平成3668日目
1999/01/23
この日のできごと(何の日)
【自民党・森喜朗幹事長】「連立数合わせではない」
自民党の森喜朗幹事長は23日、福井市内で講演し、自由党との連立について「公務員や大臣、国会議員の削減など国家、国民のプラスになる思い切った改革で、小さな政府にしていこうということだ。単なる数の補完だけでは国民から非難を受ける」と述べ、自由党との連立が数合わせのためだけではないことを強調した。
森幹事長は「党内の自由党と競合する選挙区の方々からはおしかりの声をいただいており、われわれも苦しい立場」としながらも「法案ごとに各党と協力する部分連合では、国会がもたもたする。連立で政治基盤が強化、政治が安定する」と意義を訴えた。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【W杯ジャンプ】
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ札幌大会第1日は23日、札幌市大倉山ジャンプ競技場で個人第17戦(ラージヒル=K点120メートル)を行い、個人総合2位のマルティン・シュミット選手(ドイツ)が261.9点を挙げ、今季7勝目を挙げた。
日本勢は宮平秀治選手(ミズノ)が2回目に130.5メートルを飛び、260.7点で自己最高の2位に入った。《共同通信》
【大相撲初場所】14日目
大相撲初場所14日目(23日・両国国技館)横綱若乃花は大関武蔵丸をを押し出し13勝1敗、関脇千代大海は横綱貴乃花をはたき込み12勝2敗とし、優勝は千秋楽の直接対決に持ち込まれることになった。若乃花が勝てば4場所ぶり6度目で横綱としては初の優勝。千代大海が勝てば決定戦にもつれ込む。また、大人にこの日の1勝で場所後の大関昇進に大きく近づいた。貴乃花は6敗目、武蔵丸は7勝7敗となった。大関貴ノ浪は小結琴錦に寄り切られ負け越し決定、来場所は3度目のかど番となる。関脇武双山は10勝目。出島、栃東の両小結は勝ち越しを決めた。すでに十両優勝を決めている雅山は13勝1敗とした。《共同通信》
【ジョン・グレン宇宙飛行士】来日
向井千秋さん(46)と一緒に昨年11月、米スペースシャトル「ディスカバリー」に搭乗した6人のうち史上最高齢宇宙飛行士のジョン・グレンさん(77)ら5人が24日午前、成田空港に到着し、向井さんと抱き合って再会を喜んだ。同日夕からは東京・両国国技館で大相撲を観戦した。
一行は今月末まで滞在。25日に日本記者クラブで共同記者会見するほか、26日には東京で開かれる宇宙での植物実験の報告会に出席する。《共同通信》
【社民党・土井たか子党首】新指針法案で公明と共闘へ
社民党の土井たか子党首は23日、札幌市で記者会見し、ガイドライン関連法案審議について「公明党の代表質問を聞き、新ガイドラインや憲法、平和問題については話し合いを十分していけると思った。この問題では公明党から話を詰めていきたい」とし、今後の国会審議で公明党との共闘関係を構築する考えを示した。《共同通信》