平成3526日目

1998/09/03

【岩手県雫石町】震度6弱

3日午後4時58分ごろ、岩手県内陸部を中心とした東北地方から関東地方北部にかけて強い地震があり、岩手県の雫石長山で震度6弱、雫石と秋田県の田沢湖で震度4を記録した。雫石付近では同9時25分に震度3を記録したほか、震度2や1の余震が続いた。震度6弱の地震は昨年5月13日に鹿児島県の川内で記録して以来。

岩手県警によると、雫石町で中学生ら計11人が落下物などで軽いけがをした。このほか、地割れや落石などで県道が寸断され、雫石町役場によると、同町内の温泉客ら約100人以上が孤立したが、全員無事という。

近くの岩手山では西側を震源とした火山性地震がことし3月から活発化している。今回の地震と火山性地震との関連は分かっていないが、気象庁は臨時火山情報を出して火山活動に注意するよう呼び掛けるとともに、地震機動観測班を現地に派遣した。

岩手県は3日午後5時、災害対策本部を設置。自衛隊も近くの駐屯地などからヘリコプターなどを現地に向かわせたが、雫石町では家屋の倒壊などの被害は確認されていない。雫石町で電線が切れ23世帯が停電するなどの被害が出た。

気象庁の観測では、震源地は岩手県内陸北部で、震源の深さはごく浅い。地震の規模はマグニチュード(M)6.0と推定される。津波の心配はないという。《共同通信》




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【広島・正田耕三内野手】現役引退を表明

広島の正田耕三内野手兼コーチ(36)が今季限りで引退することが3日までに明らかになった。来季は一軍コーチに専念する。

同日朝、自宅で取材を受けた正田は「ここ数年、引退を意識していた。もうやり残したことは何もない」と引退の理由を説明した。《共同通信》

【最高裁】阪神大震災借家倒壊「敷金は全額返還を」

「明け渡しの際は敷金(保証金)の一部を差し引く」という特約は、阪神大震災で借家が倒壊し退去しなければならなくなった場合でも有効かどうかが争われた訴訟の上告審で、最高裁第一小法廷(井嶋一友裁判長)は3日「災害で家屋がなくなった場合、原則として特約は適用されず、敷金は全額返還されるべきだ」との初判断を示し、借り主側勝訴の判決を言い渡した。《共同通信》

【井上吉夫沖縄開発庁長官】普天間飛行場の県外移設に否定的見解

小渕内閣の閣僚として初めて沖縄県入りした井上吉夫沖縄開発庁長官は3日、那覇市のホテルで記者会見し、米軍普天間飛行場返還問題について「沖縄外(に移設する)といっても簡単に話は進まない。現実の問題として取り組まなければ進展しない」として、県側の主張する同飛行場の県外移設に否定的な見解を示した。《共同通信》

【小渕恵三首相】パラオ・ナカムラ大統領と会談

9月3日のできごと(何の日)【小渕恵三首相】パラオ・ナカムラ大統領と会談
https://www.kantei.go.jp/

3日、小渕首相はパラオ共和国のナカムラ大統領と会談した。ナカムラ大統領は、東京都内のホテルで開かれたパラオ共和国の独立5周年を記念する「日本パラオ親善交流の夕べ」に出席するために来日しており、今回の会談は日系二世であり親日家で知られる大統領が官邸を訪れて実現したもの。

パラオ共和国は日本から約4000キロ南に浮かぶ200余の島々からなり、わが国との結びつきが深い国である。《首相官邸》

【長野県小布施町】青酸入り缶飲料飲み死亡

長野県小布施町、塗装業Aさん(58)が8月31日の朝食時に、缶入りウーロン茶を飲んで倒れ、救急車で病院に搬送されたが、約2時間後に死亡したことが3日、同県警須坂署への家族の届け出で分かった。

Aさんは8月30日に青酸入り缶ウーロン茶が見つかった同県須坂市のショッピングセンター「信州楽市」内にあるスーパー「サン」で、ウーロン茶を購入しており、3日、長野県警が飲み残しから青酸化合物を検出した。ウーロン茶は、スーパーのものと同じメーカーの340ミリリットル入り。缶の底に小さな穴が開き半透明の接着剤のようのもので同じようにふさがれていた。

