き、石川県能都町でも制作に励んだ故丸木位里さんの妻で洋画家の丸木俊さんが13日午後7時26分、肺炎と敗血症のため埼玉県毛呂山町の病院で死去した。87歳だった。北海道出身。

1912年、北海道秩父別町の寺に生まれ、29年上京、女子美術専門学校(現女子美術大)で洋画を学び、戦前はモスクワ、ミクロネシアに長期滞在した。

41年、位里さんと結婚。位里さんの故郷、広島の原爆投下直後の体験などを基に、位里さんとともに31年以上の年月をかけて「原爆の図」の連作を制作した。

原爆の図は米国など21カ国以上を巡回、大きな反響を呼び、95年には夫妻はノーベル平和賞候補にも推薦された。絵本画家としても知られ、代表作「ひろしまのピカ」は13カ国語で翻訳、出版された。《共同通信》



1月13日 その日のできごと(何の日)