平成3922日目

1999/10/04

【自民党、自由党、公明党】連立合意

小渕恵三首相は4日昼、自由党の小沢一郎党首、公明党の神崎武法代表と首相官邸で会談し、連立政権の合意書に書名した。これを受けて首相は内閣改造人事を進め、同日夜までに18閣僚全員を内定し、通知した。5日午後、自自公連立内閣(小渕再改造内閣)が正式に発足する。

首相は宮澤喜一蔵相、堺屋太一経企庁長官を留任させ、政権の最大課題とする経済再生に引き続き腰を据えて取り組む姿勢を明確にした。さらに来年の主要国首脳会議(沖縄サミット)の成功に向けて、外相経験者で元自民党総裁の河野洋平元外相を起用した。

首相は自自公連立政権で政権基盤の安定化を図り、次期総選挙に臨むが、政策面で開きのある自由、公明両党を抱えた政権運営では難しいかじとりを求められそうだ。《共同通信》




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【NHK連続テレビ小説・あすか】放送開始

【トヨタ自動車】国内生産台数1億台突破

トヨタ自動車の国内生産台数の累計が4日、1億台の大台に乗った。日本の自動車メーカーでは初めて。世界でも米国のゼネラル・モーターズ、フォード・モーターに続き3番目。

愛知県豊田市にある同社の元町工場では、関係者約300人が生産ライン前に集まり、記念式典を開催。初代「トヨペットクラウン」など歴史的な車が並ぶ中、1億台目に当たる白色の高級車「クラウン」が披露された。

元社長でトヨタ中興の祖といわれる豊田英二最高顧問(86)は「(自動車造りを)始めたときは1億台になるとは思っていなかった。お客さまに感謝したい」と感慨深げだった。《共同通信》

【大阪府・横山ノック知事】敗訴確実に

大阪府知事選の選挙運動中、「わいせつ行為で精神的苦痛を受けた」として、運動員だった女子大生(21)が、横山ノック知事(67)に慰謝料など1200万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が4日、大阪地裁(林圭介裁判長)で開かれ、知事側は請求に対し「答弁しない」と述べた。民事訴訟では、反論しない場合は相手方の訴えを認めたとみなされ、横山知事の敗訴は確実となった。

横山知事は同日、わいせつ行為を「でっち上げ」と否定しながら「不戦敗になるが、公務に専念し民事訴訟には対応しない」との声明を発表。女子大生側は「裁判を終わらせ世論の沈静化を狙ったのだろうが、司法を愚弄する態度だ」と強く反発している。《共同通信》

【東海村JCO臨界事故】作業時に線量計着けず

茨城県東海村の臨界被ばく事故で、被ばくした核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO)の社員3人が、被ばく線量を測るためのフィルムバッジを作業開始時点から着けていなかったことが、4日分かった。

バッジは、放射線管理区域に入る人の被ばく線量を管理するための計器で、法令で作業中の携帯が義務づけられており、3カ月ごとに累計値を点検する。

茨城県庁で記者会見したJCOの担当者は「フィルムバッジを着けないケースがほかに全然なかったとは言えない」としており、同社の被ばく管理のずさんな実態が明らかになった。

JCOによると、事故後に3人が運ばれた国立水戸病院からバッジが見当たらないと連絡があり、同社が調べたところ、放射線管理区域内に入る際に着替えをする「第一加工施設棟」入り口の詰め所に、置かれたままになっていた。

施設によっては、複数で入域する際、互いに着用の有無を点検するようにしているところもあるが、同社は着け忘れを第三者がチェックする仕組みをつくっていなかった。

JCOの担当者は「着けていなかった理由は分からない。詰め所は事故のあった転換試験棟から200メートルほど離れていたので、着け忘れに気付いたとしても戻るのが面倒だったのではないか」と話した。《共同通信》

【民主党ニュース】

東海村放射線漏れ事故で茨城県知事、東海村長が党本部に要請

4日午後、橋本昌・茨城県知事と村上達也・東海村村長が民主党本部を訪れ、今回の核燃料施設の事故を契機に、国が法整備など必要な対応を行うよう、鳩山代表に要請した。江田五月、小宮山洋子両参議院議員、大畠章宏衆議院議員が同席した。

橋本知事と村上村長は、民主党調査団が事故発生の翌日直ちに現地入りしたことに感謝を述べるとともに、国の対応の遅れや諸外国のマスコミの取扱いにもふれ、従来の「安全神話」に基づいた原子力行政の総見直しや、法整備など迅速な危機管理システムを早急に構築するよう求めた。

また両氏は周辺地域の農産物に対する風評被害を訴え、しかるべき対応を取るよう国に働きかけてほしいと要請。鳩山代表は、「原子力防災法の早期制定に向けて努力したい」と約束した。

【ベルナール・ビュッフェさん】自殺

フランス南西部バール県庁に4日午後に入った連絡によると日本でも人気の高い現代具象画の巨匠ベルナール・ビュッフェ氏(71)が同県トゥルトゥールの自宅で同日、ポリ袋をかぶり自殺した。数年前にパーキンソン病のため画界を引退後「絵がかけない」と病気を苦にしていたという。

1928年7月10日パリ生まれ。国立美術学校に在学中からピカソら抽象画家と一線を画す具象画で頭角を現し48年、20歳の若さで批評家賞を受賞。黒白の冷たい色調から現代の孤独を描く「悲惨派」の旗手とされた。

相撲や歌舞伎など日本を題材とした連作でも知られ静岡県三島市近郊にある長泉町のベルナール・ビュッフェ美術館に所蔵多数。

代表作はシャンソン歌手でエッセイストの夫人を描いた「アナベル夫人像」や「闘牛士」「戦争の恐怖」など。

夫人や美術関係者多数が滞在する豪邸の廊下で、粘着テープを巻き付けた袋をかぶり倒れているのが見つかり、救急車を呼んだが、手遅れだったという。《共同通信》



10月4日 その日のできごと(何の日)