平成3837日目
1999/07/11
この日のできごと(何の日)
【栃木県大田原市】「オウム出ていけ」住民が集会
オウム真理教の松本智津夫被告(44)=教祖名麻原彰晃=の子供2人ら信者の移住問題で、栃木県大田原市佐久山の地元住民でつくる同地区オウム対策協議会は11日、信者らが生活する元旅館前で、教団に即時退去を求める千人以上の抗議集会を開いた。
同協議会によると、集会に参加したのは佐久山や周辺地区のほか同市に隣接する矢板市や喜連川町の住民。午前8時から「絶対阻止」などと書いたプラカードを掲げ、鉢巻きをして佐久山地区内を行進した後、元旅館の敷地を取り囲み「オウム出ていけ」と約2時間にわたり訴えた。
元旅館には子供と信者十数人が住んでおり、抗議行動中は松本被告の歌をスピーカーで放送した。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【大相撲名古屋場所】8日目
大相撲名古屋場所8日目(11日・愛知県体育館)横綱武蔵丸が大関千代大海に押し出され2敗目を喫した。千代大海はかど番脱出まであと1勝とした。横綱曙は関脇栃東を押し出し、横綱貴乃花は関脇魁皇を寄り切り、ともに1敗を守った。大関貴ノ浪は闘牙に屈して2敗となった。これで曙、貴乃花、千代大海に、若の里を退けた関脇出島を加えた4人が7勝1敗でトップになった。2敗で追うのは武蔵丸、貴ノ浪、平幕の武双山、琴ノ若、和歌乃山の5人。十両は金開山と追風海が6勝2敗で首位。《共同通信》
【ゴルフ】
ヨネックス・オープン広島(11日・広島CC八本松=6950ヤード、パー72)尾崎将司がプレーオフで桧垣繁正を破り、東建コーポレーション・カップ以来となる今季2勝目を挙げ、賞金1800万円を獲得した。尾崎将はツアー通算92勝目。この大会は2連覇、通算9勝目で、杉原輝雄の持つ同一大会最多優勝記録(関西オープン、関西プロ)に並んだ。
6打差の3位でスタートした尾崎将は、1イーグル、7バーディー、1ボギーの64をマーク。通算15アンダー、273で、前日首位の桧垣繁とのプレーオフに持ち込んだ。
プレーオフ1ホール目の18番(パー4)で、尾崎はバーディーを奪い、パーの桧垣繁を退けた。前日首位タイの手島多一は2打差の3位だった。《共同通信》
【兵庫県尼崎市】阪神高速から重さ12キロの鉄板落下
11日午前0時10分ごろ、兵庫県尼崎市武庫川町三丁目の阪神高速道路神戸線下り線で、防音壁のすき間に取り付けられた鉄板(重さ約12キロ)が、約20メートル下の市道に落下した。けが人はいなかったが、すぐ近くに歩行者がいて、あわや直撃するところだった。《共同通信》
【小渕恵三首相】モンゴルから帰国
小渕恵三首相は11日夜、羽田空港着の政府専用機でモンゴルから帰国した。今回の中国、モンゴル訪問には高村正彦外相、野田毅自治相、野田聖子郵政相が同行した。
就任後初めての中国訪問で首相は、江沢民国家主席、朱鎔基首相らと会談、21世紀に向けた日中友好協カパートナーシップを進展させることを確認した。海部俊樹元首相以来8年ぶりのモンゴル訪問ではバガバンディ大統領らに対し、民主化、市場経済化を引き続き支援する意向を伝えた。《共同通信》
