平成3745日目

1999/04/10

この日のできごと(何の日)

【天皇皇后両陛下】結婚40周年

天皇、皇后両陛下の結婚40周年にあたる10日、祝賀の音楽会がお二人を迎えて、皇居・東御苑の桃樺楽堂で開かれ、昭和34年の結婚を祝って團伊玖磨氏が作曲した行進曲「祝典」など、ゆかりの楽曲が披露された。

音楽会は侍従、女官らが企画。皇太子ご夫妻や皇族方、親族はじめ、両陛下のそばで働いた現旧の職員ら約180人が出席。会終了後に、両陛下を交え懇談した。

午後2時、紺の背広姿の陛下と和服の皇后さまが会場入り。まず皇宮警察音楽隊が「祝典」を演奏した。次いで、陛下が初の沖縄初訪問(50年)を機に詠んだ琉歌に皇后さまが曲を付けた「歌声の響き」、皇后さまが詩人宮崎湖処子の詩を幼い皇太子さまに聞かせるうちメロディーを思い付いたという「おもひ子」をメゾソプラノの永井和子さんが歌った。

また、宮崎県訪問の印象を詠んだ皇后さまの歌に吉田正さんが作曲した「草原」が、テノールの錦織健さんの独唱やコーラスで披露された。《共同通信》

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【野中広務官房長官】総裁選前倒し検討を

野中広務官房長官は10日午後、那覇市で記者会見し、9月の自民党総裁選の前倒し実施や、特例による小渕恵三首相の総裁任期の1年延長を党内で検討すべきだとの考えを表明した。

野中氏は「通常国会が終わり、統一地方選の節目をつけた段階で総裁選を前倒しすべきだという意見がある。内外の課題を抱える中、昨年本格的総裁選をやったから、それから任期2年を定めるべきだという考え方もある」と指摘。「党内にはさまざまな意見があり、党内の意見集約をしなければならない」と強調した。

野中氏の発言は、景気回復の見通しが不透明な中、統一選の責任論を封じ込め、首相続投を確実にする狙いとみられる。総裁選前倒し論をめぐっては、主流派の加藤紘一前幹事長らが強く反発する一方、非主流の村上派の村上正邦会長らが大幅人事を前提に支持しており、6月の国会会期切れをにらんで党内の駆け引きが活発化しそうだ。《共同通信》

【J1】第1ステージ第6節

Jリーグ1部(J1)第1ステージ第6節(10日・国立競技場ほか=8試合)鹿島アントラーズ、ジュビロ磐田、清水エスパルスの3チームが5勝目を挙げ、勝ち点15の磐田が首位を奪った。

磐田は守備を固めた柏レイソルに苦戦したが、後半26分に鈴木が得点し、1−0で競り勝った。磐田の単独首位は今季初めて。

先制点を許した鹿島は、終盤に秋田が同点ゴール。延長前半11分に平瀬がVゴールして京都サンガを2−1で振り切った。京都は6連敗。清水は後半に2点を奪い、アビスパ福岡を3−1で破った。

横浜F・マリノスは城の初のハットトリックなどでセレッソ大阪に6−0と大勝、浦和レッズは福田が2得点し、ベルマーレ平塚を3−0で下した。ヴェルディ川崎は終了直前の勝ち越し点で名古屋グランパスに勝った。ヴィッセル神戸は今季初勝利。《共同通信》



4月10日 その日のできごと(何の日)