平成3634日目

1998/12/20

この日のできごと(何の日)

【エアドゥ】就航

格安運賃を掲げ羽田ー新千歳線に参入する北海道国際航空(エア・ドゥ、本社札幌市)が20日、運航を開始した。国内定期航空事業への新規参入は、9月に羽田ー福岡線で35年ぶりに就航したスカイマークエアラインズ(本社東京)に次いで2社目。

初便は満席の旅客を乗せて午前7時36分に羽田を離陸。午前9時すぎに白地に水色と黄色のストライプ塗装、機首部分に道のキャンペーン標語「試される大地 北海道」が入った機体が新千歳空港滑走路に着陸すると、待ち受けた同航空関係者から「ウワー」と声が上がり、拍手が鳴り響いた。

北海道民の念願だった新千歳発第一便は折り返し便として定刻よりやや遅れて午前9時50分、同空港を飛び立った。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

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【全国高校駅伝】

男子第49回、女子第10回の全国高校駅伝競走大会は20日、京都市の西京極陸上競技場発着のコース(男子=7区間、42.195キロ、女子=5区間、21.0975キロ)で行われ、男子は西脇工(兵庫)が2時間3分32秒で2年連続7度目の優勝を飾った。優勝7度は最多タイ。兵庫県勢は5年連続の優勝となった。女子は田村(福島)が初優勝した。《共同通信》

【小渕恵三首相】内閣改造は1月5日以降

小渕恵三首相は20日午後の臨時閣議後の閣僚懇談会で、自民党と自由党の連立に伴う内閣改造を来年1月5日以降に実施する考えを表明した。首相は今回の改造は小幅とする方針を固めていることから、挙党態勢をつくるため来年4月以降に党人事を行う「二段階改造案」が浮上してきた。

自自両党首が合意した2閣僚削減で、政府、自民党は2001年からの中央省庁再編を先送りする方針。文相と科学技術庁長官、建設相と国土庁長官の兼務案などを軸に調整している。《共同通信》

【中曽根康弘元首相】自民新派閥のリーダーなで切り

「加藤紘一前幹事長は人間的魅力が薄い」「森喜朗幹事長は説得力が弱い」「山崎拓前政調会長は結合力がない」―。中曽根康弘元首相は20日のフジテレビの番組で、自民党の新派閥リーダー3人をなで切りにした。

政治指導者の4条件として①目測力②結合力③説得力④人間的魅力―の持論を展開。加藤氏については「目測力が短すぎる」とも指摘したが「総合的にいろいろな能力を持っていて、3人の中では一番可能性がある」と、首相の座へ最短距離との認識も紹介。森氏を「人間的ボリュームが大きい」と褒める一方で「強い魅力はそれほどない。結合力もそれほど強くない」とも評した。

自らが事実上のオーナーの旧渡辺派から独立した山崎氏については「説得力、結合力がないから(派閥を禅譲できず)ばらばらになった」。ただ「人間的な魅力、侍的なところがある」とも評価した。《共同通信》



12月20日 その日のできごと(何の日)