同スーパーで見つかったウーロン茶からも致死量を超える青酸カリが検出され、同県警は同一人物が30日と9月1日に青酸入り缶ウーロン茶を置いたとみて須坂署に捜査本部を設け、殺人容疑などで捜査している。

4人が死亡した和歌山の毒物カレー事件、新潟などで毒物混入が相次ぎ、社会不安が広がる中、不特定多数が買い求めるスーパーで、犠牲者が出た。

調べでは、Aさんは8月31日午前7時半ごろ自宅で朝食時にウーロン茶を飲んで倒れ、救急車で中野市の病院に運ばれたが、到着時には心肺停止状態で午前9時16分、死亡した。医師はAさんは病気がちだったことなどから死因を急性心不全とし、遺体は既にだびに付されている。捜査本部は病院で保存していた血液を鑑定して詳しい死因を調べる。a

「サン」では1日に商品棚の青酸入りウーロン茶を店長(29)が口にして吐き出す事件があり、この事件を知ったAさんの妻B子さん(48)が、Aさんの飲んだウーロン茶の缶底を見たところ、小さな穴が開いており3日午前9時半、須坂署に届けた。

Aさんは一気にウーローン茶を飲み、ご飯を口にして、すぐ「苦しい」と叫んで吐き出した。救急車が来たが、既に意識はなかったという。

Aさんは自宅から約5キロ離れたスーパーを普段から利用、このウーロン茶も「サンで買ってきた」と家族に話していたという。

捜査本部は缶ウーロン茶から青酸化合物を検出、警察庁科学警察研究所に送り詳しい成分の分析などを急ぐ。スーパーの事件で検出された青酸カリは致死量100−300ミリグラムを超える高濃度だった。《共同通信》

【衆参両院】北朝鮮ミサイル抗議決議

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が8月31日、弾道ミサイルを発射した行為について、衆参両院は3日の本会議で抗議決議を全会一致で採択した。

民主党からは午前の参院本会議で広中和歌子議員が、午後の衆院本会議で前原誠司議員が政府の報告に対して質問に立った。

広中議員は「民主党・新緑風会を代表して、北朝鮮の暴挙に強い怒りを込めて質問する」と切り出し、政府に対しては情報収集体制、自衛隊の防衛体制を批判。「海上自衛隊は一隻1200億円もするイージス艦を4隻も保有している。これが適切に配置されていればレーダーで北朝鮮のミサイルを補足できたはず」と、航空自衛隊の早期警戒機E2Cの運用などとともに追及した。

額賀防衛庁長官は「弾道ミサイル落下の確認は、米軍の情報、イージス艦やE2Cの派遣によって得られた情報を総合的に判断し、推測した。着弾したミサイルは今のところ見つかっていない」と答えた。

前原誠司議員は北朝鮮のミサイル発射について「わが国の安全と国民の生命を脅かし、日本国民を愚弄する許し難い行為」としたうえで、政府の危機管理体制について、「昼12時過ぎのミサイル発射は、その後すぐに米軍から政府に知らされたが、最高指揮官としての総理、防衛庁長官はどう動いたのか。着弾後も北朝鮮がどのような行動に出るか、警戒体制を敷いたか」と尋ねた。

これについて小渕総理から具体的な答弁はなく、額賀防衛庁長官は「夜7時半頃、三陸沖に着弾したとの報告を受け、8時頃首相に報告したことを確認し、その後は宿舎で逐次情報を得ていた」と答え、前原議員は「あまりにも緊張感と自覚がなさ過ぎる」を指摘した。

また、前原議員は「世界はミサイル拡散という新たな恐怖にさらされている」として、「ミサイルの国際管理に向けて、米ロなど長射程のミサイルを既に持つ国にも段階的な削減を説得し、新たに持とうとしている国にも自制をを求める枠組みを作るべき」と主張し、日本のイニシアチブを求めた。《民主党ニュース》



9月3日 その日のできごと(何の日)