平成3492日目

1998/07/31

【サッカー日本代表・岡田武史監督】正式に退任

サッカーのワールドカップ(W杯)に初出場し、日本列島を熱狂の渦に巻き込んだ日本代表の岡田武史監督(41)が31日、契約切れにより正式退任となった。同日、東京渋谷区の日本サッカー協会で記者会見し、「わたし自身は(監督になる前と)変わっていないが、周りの目が大きく変わった。(この10カ月で)人生を10年分生きたような感じ」と、戸惑いも多かった監督生活を振り返った。

昨年10月、W杯アジア最終予選を戦っている最中にコーチから昇格。それまで地味で堅実に生きてきた指導者の人生は、思いもかけない方へ転がった。何度も絶望のふちに立たされながら、その都度乗り越え、フランス行きを決めた。W杯では、3戦全敗いう思わぬ結果になった。

「黙ってついて来いというやり方は、自分にはできない。選手をまとめるためには、理論しかなかった」と、苦しかった胸のうちを明かした。

常に行動が注目され、発言の真意が伝わらないことも、しばしばだった。マスコミに一言と水を向けられると、苦笑いしながら「ありません」。かたずをのんで待った報道陣から、思わず笑いが起きる場面も。

今後は単独チームからのオファーを待つ。「Jリーグでも、ジャパン・フットボールリーグでも、サッカーの監督ならどこでも」。激動の日本代表を率いた熱血監督は拍手の中、さわやかに会見場を後にした。《共同通信》




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【巨人・ガルベス投手】審判にボールを投げつけ退場

巨人のガルベス投手は31日夕の阪神ー巨人15回戦(甲子園)で審判員にボールを投げつける侮辱行為を犯し、退場となった。ガルベスは今季2度目の退場でセ・リーグで7度目、両リーグで11度目。

ガルベスは六回、坪井に本塁打を浴び、6点目を与えた直後、橘高審判員に詰め寄った。長嶋監督がガルベスから河野に交代を告げた後、巨人の選手、コーチになだめられながら引き揚げたが、ベンチに入る直前に審判員にめがけてボールを投げつけた。《共同通信》

【中川昭一農相】韓国人慰安婦「強制連行あったか分からない」

中川昭一農相は、就任直後の31日未明の記者会見で、旧日本軍が韓国人女性を強制連行した従軍慰安婦問題について「強制連行があったかどうかは分からない。中学校の教科書に従軍慰安婦問題が載っていることも疑問だ」と述べた。同農相は、同日昼前にあらためて会見し、「強制連行はあった」と述べて発言を撤回。「疑問だ」とした発言も、併せて撤回した。

中川農相は、従軍慰安婦問題に関する記述を中学校教科書から削除するよう求めている自民党の「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」の代表を務めている。撤回の理由について、中川農相は「誤解を招く恐れがあった。日韓漁業交渉への影響も考えた」と言明。「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」をすぐに退会する意向も明らかにした。《共同通信》

【小渕恵三首相】「公約を断行」

小渕恵三
https://www.kantei.go.jp/

小渕恵三首相は31日午後、首相官邸で就任後初めて内閣記者会と会見し、自民党総裁選で打ち出した6兆円超の恒久減税について「公約したことは必ず実行する。財源は赤字国債で実施したい」と述べ、公約実現に向けて早急に政府、自民党の成案を得る考えを示した。

首相は、財政構造改革法は「凍結していく」と言明。景気回復のめどについて「一両年が最も大切だ。あらゆる施策を講じていく」と、2年以内の景気回復に全力を挙げる考えを表明した。《共同通信》

【米・クリントン大統領】小渕政権に言及

クリントン米大統領は31日、米国の経済政策に関する演説で小渕新政権の発足に触れ「新政権が、金融システムの強化と経済の刺激、開放に向けて直ちに効果的に前進することがアジアと米国経済にとって重要だ」と強調し、日本政府が不良債処理などの課題に速やかに取り組むよう迫った。大統領が新政権発足に言及したのは初めて。

大統領は、アジア危機が米国経済に波及しつつある兆候に強い懸念を示した上で、日本の努力を求めており、米政府が小渕新政恒に対して、これまで以上に厳しく真剣な対応を求めてくるのは必至だ。1日の小渕恵三首相との電話会議でも経済問題が取り上げられるとみられる。

演説では、小渕首相と並んで宮澤喜一蔵相についても「歓迎」の意が示され、蔵相の手腕に注目していることを示し、新政権が「日本にさわしい(経済)成長を取り戻す手掛かりを見つけるよう希望する」と期待感を示した。《共同通信》



7月31日 その日のできごと(何の日)