平成3739日目
1999/04/04
この日のできごと(何の日)
【第71回選抜高校野球大会】沖縄尚学、初優勝
第71回選抜高等学校野球大会最終日は4日、晴天の甲子園球場に今大会初めて4万人を超える4万8000人の観衆を集め、沖縄尚学(沖縄)ー水戸商(茨城)の決勝を行い、沖縄尚学が7−2で勝ち初優勝。悲願だった優勝旗を初めて沖縄県にもたらした。
沖縄尚学は2−2の同点の五回、新垣雄の右中間三塁打と荷川取の中犠打で勝ち越し。その後も七回の浜田の本塁打などで加点した。投げては前日212球を投げたエース比嘉公に代わって先発した照屋が丁寧な投球で完投し、出場32校の頂点へ。高校野球ではあまり見られない歓喜のウエーブが観客席に広がった。
水戸商は二回に2点を先制したが、3連投で疲れの見える三橋が力尽きた。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【柔道・全日本選抜体重別選手権】
世界柔道選手権(10月・英国バーミンガム)の代表最終選考を兼ねた全日本選抜体重別選手権は4日、福岡市民体育館で7階級を行い、90キロ級はバルセロナ五輪金メダリストの吉田秀彦(新日鉄)が決勝で大原尚喜(東洋水産)に内またで一本勝ちし、旧78キロ級、旧86キロ級を含めて4度目の優勝を飾った。66キロ級で石川県工高出身の鳥居智男(横浜そごう)は決勝で中村行成(旭化成)に敗れた。
60キロ級はアジア大会優勝の徳野和彦(神奈川県警)が、昨年に続いてアトラン夕五輪王者の野村忠宏(ミキハウス)を決勝で下して2連覇。100キロ級はアジア大会制覇の井上康生(東海大)を準決勝で破った窪田茂(旭化成)が初優勝した。100キロ超級決勝では篠原信一(旭化成)が、1月の嘉納杯で初の高校生王者となった棟田康幸(明大)に優勢勝ちした。《共同通信》
【共産党・志位和夫書記局長】オール与党態勢を批判
共産党の志位和夫書記局長は4日、統一地方選応援のため金沢市香林坊で街頭演説し、地方政治でのオール与党態勢について「知事をチェックするのが本来の議会の仕事だが、現状では議会が議会でなくなってしまう」と述べ、厳しく批判した。
志位書記局長は共産党石川県委員会が催した街頭演説会で約2000人(主催者発表)の聴衆を前に、県議選金沢市選挙区に共産党が擁立した2候補について「悪政を監視し皆さんの声を県政に届ける懸け橋として大事な議席となる」と訴え、支援を求めた。
志位書記局長はこのほか、新石川県庁舎や辰巳ダムの建設構想について「税金の無駄遣いだ」と指摘した。《北國新聞》
【自民党・森喜朗幹事長】整備新幹線「南越までフル規格」
自民党の森喜朗幹事長は4日、統一戦の遊説のため来県、福井市のベル正面駐車場で演説した。この中で森幹事長は整備新幹線について「今の工事路線を南越までフル規格でやってしまいたい」と述べ、早期に着工したい考えを示した。
3月に国会を通過した予算の中で、5000億円の予備費があることを明らかにした上で「(このお金は)中部国際空港や整備新幹線などの国家プロジェクトに使うことを決めている。まだ、どれにいくら使うかは決まっていないが、1600億円ぐらいは(新幹線に)使えるのではないか」との認識を示した。《福井新聞》
