平成3540日目

1998/09/17

【橋本龍太郎前首相】ロシア・エリツィン大統領と会談

小渕恵三首相の「外交最高顧問」としてロシア訪問中の橋本龍太郎前首相は17日、エリツィン大統領とクレムリンで会談した。両氏は、2000年までの北方領土問題解決と平和条約締結を目指すとした昨年11月のクラスノヤルスク合意の実現に向け、努力を続けていくことで一致した。

橋本氏は深刻な経済危機にあるロシアの現状に対して「大統領の下での改革を日本は引き続き支援していく」と強調。小渕首相の対ロ姿勢に関しても「自分と同じだ」と述べ、橋本ーエリツィン関係と同様の親密な関係構築に期待を表明した。

大統領はロシア経済について「財政的に厳しい状況にあるが、いずれ危機的状況を切り抜けていける」との見通しを示した。《共同通信》




【金融再生法案】修正協議が最終局面に

今国会最大の焦点である金融再生関連法案をめぐる与野党修正協議は17日、大詰めの局面を迎えた。最終関門となった財政、金融分離の調整で、小渕恵三首相と宮沢喜一蔵相が会談。自民党は野党の主張を大幅に取り入れた修正提案を示し、与野党党首会談での決着に向けて折衝を続けた。

政府、自民党は、22日にも予定される日米首脳会談を前に「首相の指導力」を演出、与野党合意を「目に見える成果」として示したい意向。だが、妥協と迷走を繰り返した末にたどりついた最終提案の効果を疑問視する声が早くも出ている。《福井新聞》

【小渕恵三首相】中国経済相と会談

小渕恵三首相は17日、首相官邸で、日中間の投資促進を協議するため来日中の石広生・中国対外貿易経済協力相らと会談した。

石協力相は、日本の対中投資の拡大を促すとともに、「日中の発展は、アジア経済の危機克服、再生と発展に重要だ」と強調。「中国は人民元のレート堅持に努力してきたし、内需拡大、財政出動で8%の経済成長に向けて努力している」とも述べた。

これに対し首相は「日中の貿易、投資は日本の景気が悪いので伸びていないが、景気が回復すれば必ずや、中国に進出しようとする企業は多いはず」と述べた。《福井新聞》

9月17日/のできごと